どうも。
先日はロレックス デイトナ 116520 最初期型 がご成約。
今回も当店常連のお客様でございます。
「デイトナの初期型」
これは魔物が住む場所にございます。
16520で言えばケースの形からバックル、文字盤、ベゼルまで違うR,L品番は今や別格の存在でございます。初期型というものはメーカーのリファインが入る前のデザインされたままの姿でございます。そこから時代を経てモデルと言うものは改善が行われ熟成されていくのであります。
それはデイトナでもノーチラスでもロイヤルオークでも同じでございます。同じ型番でも初期型の個体はそのほとんどが全く別の特徴を持っております。そして最終的に評価される事が多いのでございます。
今回の116520は針の太さ、ベゼルの堀りの深さ、バックルの形状、旧仕様のブレスレット、目盛りの数、ルーレット刻印、夜光塗料などなど挙げて行けばキリが無いほどの違いが最終型と比べるとございます。勿論最初期型には雑誌にも載らない裏マイナーチェンジもございます。
ロレックスとは膨大な学問でございまして、特にデイトナは知識の有無によって時計選びが天と地ほども差がつくモデルでございます。
今回のデイトナは非常に面白い要素が揃っておりまして、今後が楽しみな1本でございます。
そしてそういった細かなところにこだわりを持つお客様が当店には多いのでしょう。他の人から見ればどうでもいいような事なのですが、やっぱりデイトナを買うにも突き詰めて人とは違う個性を持った1本がいいですよね。デイトナを買うならいつでもとことんお付き合いいたします。
いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後に最初期型デイトナはやはり最初期マニア様の下へ嫁いでいかれましたショットでございます。
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ロレックス サブマリーナコンビ 青サブ16613LB ヴァイオレットダイアル E番 中古美品 ご成約。
どうも。
先日はロレックス サブマリーナコンビ 青サブ16613LB ヴァイオレットダイアル がご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
「ヴァイオレットダイアル」
と一言で申しましてもなかなかどうして難しいものです。
ヴァイオレットダイアルにもかなり色の差がございまして、非常に濃いものもあれば、申し訳程度のものまで今は幅広くヴァイオレットダイアルと呼ばれております。
紫の色味を感じる。これがライトヴァイオレットダイアル。
完全に紫色見える。これがディープヴァイオレットダイアル。
今回の販売品の変色は凄まじく、店頭に見に来た皆さまが驚かれていたのを覚えております。
簡単に言えば同じヴァイオレットダイアルでもかなりの差があるという事でございます。
やはり違いの分かるお客様には別格のヴァイオレットダイアルをお持ちいただきたいと思います。
見に来て頂いて即決ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
今回はお客様に購入後に写真を頂いたのでそちらを採用させて頂きます。
最後にお客様自身が撮影したヴァイオレットダイアル全開ショットで締めです。
ロレックス オイスターパーペチュアル39 114300 黒文字盤 2019年 ノンポリ中古極上品 ご成約。
どうも。
先日はロレックス オイスターパーペチュアル39 114300 黒文字盤がご成約。
今回は当店初購入のお客様でございます。
時計に自分を合わせるか、自分に時計を合わせるか。
それぞれ人間には個性がございまして、誰にとっても似合う、良い時計というものはございません。
ライフスタイルに合わせて、シーンに合わせて、そしてそれぞれの個性に合わせて時計は選んでゆくものでございます。
今回はモノトーンなジャケットに合わせるのであれば素晴らしいチョイスではないでしょうか。
敢えて現行品の41mmではなく、手首に合わせて39mmのオイスターパーペチュアルをチョイス。
私の経験談としても派手な時計よりも地味でシンプルな時計の方が長い付き合いになる方が多いです。
もちろん派手な時計も好きですが、時計の主張が強ければ強いほど洋服との相性は悪くなってゆきますし、時計ばかりが目立ってしまいます。
トータルコーディネートという目線で見た時にはオイスター39やエクスプローラーI、IWCマーク、ロイヤルオークなど3針シンプルステンレスモデルは驚異的な対応力を見せてくれます。
縁の下の力持ちになれるそんな時計を選んで頂きました。
気持ちよくお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後にモノトーンスタイルには黒いオイスターが合う、ショットでございます。
オメガ スピードマスター アポロ17号40周年記念1972本限定 311.30.42.30.99.002 極上保管コンディション品 ご成約。
どうも。
先日はオメガ スピードマスター アポロ17号40周年記念1972本限定 311.30.42.30.99.002がご成約。
今回は当店初購入のお客様でございます。
今回のアポロ40周年記念のスピードマスターはオメガ史上に残る限定ウォゥチだと思います。
