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レックス サブマリーナコンビ 16803 フチあり青文字盤最終R品番 中古美品&ショパール アルパインイーグル41 ラージ 298600-3001 青文字盤 ノンポリ中古美品 ダブルでご成約。

どうも。


先日はロレックス サブマリーナコンビ 16803とショパール アルパインイーグル 298600青文字盤がダブルでご成約。


今回は当店初購入のお客様でございます。


1980年台のコンビモデルめっきり減りましたよね。
もう箱保証書有りのオリジナル完品なんて本当に市場に数えるほどです。


保証書があるとロレックスのヴィンテージモデルは色々な事が読み取れます。

国による付属品の違いから、国による商品本体の仕様の違いまで保証書自体の製造年が分かると一体何年のブレスレットが装着されていれば良いか。


結局のところ本体のみの製品では追えない1歩奥の情報まで追えるわけでございます。


という事で今回のお客様は青サブのヴィンテージモデルを探しつつも付属品の揃ったモノをお探しでした。




が、しかし青サブを買うだけではなく同伴していた奥様がアルパインイーグルが気になってしまい2本同時にお買い上げ頂くことに。


それまで何度か青サブについては電話でやり取りをしていたのですが、当日になり突然アルパインイーグルも買います!となりましてどうしてそうなったのか接客している自分も分からないですが2本一気にご成約となりました。



人間高額な買い物をするときは普段とは違う思考ルーティンで動いたりしますよね。
時として慎重な方の方が大胆に決断される様な気がしたします。
腹をくくるという事なのでしょうか…



よくあるのがロレックス見に来てパネライを買って帰るとか、本来とは違うもの買って帰るのは序の口ですが、2本悩んで2本とも買うとか、


「どうせ買うならどっちも買ったれ!」みたいな普段はしないような英断をいきなりしたりします。




通販とはまた違う店頭のドラマというやつです。




ついさっきも店頭に家具の相談に来たお客様がグランドセイコーを買って帰りました。
家具の相談に時計店に来るのも面白いですが、「これいいね!グランドセイコー買うわ!」ともう訳がわからない状況になりました。




毎日時計を販売、買取していてもこういう珍事が日常的に発生するので飽きずに過ごせております。


珍事とは言いつつも奥様の分まで一気に時計をご決断されるのは非常に男気がいると思います。


男気のご購入ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。




最後に青い時計2本買って帰っちゃうショットで締めでございます。

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グランドセイコー メカニカルハイビート スペシャル38mm SBGH035 銀文字盤 300本限定 2014年11月 中古極上品 ご成約

どうも。


先日はグランドセイコー メカニカルハイビート スペシャル38mm SBGH035 がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。


グランドセイコースペシャル


もうすでにグランドセイコーというところでセイコーの最高峰なのにその中でもスペシャルな存在という事です。

何がスペシャルかと言えば-3~+5秒の範囲で新品時に調整される精度が-2~+4で調整されるのでございます。



つまり自動巻きでありながら日差をほとんど許容しない完成品となるのでございます。

この-2というのが難しいもので気温、湿度、人間の扱いなど不確定要素を想定しても日差を-2~+4以内に収めるのですから本当に僅かなズレも許されないのであります。



ハイビート毎時36000振動ですから1日864000回テンプは動くわけでその際に発生する誤差を僅か-2~+4秒以内という僅か6秒というアーチェリーの的のようなところに落とさなくてはいけない。ですから1回振動あたりの誤差を理論上は0.00001秒以下にしなくてはいけません。もう訳分からなくなってきますね。

つまり体感できるほどのミスは許されない日差調整なのでございます。


機械好きにとっては裏スケルトンの美しさとはまた違った方向に心動かされるムーヴメントなのでございます。



今回お買い上げのお客様もセイコーに初挑戦でしたが普段のお仕事に大活躍とのことでセイコーのどこにでも着けていけるパワーを体感なさっているとの事です。


いつもお買い上げありがとうございます。


今後ともよろしくお願いいたします。

最後にスペシャルなセイコーをお持ち帰りショットで締めでございます。

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パネライ ルミノールサブマーシブル44 オールトリチウムF番 PAM00024 2004年6月 国内正規中古極上美品 ご成約

どうも。



先日はパネライ ルミノールサブマーシブル44 オールトリチウムF番 PAM00024がご成約。



今回は当店常連のお客様でございます。



2024年からパネライの道に突入されたお客様は今までは40mmのモデルを中心に購入されておりましたが今回は初の44mmケースに挑戦です。


44mmというワードで自分の腕には大きすぎると判断される方も多いですが、パネライはもうコスプレみたいなもので44mmや47mmの大きさを楽しむものだと思っております。


