お世話になっております。
8/16は仕入れ業務の為17時閉店となります。
お手数をおかけしますがよろしくお願いいたします。
お世話になっております。
8/16は仕入れ業務の為17時閉店となります。
お手数をおかけしますがよろしくお願いいたします。
どうも。
先日はセイコー グランドセイコースペシャルハイビート 40mm 金獅子文字盤 SBGH015 グランドセイコー50周年記念300本限定がご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
「世界のグランドセイコーへ」
スポンサーがいる方達には書きにくいと思いますのでここ最近のセイコーの市民権向上について。
あくまでも商売として、産業としての腕時計制作が極まってきておりユーザーと制作側の距離がネットやSNSの力で縮まっていたのにまた距離が離れつつある現代。
日本人だけが賃金が上がらずそう感じているのか?
日本人は確かに円安のおかげで感じやすいでしょう。
ですが私が海外仕入れで出会う方、私のお店に遊びに来る外国人も大半の人は
「ちょっと時計の値上げについていけない…」
というのが本音です。
100人を相手する商売から30人を相手する商売に時計業界がシフトしているのは間違いないです。
経済学的に高級品販売が生き残るには値上げが正解らしいですから。
でもその過程で価格は上がるけど品質は維持、もしくは向上しているメーカーが少ない様に感じているユーザーが多いのではないでしょうか?
時計の付属品は日々縮小され、立派な箱からSDG’sを建前とした簡素な紙の箱へ。
自社ムーブメントを謳っていた会社がグループ内規格統一ムーブメントを採用して消費者へは自社ムーブメントとして販売。もうマニファクチュールという単語は発しないでくださいね。と思っちゃいます。
いわゆる露骨なコストカットを見せられているのに値上げされているから厳しい。
ですのでこういう値上げ状況においても、
・以前の商品よりパワーアップがしっかり見られるメーカー(一番大事!)
・アフターサービスの拡充がしっかりしている、スタッフの育成に力を入れているメーカー
・ブームの時に顧客が離れないように繋ぎ止められたメーカー
このあたりのポイントを抑えていたメーカーは意外に評価が下がっていないように感じます。
何回も言いますが30年前と同じ規格でブレスレットを制作しているメーカーも未だにあります。
定価は2倍3倍ですが。消費者は見ています。きっと未来は暗いでしょう。
文字盤だけ変えて値上げするような戦法はもう通用しないのです。
さてここへきて世界共通で起きている現象として今まで第一線市場でなかったグランドセイコーとカルティエのアンティーク市場は活況ですね。
今日触れるのはグランドセイコーについてです。
海外から来られる方が以前では日本へ来てロレックスを買うというのが定石でした。
しかし最近はグランドセイコーを所望する方が増えている事に驚きです。
某百貨店スタッフ方とお話ししてもグランドセイコー売り場の売り上げが1位という店舗もありますね。
おそらく 価格=手に入る品質 の式が成り立っている数少ないメーカーだからだと思うのであります。
特にイギリスのロンドンでグランドセイコーブティックに行くと日本との値段の違いに愕然とします。
その逆ですからイギリスの方が日本でグランドセイコーを見たら「何でこんなに安いの?」になると思います。
新品ですら80万円アンダーでSSブレス3針が売ってたりしますし、中古ならそこからさらに3割引ですから手に取りやすい価格で幅広い選択肢が有るわけです。
100万円オーバーになってしまったモデルもありますがムーブメントが5日間スプリングドライブパワーリザーブに進化していたり機械式ムーブメントも毎時36000振動の80時間パワーリザーブになっていたりと値上げに対して機械的な進化も伴っているところも単なる高価格では無いので嬉しいところです。
つまり真面目な仕事で、値上げも他社に比べるとマイルドに出来ている点からコストカット価格爆上げメーカーに対してグランドセイコーがかなり優位に浮上してきた感があります。