オメガという大企業の中でよくこんな突き抜けたデザインの時計を作ったものだと感心させられます。
目盛りの配置こそがデザインの肝と言われるスピードマスターからほとんどの目盛りを撤去。そして全体に太陽神アポロの横顔をデザイン。もはや時計と言うかブレスレットに近いレベルまでいっております。
でも、そこがいいんですよね。
最近は安牌な時計ばっかりで、どこもかしこも「売れそう」な時計造りに励んでおります。
私の中でグッとくる時計の一つに、
「俺らが好きな様に作ったから、もし気が合う人は買ってくれよな?」
と言わんばかりのメーカー主導の時計がすごく好きです。
どのメーカーも安定して売上を出したいから「ステンレスブレスレットのスポーツモデル」ばっかりになります。ステンレススポーツを作る必要が無いメーカーまで作り始める始末です。
ともあれオメガさんにはまたこういう突き抜けたデザインの時計を作って頂きたいと期待して待っております。
気持ちよくお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後にアポロ発射準備用意なショットでございます。
ロレックス デイトナ 16520 白文字盤 A9品番 USAギャランティ 2000年6月 中古状態極美品 ご成約。
どうも。
先日はロレックス デイトナ 16520 白文字盤 A9品番がご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
以前からお買い上げ頂いておりましたが今回初めて店頭でお会いする事が出来ました。
何より嬉しかったのは想像を超える時計好きだったという事です。
メーカー問わず気に入ったものをお買い上げのご様子で、自分の想像する3倍くらいの時計をお持ちで正直驚きました(笑)
さて雑誌も発売されて盛り上がっている16520でございますが、こちらの個体は素晴らしく美しいコンディションでございました。
やはり状態の良さとは古くなればなるほど価値を増すものでございまして、特にUSAギャランティの極美品は文字盤の色表記があるためデイトナの保証書としてが人気が高かったのであります。
A品番はルミノバ夜光ですので今後ともまだまだ針交換や文字盤交換に対応できる使える16520でございます。
ブレスレットの剛性も高くなっているので使いつつデイトナの行く末を見守るには最も適している年代と言えるでしょう。
次お会いするときにはどんな状況になっているか楽しみでございます。
いつも気持ちよくお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後にやっとお店でリストショット撮れましたねショットで締めでございます。
ロレックス サブマリーナコンビ 青サブ16613LB V最終品番 シール付デットストック ご成約。
どうも。
先日はロレックス サブマリーナコンビ 青サブ16613LB V最終品番 シール付デットストック がご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
「シール剥がしちゃって下さい。僕だと怖くて剥がせなくなりそうなので。」
この一言にこのオーナー様の人柄や、時計に対する思い入れなど多くの感情が凝縮されている様に感じました。
デットストックのロレックスのシールを剥がす瞬間には何度か立ち会ってきましたが、慣れないものですね。
指が震えます。
しかしながらシール剥がしたての5桁ロレックススポーツの輝きは何にも代えがたいものがあります。
例えば見知らぬ土地のホテルで窓を開けて見た朝日の様な。
そんな神々しい新鮮な感動が襲ってくるのです。
実はこのオーナー様は以前も青サブをお持ちだったのですが1度手放してしまわれたのでございます。
そして自分にとっての青サブが大事な存在であったことに気付き、2回同じモデルを買うなら今度はとことん最上級のものを、という事で当店の個体を選んで頂きました。
シールを剥がしたV番デットストックを腕にはめたお客様の興奮した様子は私にとっても嬉しい瞬間であり、きっとこのサブはこの人にはめて貰うために10年待ったんだなと思いました。
巡り合うべき時計とオーナーは出会ってしまうものです。
そう強く思わせてくれる接客でございました。
いつも気持ちよくお買い上げありがとうございます。
今後とも当店に時計のお世話をさせて頂ければ幸いです。
最後に5分前にシールを剥がしたばかりの生まれたての青サブショットで締めでございます。
ROLEX デイトナ 116520 濃厚アイボリーダイアル F品番 国内正規中古極美品 ご成約。
どうも。
先日はROLEX デイトナ 116520 濃厚アイボリーダイアルがご成約。
今回は当店初購入のお客様でございます。
アイボリーダイアルのデイトナの良さ。
それは相反する2つの要素を1つの時計に宿しているところだと思います。
まさに堅実、堅牢と言える116520の新型のブレスレットとケース。そこへ古地図の様な、ミルクの様な優しい色合いの文字盤が合わさる。
柔と剛が一体となっている時計とでも言いましょうか。
相反する2つの要素を1つの時計に宿している。その矛盾感は着けている人にしか分からない感覚でしょう。
愛着が沸くデイトナなんです。
現行とアンティークを混ぜた様な新しくも、古くも感じる時計です。
私も初めてアイボリーダイアルを着けた時は1日に何百回も文字盤を見たものです。