私自身は44mmのルミノールがちょうどよいサイズ感に感じているので着けていますが普段は40mm以下の時計サイズのラインナップがほとんどです。


パネライだけ別枠と言いますか、大きくても良い?といいますかサイズのルーツの違いと言いますか。


デカ厚ブームというのは時計メーカー側にも非常にメリットがありまして、ケースが大きいと内部のムーブメントへの制約が少なくなりますから「大きく分厚い機械」を搭載することが出来ます。

当然薄く小さく作る方が同じ強度のモノを作る場合にはコストがかかりますから、ケースが大きければパーツの大きさへの制約が緩くなります、それと同時に多機能のムーブメントを制作する場合にも空間が大きく取れますのでケース径が大きく厚い方がクロノグラフモジュールを積んだ2階建てムーブメントやETA7750系などの大きな機械の搭載も容易です。


そのためある程度どのメーカーもデカ厚ブームに乗った方が高機能の時計をローコストに作れるので大きなケース径の時計が一時期増えたというのが簡単に言う流れです。


しかしながらパネライは元々のオリジナルの47mmからケース径を大きくしたことは無く、基本的にはサイズダウンしていっております。(60mmとか例外が数個あります)

深さ30mの海底の暗闇でも見える様に元々先ほど述べた理由とは別の方向性で見やすくするために大きかったですし、自社でムーブメントを作るノウハウが無く外注のしたムーブメントによる制約で大きかったというのも一因です。

ですからデカ厚ブームとは言いますが基本的にはパネライのスタンスとしては小型化されているのでございます。

44mmも1993年のイタリアでの市販開始に伴ってメインとなったサイズでありパネライ的にはオリジナルケースの小型バージョンなのでございます。


ですので着けやすく小型化された44mmですから遠慮せず着けてみましょうという事です。(無理やり)


今回のお客様も日常使いに愛用されているとの事ですので着ければ都ですね。



いつもお買い上げありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。


最後に初44mmお買い上げショットで締めでございます。

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ネライ ルミノールベース44 初期型オールトリチウム PAM00002 B番 2000年5月 中古極美品 ご成約

どうも。



先日はネライ ルミノールベース44 初期型オールトリチウム PAM00002 B番がご成約。



今回は当店常連のお客様でございます。


トリチウム文字盤のパネライは不思議な魅力があります。

12・3・6・9とバーインデックスのシンプルなデザインですが、パネライの特異なケースデザインと絶妙な文字盤での数字配置によりシンプルなのですが唯一性の高いものになっております。


そしてパネライのトリチウムはコンディションが千差万別です文字盤のトリチウムが割れているものがあったり、針がヒビ割れていたりもう20年以上前の物ですからオーナー様の使い方によってさまざまな劣化が生じているものが多いです。


そして今回お買い上げのオーナー様は持っているパネライは全てトリチウム夜光という気が付けばトリチウム夜光のパネライを集めていたお客様でございます。


1本目のパネライを買うまでは何となくパネライを見ることはあったけど買わずに年月が経ってしまっていたとの事でしたが、今回でパネライのトリチウム3本目のお買い上げでございます。


今回購入のPAM00002も購入する際には非常に悩まれておりまして、悩みに悩んでのお買い上げでしたが、

「いや~、PAM00002が一番使用頻度高いです。こればっかり着けてます。」

と危うく買い逃すミスをするところだったと後日談を頂いております。



そして予感の通り年々トリチウムのパネライは流通量が少なくなっておりますが最近はめっきりですね。

ルミノバ夜光にオーバーホール時に変更になっているモノも多く、絶滅の危機に瀕しております。



ロレックスと比べれば生産量は1/15ほどのメーカーですから当然個体の枯渇も早いですね。



しかしながらトリチウムのパネライが若い時計愛好家の方に渡っていくのを見ると、まだ次の世代の方もギリギリ楽しめそうだな、と安堵している私です。


そろそろ誕生年ウォッチにトリチウムパネライを買いに来る人が現れそうな年代になって参りました。
出来るだけ良品を店頭に揃えて行きたいと思います。



いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後にトリチウムパネライばっかり持ってますショットで締めでございます。

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グランドセイコー メカニカルハイビート スペシャル38mm SBGH035 銀文字盤 300本限定 2014年11月 中古極上品 ご成約。