円安の日本原産というところも海外旅行者の方にはより良く見える点かと思います。
そして今回のSBGH015 グランドセイコー50周年記念300本限定はグランドセイコースペシャルというグランドセイコー検定規格よりもさらに高精度な上位グランドセイコーなのでございます。
出荷した300本がどれもグランドセイコー検定規格の-3~+5より厳しい-2~+4秒以内に収めなくてはならないという初期の調整が非常にナーバスになり、パーツの仕上げ精度も求められる1本です。
今回のお客様は珍しい国産時計に目が無い方でセイコーもシチズンも最高峰の限定モデルを所持されてらっしゃいます。
掲載してすぐに2名の方から問い合わせを頂き縁がありお客様の元へ行かれました。
特にこのグランドセイコー50周年記念モデルは2010年頃から大半が日本で販売されているため数少ない「日本にはたくさんあるけど海外には無い腕時計」になっております。世界的なグランドセイコーの評価向上がすすめばいずれ日本からは無くなっていくモデルの1つと思います。
日本人ですから舶来品だけでなくグランドセイコーにも精通していきたいですよね。
いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後に厳かなグランドセイコーショットで締めでございます。
どうも。
先日はロレックス デイトジャスト21 179171Gメテオライトダイヤ文字盤がご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
かつてはレディースにもメテオライト文字盤のモデルがございました。
その1つがデイトジャスト26のメテオライト文字盤でございます。
人気のあったデイトジャスト26の中でも頭1つ抜けて人気があったメテオライト文字盤ですが生産数自体が特段多かった訳ではないので今では見かけないモデルの一つになってしまいましたね。
そして今では大型化したデイトジャストですがこのころはレディースサイズが31mmでは無く26mmでございました。
かつては香港と日本で3割、その他アジア圏を入れればロレックスの総生産の4割超えがアジア圏向けの輸出品でしたから当然アジア人向けのサイズ感が売れるのでございます。
しかし今となってはメンズもレディースも欧米向けのサイズ感になってしまいましたね。
アメリカと欧州を主眼に置いたサイズ展開なのでしょう。
しかし今の中国向けの高級品輸出市場を見ていると全メーカー失速でしょうから日本は現状維持だとしてもロレックスのサイズ展開は結果として正解の舵取りだったように思います。
その時代の最も良いお客様がいる国に合わせて商売をする。まさに1980年~2018年ぐらいまでは日本人の趣味趣向はかなり重視されていたように感じます。
これからは3番手4番手の新品購入国としての扱いになっていくと思います。しかし日本ほど成熟した中古市場は世界でも類を見ませんので新品と中古を併せた市場としては強国ではあると思います。
さて話を戻しますと今回のデイトジャスト26は日本人がマーケットの中央にいた頃の製品です。
日本人女性の腕に合ったサイズ感でかつ日本人の好んだ輝石を用いた文字盤でございます。
今風に言うのであれば日本人ファーストな腕時計なのでございます。
今回お買い上げのお客様も女性ですがかなり腕時計に造詣が方でいらっしゃいまして、ヴィンテージから現行品まで幅広く愛好されていらっしゃいます。
前々より珍しいデイトジャストがあれば紹介して欲しいとご用命承っておりましたので今回はご紹介のうえご購入頂きました。
今では生産していないモデルの最終ノンポリ極美品でしたので実物を見てその場で即決して頂きました。
目の粗いメテオライト文字盤の魅力には時計好きは抗えないものです。
いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後に持っている時計ラインナップが尖りすぎじゃないですか!?ショットで締めでございます
どうも。
先日はグラスヒュッテオリジナル パノマティックルナ 青文字盤 1-90-02-46-32-71 がご成約。