そして今回のアイボリーダイアルは白文字盤と見比べるまでもなく変色が一目で分かる個体でございました。
遠方よりお越しいただき、気持ちよくお買い上げありがとうございます。
お探しの時計の情報も入荷がありましたらご報告させて頂きます。
最後に超絶おしゃれなジャケットに小粋にアイボリーダイアルショットで締めございます。
ロレックス サブマリーナコンビ 16803 フチあり青文字盤(ダークブルー)最終R品番オールトリチウム 中古美品 ご成約。
どうも。
明日から3日間お休みを頂戴します。ご迷惑お掛け致します。
さて先日はロレックス サブマリーナコンビ 16803 フチあり青文字盤がご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
年代によって色々なバリエーションのある青サブ、バイオレットカラーの変色が一番ポピュラーですがそれ以外にも様々なカラーが存在しております。
その中でも私が好きなのがこの「ダークブルー (深青)」の文字盤です。
写真ではどうしても表現しきれないのですが、宝石のサファイアの上物の様に金属と言うよりは深さと透明感のある色合いのサブマリーナが16803には存在しております。
暗いところでは一見黒文字盤の様でもあるのが特徴です。
通常の16613の青々しい青と違って、明らかに黒い影の様な色味がありますので並べて見ると物凄い差があります。
1985-1990年付近のロレックスも近代化する生産方式と従来方式の狭間で個体差が目立つ年代でもあります。文字盤の表面処理も変色するもの、材質が違うもの、ヒビ割れるもの、石の様な小さな気泡が大量発生するものなど、実はユニーク個体の宝庫でございます。
まさに大人の宝探しといったところでしょうか、1回見送った個体と出会うことは中々至難の業でございます。
今回はどうせ青サブを買うならユニークなものをという事でご来店頂き、そして実物をご覧になって頂いたところ見事惚れこんでのご成約となりました。
33年前の時計にはとても見えませんね。同感です。
いつも気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後にホームページの写真よりもこのリストショットの方が文字盤の妖艶な雰囲気が伝わっている、どうしよう、ショットでございます。
最速品 チューダー ブラックベイクロノ 79360N 黒×銀 2021年1stロット未使用品 (チュードル、TUDOR)ご成約。
どうも。
先日はチューダー ブラックベイクロノ 79360N 黒×銀がご成約。
当店初購入のお客様でございます。
新商品発表はまさにお祭りでございます。
年に一度の時計好き達が新製品を見ながらあーでもない、こーでもない空想を膨らませながら談笑するのであります。
2020年にはバーゼルワールドが中止となり、そのまま各社が各々新作を出すといった内容でございました。
そして2021年にはウォッチ&ワンダーズ2021、というインターネット上での時計の見本市が開催されるに至りました。
何はともあれ時計の新作見本市が再開された事に安堵しております。
そして今回私が注目したのはチュードルのブラックベイクロノでございます。
まさにデイトナ116500LNのデザインをそのまま落とし込んだようなデザイン。
チュードルだから許される行為ですね。
この黒×銀目のカラーリングは手巻きデイトナを2カウンターにしたような何とも味わいのあるデザインでございます。
新世代のクロノタイムとなりえるのか行く末を見守りたいと思います。
気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後に白と黒がありますがお客様は黒派ですショットでございます。
ロレックス サブマリーナグリーン Z番 16610LV 2007年 国内正規中古美品 ご成約。
どうも。
先日はロレックス サブマリーナグリーン Z番 16610LV がご成約。
今回は当店初購入のお客様でございます。
とは言うものの、買取でお世話になったり、以前からお店をのぞいて頂いておりました。
今や空前の現行ロレックスブームではございますが、ここ最近旧型の5桁ロレックスの動きが活発になってきております。
と言いますのも皆様が口を揃えておっしゃるのが、
「綺麗で付属品のきっちりしている5桁が減ってきた」
という事でございます。
日本は皆様が想像されているよりも5桁ロレックスの中古に関しては進んでいる国でございます。
と、言うよりも80年代のバブル期やその後の円高期に世界中のロレックスを買い漁った為一時期はしこたま5桁ロレックスがございました。
修理技術やモラル意識の高さから品質が維持される事も日本の中古市場の特徴です。
しかしここ10年間は海外から多くのバイヤーが日本の美しい中古を買い漁ったのであります。
そしてついに臨界点を超え旧型ロレックスの品不足がスタートしつつあります。勿論傷だらけの本体のみの時計だけがたくさん残っているのであります。
今回お買い上げのサブマリーナ16610LVは正規1オーナー品でございます。
こういう良質な中古もいずれは減っていくのでしょう。
気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後にシャツの腕元に遊び心の効いた緑サブをチョイス!なショットで締めでございます。