どうも。


先日はグランドセイコー メカニカルハイビート スペシャル38mm SBGH035がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。


グランドセイコーよく売れておりますね。

あまりにも突拍子もない値上げが続いていたせいで値段と性能が見合っている時計が再評価されているのだとも思います。



そして過去に発売された名もでる。先日はグランドセイコー メカニカルハイビート スペシャル38mm SBGH035がご成約。

今回は当店常連のお客様でございます。


グランドセイコーよく売れておりますね。あまりにも突拍子もない値上げが続いていたせいで値段と性能が見合っている時計が再評価されているのだとも思います。


そして過去の名モデルもまだ各社の新品の価格よりも安く買えますので「注目が集まっていない名品」の市場が最も活発な様に感じます。


今回のSBGH035ですが、まさに隠れた名品なのでございます。

38mmというビジネスに使えるサイジング、そして文字盤には「SPECIAL」の文字が入ります。

その当時はセイコーの最高級ラインとしてグランドセイコーとクレドールがありましたが、そのグランドセイコーのさらに1段上であるスペシャル規格の証がSPECIAL表記なのです。


通常のグランドセイコー規格が静的目安が-3秒~+5秒なのに対し、グランドセイコースペシャル規格は-2秒~+4秒を目安としております。

たった1秒と思われますが高級機械式時計は実測値は+4~+6秒に収まる精度に調整されるものが多いので+4秒以内ということは本当に厳しい。

パテックフィリップやジャガールクルトとは価格が違いますから、その制約の中で高精度を実現させているセイコーは流石です。



こうした隠れた名モデルは売れるのも早いですね。掲載してすぐにお電話があり即決でご購入頂きました。



いくら時計が高くなって時計趣味をやめたくても面白い時計が適正価格であると欲しくなってしまうのが時計人としての性でしょう。


みんなの憧れる時計よりも自分らしい払うお金に見合った1本を探す、そんなフェイズに来ているのかもしれませんね。まさに多様化の時代です。


いつもお買い上げありがとうございます。



今後ともよろしくお願いいたします。




最後に日本の名品は棚に並べる前にご成約ショットで締めでございます。

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セイコー グランドセイコー 40 メカニカルハイビート 岩手山文字盤 SBGH047G アジア150本限定 正規OH済中古極美品

どうも。


先日はセイコー グランドセイコー 40 メカニカルハイビート 岩手山文字盤 SBGH047Gがご成約。


今回は当店初購入のお客様でございます。



「ロレックスも高い時計も色々着けたけど今はセイコーが丁度いい」



そう話すお客様は以前は着けている腕時計に気づいて欲しかったと、でも今は誰にも気が付かれずに自分だけが分かっていればいいと話されます。


そして今ではお客様はたくさんのグランドセイコーをコレクションなさっているのだとか。


今回は当店にあるSBGH074Gを購入したいということでご来店頂きました。

このSBGH074Gは日本販売が無いモデルでしたのできっとお客様のように探されている方がいるのではないかと思っておりました。秒針がゴールドになっているのも日本販売のグランドセイコーにはあまり採用されていない仕様だと思いますのでたくさん集められている方ほど刺さるのではないかと思います。


そしてムーブメントも毎時36000振動のハイビートムーヴを搭載しており耳を近づけるとタタタタタとすさまじい速さでガンギが動く音が聞こえます。




静かな場所でふと自分の時計の鼓動音が聞こえるとものすごく癒されますよね。


それも意識せずに腕が近づきたまたま音が聞こえた時にふと「自分の時計の音だ」と気づいた時が一番萌えます。


静かなオフィスであったり、みんなが寝静まったリビングであったりそういうシチュエーションでは時計は音すら楽しめるのでございます。


今回のお客様の様に他人の評価より自分基準の評価で時計を選ぶ。
でもそのためには知識や経験が必要であったりもして、結局趣味というやつは何事も1度やってみないと分からない様に出来ております。

たどり着いたグランドセイコーなのでございましょう。



気持ちよくお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


最後にそっとグランドセイコーを愛でていくショットで締めでございます。

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ロレックス オイスターパーペチュアル36 126000 ターコイズブルー文字盤 2022年10月 中古極美品 ご成約。