今回は当店初購入のお客様でございます。
「届いたら新品が来たかと思うぐらいのコンディションで嬉しくなりました」
はい。私も嬉しいです。
新品で買って綺麗にお使いの方や何個も見比べて綺麗な個体を厳選しているお客様が多いので自然と綺麗な完備品が集まって参ります。
ホームページの画像も出来る限り汚く撮影するようにしてますのでそのあたりの齟齬は無いように努めていることも幸いしたのかな?と思います。
腕時計はただのモノなのですがモノを超越した存在?と言いますか相棒の様な、人間がいないと動き出さない半永久装置と言いますか、腕に直接巻き付けますからお気に入りの電化製品よりも距離が近いもので、印象は人それぞれですが体に最も近い場所で動作する貴重品なのだと思うのです。
ですから人間って買う前にその貴重な存在が適当に扱われていると購買する気持ちも萎えてしまうと思うのでございます。
ある種の敬意をもって腕時計に向き合う姿勢が時計販売には大事なんじゃないかと。
当店に足しげく通って下さるお客様達が仰るのがその時計に対する敬意が見えない店ではどんなに安くても買いたくないのだと。
売っているモノについて何も知らなかったり、時計がぶつかって並んでいたり、付属品ぐしゃぐしゃになっていたり。
明日は我が身だなと思いながら聞いております。
陳列や写真にも気を使い続けていきたいと思うのであります。
さて今回のグラスヒュッテオリジナルはパノマティックルナの青文字盤の同じ時計を3本買うほどのコレクター様の持ち物でございました。使用感もほとんど無く欲しい方にとってはこの上ない出物であったと思います。
今回お買い上げのお客様からはお電話を頂きまして
「今他の店でパノマティックルナを買おうとしてネットで調べたら御社の個体を見つけまして…」
と偶然にも型番で見つけて頂いたご様子で、
「それめちゃくちゃ綺麗じゃないですか!?バックルまで付いてるし!ノンポリッシュですよねしかも!」
と1分も話さずに即決して頂きました。
大事にされてきた時計にはこうやって運命的にオーナー様が導かれてくのでございます。
気持ちよくお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後にピカピカのグラスヒュッテ急いで発送させていただきますショットで締めでございます。
どうも。
先日はパネライ ルミノール19503デイズ チタニオDLC 47mm PAM00617がご成約。
今回は当店初購入のお客様でございます。
「まさかこんなコンディションのPAM00617があるなんて…」
はい。
ありました。
10年前の限定品であるPAM00617ですが使われずに保管されていたものが当店にありまして、それを見つけたお客様からの熱いお電話が有りご成約となりました。
僕もデットストックには目が無いので気に入った時計がデットストック状態で来ると大体買ってしまいます。売れるとか、売れないとかそういう細かい事はどうでもいいんです。
そもそもすぐに売れなくちゃ困る時計なんて本当にいいモノなの?って私は思ってます。
はぁ~、売りたくないけどお金なくなっちゃうし売らなくちゃ、あ!でも半年ぐらい売れなかったら自分で買おうかな!みたいな思考です。
そもそも私が委託をやらないのは嫌いな時計を店頭に置きたくないからなのです。
時計として進化せず定価だけが上がる時計とか、簡素化の極みみたいな時計や品質の低さを隠して売っているメーカーの時計は基本的に置きたくないので。
私の店頭に置く時計を選ぶ4つの基準は自分が思う良い時計か、センスの良い時計か、状態の良い時計か、前オーナー様が良い時計か。
基本的にこの4つに該当するもの以外は店頭に置きたくないのです。
前オーナー様が良い時計は曖昧ですが当店に通い続けているお客様はその道の修羅の方が多く特定の1つの分野では私の知識を凌駕する人もたくさんいらっしゃいます。
そういう方が「良い」と感じた時計であれば置いてみようかな?というある種の博打と言いますか、相手のおすすめに乗ってみるといいますか、そういう気持ちで商品構成をしております。
話は戻ってPAM00617ですがこれは前オーナー様が惚れ込んで買われたパネライなので売れなくてもいいから店頭に飾っておこうという気持ちが強かったのです。
市場の値段がとか輸出の値段がとか本当にどうでもいいです。
滲み出るストーリーであったり、大切にされてきたコンディションであったり、そういうものを見ずにパソコンのデータでしか値段のつけれない人にならないように。
せめて血の通った時計選びをしていきたいなと。
でもそうやって選んだ時計って必ず次のオーナー様が現れるんですよね。
という事で10年前に買われた時計は10年後にオーナー様の元へ届き無事愛用される事になりました。
気持ちよくお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後にえ!配送先雪降ってるんですか?防水梱包で行きまーす!ショットで締めでございます。
どうも。
先日はオメガ スピードマスターアポロ11号月面着陸20周年記念 下がりr カマボコブレスレット ST145.0022がご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
お客様曰く
「こんなにエッジの尖ったヴィンテージスピードマスター見たことない」
そうですね。私もです。
ヤレとかヨレとかダメージとかそういったものがヴィンテージウォッチの魅力の一つなのですが、結局のところ本当に綺麗な個体を見れば綺麗な個体を選ぶ人が多いと思います。
このスピードマスターは今までお持ちの方がいずれも全員スピードマスターコレクターであり脈々と40年近く受け継がれてきたものです。
1回でも雑な扱いをする方や時計を商売上の製品いわゆるモノ扱いする時計屋さんを通ってしまえばこの手の極まっている極上の状態は維持できないでしょう。
40年近く前の付属品が綺麗に残っております。磨き無しのオーバーホール明細から、宇宙服用のNATOバンド、箱にはシリアルが入り、新品販売時のシールも全て。
今までのオーナーの誰一人として紛失せず持っていたからなのです。
もう私もここまでのトリチウムの限定スピードマスターを見る事はないでしょう。
そして今回お買い上げのお客様はミリタリーヴィンテージウォッチに目が無いお客様です。
パネライからIWC、Sinnまで欧州ミリタリーヴィンテージウォッチに魅力を感じお若いながらも色々とお調べになり所持されていらっしゃいます。
買うつもりは無かったらしく、見てみたいという興味だけだったとの事ですが即決でお買い上げ頂きました。実物の力が圧倒的だった場合によく起きる現象でございます。
そして自分より若い方にお譲りできたことでもう1つ下の世代に珠玉のスピードマスターを受け継いでいけた事を嬉しく思います。
絵でも車でも、時計でも市場には出回らない名品がこうやって受け継がれていっているのでございますね。
そしていつか受け渡す側になるのかもしれません。
いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後にもう帰ったら着けないで飾っておきますよ!ショットで締めでございます。
どうも。
先日はチューダー ブラックベイ54 79000N 黒文字盤がご成約。
今回は当店初購入のお客様でございます。
ご夫婦でのお散歩でふらりとご来店、その後再びご来店頂きご成約となりました。
こちらのブラックベイですが交換用ラバーベルトから交換用バックルまで購入されており簡単にステンレスベルトとラバーベルトを交換できる仕様になっておりました。
お譲り頂いた前オーナー様がフルオプション状態にしたにも関わらずほとんど使わずにお譲り頂いたモノでございました。
市場にブラックベイ54はかなり出回りがありましたが、購入者様はブレスレットを両方揃えられているという点が非常にお気に召された様子でお買い上げ頂きました。
時計を実用していけば傷が入っていくのは主にバックルとブレスレット側面でございますから、その部分が2つあるというのは嬉しい点ですよね。
欲しかったモデルがバンド2本付きで定価以下で販売されていれば衝動買いしてしまう気持ちも分かります。前オーナー様の分まで使い込んであげてください!