どうも。
本年もよろしくお願いいたします。


先日はロレックス オイスターパーペチュアル36 126000 ターコイズブルーがご成約。



今回は当店常連のお客様でございます。



もうターコイズブルーが出て4年になるんですね。早いものです。


発売当初は「なんかロレックスがすごいの出した」という感じで一気に新色のオイスターパーペチュアルが沢山発売して面食らったのを覚えております。



今やカラーのオイスターパーペチュアルは定番になりましたね。



特にこのカラーのオイスターパーペチュアルのおかげで女性への訴求力もかなり高まったと思います。


今まではデイトジャストレディ、稀にヨットマスターレディースというデイリー女性枠に新しい選択肢が提示されたという感じです。


今回お買い上げのお客様も奥様と二人で使用できるというところが決め手になった様です。


やはり奥様の後押しがあると男性陣は時計を買いやすいですからね(笑)



本当に現行ロレックスの3針モデルは戦車の様に壊れないですから、その質実剛健なブランドイメージそのままの3針ウォッチに普段滅多に作らないポップなカラーの文字盤を合わせる事でまた1つ新しい定番を作り出していく。


こういう定番を生み出す力もロレックスは頭一つ抜けておりますね。



一体どれぐらいのメーカーがターコイズブルーの時計を発売した事か。

例えロレックスを意識したもので無くともこれだけ普及するデザインになるとどうしてもロレックスの二番煎じに見えてくるものです。


レインボーのデザインも、グリーンの文字盤も一番最初に行ったもので無くとも、一番最初に消費者の脳裏に刷り込むのがロレックスの広告の上手なところです。


また今年もみんなの手が届く値段で新しい定番を生み出して頂けたら嬉しいですね。


いつもお買い上げありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

最後にカラージャケットにターコイズブルーオイスターも素敵ですショットで締めでございます。

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ロレックス サブマリーナデイト グリーン 16610LV D番 2005年1月 シール残りノンポリ中古極上品 ご成約

どうも。


先日はロレックス サブマリーナデイト グリーン 16610LV D番がご成約。



今回は当店常連のお客様でございます。


さて今回の緑サブマリーナですがあらゆる方面から見ても隙が無い1本でした。



今回のオーダーは、



「GenTle時計店店主が見て間違いの無い個体の16610LV」

でございました。


ノンポリッシュで綺麗に残った裏蓋シール、硬くて動かないバックル、フルコマ、傷の無いオリジナルガラス、ブレスレットも年代合致、シリアル入りのタグ、リファレンスの書かれた箱、年代の適合した冊子。

私の間違いないおすすめとなるとここまでクリアしていて欲しいですね

本当は全部の商品この基準をクリアしていきたいところですが、やりすぎると本当に売る5桁スポーツが無くなってしまうのでバランスを見ながら光るポイントがあるものは扱っていきたいなと。



さてお客様とも長い付き合いでしてどんな年も必ず1度は会っているのでは無いかと思います。



長く付き合えば長く付き合うほどに「きっとここは許せるな、ここは許せないな」という基準もハッキリわかって来るものです。



今回は圧倒的に完璧なのに少しだけ使って傷がある個体を探しておりました。


新品未使用じゃ勿体なくて使えない。だから100点の個体に減点1点分の小傷がある99点の個体を探しておりました。


本当にこの5桁界隈って面白くてみんなシールは剥がしたくないものだから新品をほんのすこーしだけ使った99点個体が好きな方が多い事。


時計は使ってナンボ、使えるものがみんな欲しいのです。

ファット4ビッグスイスのデットストックもいいけれど、ノンポリッシュの極上品も良い。


それぞれのお客様の「良い」を理解する事で長い付き合いになればなるほどおすすめの精度は上がっていくものです。



また来年か、再来年か普通の時計屋さんでは探せない宿題を貰ってクリアしていければいいなと。


いつもお買い上げありがとうございます。


今後ともよろしくお願いいたします。


最後にこれが今日おすすめの緑サブマリーナや!!(実際に本人送った写真)ショットで締めでございます。

 

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ロレックス デイトジャストサンダーバード 16264NA 断層ピンクシェル文字盤 2003年Y番 国内正規品シール残り中古極上美品 ご成約。

どうも。


先日はロレックス デイトジャストサンダーバード 16264NA 断層ピンクシェル文字盤がご成約。



今回は当店常連のお客様でございます。



当店にも色々な趣味趣向を持ったお客様がいらっしゃいます。

トリチウム大好きな方、ノンポリッシュ好きの方、パネライ好きの方、ゼニスムーブメント好きの方などなど皆様それぞれのテーマを持って時計を探されている方が多いですね。


そして今回は、「可愛い文字盤ハンター」のお客様でございます。


ロレックスやSinn、パネライ、FORTISなど多岐にわたるコレクションをお持ちのお客様ですがとにかく可愛い文字盤に目が無いのでございます。


ホームページに可愛い文字盤の時計がアップされるとすかさずチェックを頂いて連絡を頂いております。




そして今回の16264の断層ピンクシェル文字盤、これは可愛いですよね販売後も何件もお問い合わせを頂いて欲しい方も多かったモデルかと思います。


2000年台初期のシェル文字盤はどちらかというと通常文字盤より二次流通での評価は低かったように思います。しかしながら異素材文字盤というものがどんどんと評価されていくうちにブルーシェル文字盤やピンクシェル文字盤は販売数も少なかった為貴重になっていったのであります。