気持ちよくお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後に今日はブレスレットで着けて帰りますショットで締めでございます。
お世話になっております。
7/7は店外作業のため13時頃オープンを予定しております。
ご迷惑お掛けいたしますがよろしくお願いいたします。
どうも。
先日はパネライ ルミノールクロノグラフ エルプリメロ 40mm PAM00072がご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
1オーナーノンポリッシュのPAM00072なんてまだあるんですね。買い取った僕が驚きでした。
譲って頂いたオーナー様はなんでも20年以上前に友人の結婚式に行く前にノリで買ったモノをずっと持っていらっしゃったのだとか。
デイトナの16520をお持ちの方だったので、同じゼニスベースムーブメントの入っているPAM00072に強く惹かれたとの事でした。
そして購入されたお客様もたまたま他の時計の会計に来ていたのに買い取った直後のPAM00072実物を見てしまい翌週ホームページ掲載されたタイミングでご購入頂きました。
こういうユニークな時計って面白いように何もしなくても次のオーナー様のところへ行くのでございます。
良い時計は引く手数多。あとはそれぞれの持つ縁の問題なのでございます。
今の時計市場を見てもゼニスムーブメントを搭載したパネライはもう作られる事は無いでしょうからゆっくりと名品になっていくのであろうと思います。
という事で大好きなエルプリメロ搭載パネライのスムーズなオーナーバトンタッチを見ながらあと2週間ぐらい棚に飾っておきたかったなぁ…と複雑な親心なのでありました。
いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後に時計屋に会計に来て次の時計を買う無限のスパイラルショットで締めでございます。
どうも。
先日はゼニス エルプリメロ 36000VpH ライトウェイト 03.222.400/69.M2280がご成約。
今回は当店初購入のお客様でございます。
「理由は分からないのですが、なぜかこの時計がずっと頭に残ってまして…」
という事で以前ご試着して頂いてから2か月ほど経ってからお買い上げ頂きました。
何か良い時計が欲しいなぁ、と色々な時計店を巡られていたそうでブランドもムーブメントも特に決めずに色々なお店を見て回られていたそうです。
そして2度目のご来店で初の機械式時計のご購入となりました。
最初の1本目を買うのって勇気がいるんですよね。
なんでたかが時計にこんな高いお金払って…
と思われる方がほとんどだと思います。
現代からするとスマートウォッチが普及しており今にも無くなっても良さそうな市場なのですが、ずっと残っている。と、言うよりも拡大していると言った方が良さそうな気がします。
クレジットカードなんかも私は似ていると思うのですが、電子マネーがここまで普及して振込の速度だって格段に早くなっていて、それでも年ごとに高額な年会費を払って金属のカードや好みのカードを愛用する。
金製品だってそうです。こんなにも仮想通貨があるのにいまだに物質的な金の価格が高騰し続けている。
面白い文化ですよね。
20年前よりもはるかに合理的でAIがここまで入り込んだ社会で旧世代に生み出された産物が今も愛されている。
合理的な世の中になればなるほど、非合理的な物質や仕組みに価値が生まれる。
無いモノねだりの人間の性格が強く表れているように感じます。
だから今でも年齢相応の良い時計が欲しい。と思う人が絶滅しないのでございます。
私はロレックスやパネライなどのゴリゴリのヲタク知識の接客も好きですが、最初の1本目をどういう時計にするか?という接客はもっと好きかもしれないです。
メーカーのブティックであれば当然自分の扱うブランドや関連ブランドを推さなくてはいけないはずですが私はフェアな目線で全ブランドの今までの印象や修理に対する姿勢、故障の頻度を説明してあげる事ができます。
別に自分のお店で買わなくてもいいんです、その人が機械式時計の道に足を踏み入れてくれれば同じ。
いつかきっと交わるし、どこかの時計屋さんが潤えば業界が長生きします。
今回はたまたま当店で目に留まるものがありお買い上げ頂けて嬉しい限りです。
またお店に遊びに来て頂ければ本望です。
気持ちよくお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後にずっと頭から文字盤のデザインが離れなかったので迎えに来たショットで締めでございます。