そしてシェル文字盤は決まり手でダイヤインデックスになる事が多く、シェル文字盤ながら通常の数字インデックスのものはより個体が少ない様に感じます。これはデイトナもデイトジャストも同じだと思います。



ホワイトゴールドのサンダーバードにピンクシェルのアラビアインデックスという、凄まじいニッチな腕時計が時を超え長期間保管して頂いたオーナー様により現代に受け継がれたのであります。


お客様が見に来た時には接客している私も「もう多分買うんだろうな…」と思いながら一緒に可愛い雰囲気前回の文字盤を眺めておりました。


そして今回も即決でご成約頂きましたが、ロレックス可愛いアラビアインデックス軍団でご成約写真を撮影するとの事で後日ご成約の写真を撮影させて頂きました。


いつもお買い上げありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。


最後にロレックスの可愛いアラビアインデックス三銃士を見よ!ショットで締めでございます。

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セイコー 1965メカニカルダイバー復刻モデル SBEN003 世界限定1965本 2023年8月シール付き未使用品 ご成約

どうも。



先日はセイコー 1965メカニカルダイバー復刻モデル SBEN003がご成約。



今回は当店初購入のお客様でございます。


とは言うものの以前より存じ上げておりまして、パテックフィリップからランゲ、ロレックスまで幅広く時計趣味を楽しんでいたお客様ですが今はセイコーのファーストダイバーの復刻にハマっているとの事でセイコーのファーストダイバーからファーストダイバーの復刻シリーズは全て集めたとの事でした。



凝り性の方はハマった時の熱量が凄まじく完全コンプリートまで同じデザインの時計を5本も買うあたりが狂気と言いますか、見習わなければいけないなと言いますか、興味のある事を突き詰めていけるというのは時計という学問に関しては才能なのだと思うのであります。

腕時計には着けて楽しむ視覚、感触的な楽しみと番号や値段を覚える知識的な楽しみがあると思っております。





そして学問として捉えた時の腕時計の情報量は膨大で覚えても覚えても知らない事が湧き出てきて未だに毎日勉強だな、と思うばかりです。




ですので各分野のトッププレイヤーの知識量たるや想像を絶するもので、



パネライで言えば自分で革ベルトを革から切り出して歴史に忠実に作ってしまうお客様もいらっしゃいますし、こちらのお客様は興味をもったセイコーの型番を全部集めてしまいますし、ロレックスで言えば山の様なデットストックをお持ちで日夜研究されている方もいらっしゃいますし。




ですから時計屋として研究を突き詰めていくためにはそういうその道のプロの方達に教えを乞う事の大事さを感じる訳です。



自分が知っている知識もあれば、相手の知っている知識もある。
時計店をやっているからってプロ目線で行くよりもその道の最強のヲタク達とスクラムを組んでより豊富な知識量にしていく事がベストだなと思う訳です。



私もロレックスやパネライに関してはかなり長い期間研究していますが、やはりサブマリーナだけデイデイトだけ40年買い続けている人達には教えを乞う事も多々有るわけです。




身銭を切って買い続けている人の知識ほど洗練されているものはございません。



やはり今回のセイコーダイバーズコレクターのお客様の様に身銭を切って学び続ける尊敬すべき時計ヲタク達との商談は私にも新たな学びも有るわけでございます。


「今回買ったSBEN003が今までの復刻モデルの中で一番初代ファーストダイバーに似ておりました」



この感想はセイコーのファーストダイバーシリーズを全部集めた人にしか言えない感想なのです。

その台詞あまりに重い。重いのであります。




時計店でありつつもこうした時計知識の学術を高める場としてありたいなとも思う訳でございます。

そしてまた買って頂けるようなセイコーを仕入れられますように鋭意仕入れに取り組みませんと。


気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。



最後に同じ文字盤の時計の5本目を買う方へ発送する業務に取り組んでおりますショットで締めでございます。