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パネライ ラジオミールロゴ 3デイズ PAM00753 2018年9月印鑑 展示未使用品 ご成約。

どうも。



先日はパネライ ラジオミールロゴ 3デイズ PAM00753 2018年9月がご成約。



今回は当店常連のお客様でございます。


ラジオミール。


実はダイバーズウォッチの祖先と言えばラジオミール。


個人的には横にすると懐中時計に見えるので、クッションケースの懐中時計にワイヤーを溶接したのでは無いかと思ってます。あながち遠からずなのでは無いかと。

イタリア海軍が「特殊潜水時計の開発プロジェクト」を発足したのが1935年。その後1936年3月にパネライがラジオミールの試作品を納品、そして2年後の1938に完成品が正式にイタリア海軍に納入。


ちなみにこの時の時計はロレックスがコルトベール社製の懐中時計用ムーブメントを用いてパネライの為に製作したものでした。

つまりサブマリーナ開発前にロレックスはラジオミールの開発を手伝っていた訳です。


ですからロレックスマニアの方にパネライファンの方が多いのは偶然では無く、元々メーカー同士が仲が良いですし、ラジオミールの開発を経て、サブマリーナが完成している訳です。


なのでどこかに同じエッセンスは隠れている訳なのです。


と、こういう歴史を感じながら腕にするのがラジオミールの楽しい着け方な訳です。

ロレックスが製作を手伝っている、というだけでラジオミールの見え方が変わりませんか?

こういう知識が入ると、パネライは3倍楽しいのです。


と、いう事で初ラジオミールを気持ち良くお買い上げでございます。


いつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


最後にピースサインでお持ち帰りのラジオミールで締めでございます。

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ロレックス エクスプローラーI 14270 P品番 正規中古美品 付属品充実 ご成約。

どうも。


先日はロレックス エクスプローラーI 14270 P品番がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。



もう何十年も時計の趣味を続けてこられておりたくさんの時計をお持ちのお客様。




当然エクスプローラーIは何度も視界に入っていた時計です。
しかしながらここへきてエクスプローラーをご購入となりました。




今回のお客様が時計を選ぶ際のポイントは「ストーリー」です。


ただモノを買うにはあらず、そのモノが一体どういう道筋を辿って自分の下へ辿り着いたのか、そしてロレックスには1つ1つ細かな違いがあります。

その狂気の果てに分かる違いがあるのでございます。




見比べる事が少ないロレックスですが、年代や生産場所によってかなりの違いがあります。

つまりあなたのロレックスは、あなただけのモノであって同じに見えているうちはまだまだ。
時計の資産価値は詳しくても、時計の細かな違いには鈍感になっているような気がします。




今回の個体もいつもと同様に前オーナー様から今回のオーナー様へ綺麗なままバトンタッチされました。



時計を並べていると時計に吸い寄せられる様に今回のオーナー様が現れました。
そしてなぜ当店に来たのか、何となく寄ったとの事ですが、よく覚えていないとのこと。

そして私には話しておりませんでしたが14270を探されていたとのこと。

完全に引き寄せあってるんですよね。


時計は必ず向かうべき場所へ向かいます。
私がどんなに頑張って接客しても縁が無い人のところへは時計は行きません。

そう強く感じる販売でございました。


いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後にお持ちのロレックスエアキングと小ぶりなロレックスコンビショットで締めでございます。

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ロレックス エクスプローラーII 16570白 シングルバックル オールトリチウム E品番 1991年 極上中古美品 ご成約。

どうも。


先日はロレックス エクスプローラーII 16570白 シングルバックル オールトリチウムがご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。



いつか40mmだった頃のエクスプローラーIIと呼ばれるのでしょうか、いやすでに今がそうなのかもしれませんね。



42mm径へと大型化したエクスプローラーIIは新旧のモデルでハッキリと購買層の違うモデルでございます。

2021年にエクスプローラーIが36mm径にサイズダウンした時に36mmはエクスプローラーI、40mmにエアキング、41mmにサブマリーナ、42mmにエクスプローラーII、44mmにシードゥエラーとサイズごとに盤石の体制をひいたのだと思いました。

サイズごとに似合う手首の幅や太さは差がありますので、ロレックスは幅広い購買層へアプローチしているのだな、と思います。

ほとんどが40mmサイズだったモデルを大きさごとに細かく分類分けした、ここ10年の動きですね。


そして2mmものサイズの変更と針の大きなデザインチェンジがあったエクスプローラーIIはもはや別の時計なのだと思います。



そして今回ご購入されたのは40mmエクスプローラーIIに魅了されているお客様。

16570の白を着けて、16570をご購入されにいらっしゃいました。

筋金入りでございます。


本当に良い個体は余計な説明は不要ですね。見た瞬間に良さが伝わるものです。

ここまで綺麗なシングルトリチウムを見てしまうと今後買う時にも目が肥えてしまって逆に辛いのではないか?と思うぐらい綺麗な個体でした。

シングルトリチウムももう生産されてから30年、針は腐食が始まりオールトリチウムを維持するのが難しい個体が出てくる頃です。こういった個体を選んで所有出来ている方は今後面白いだろうなぁ、とも思います。


いつも気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後にエクスプローラーIIを持って、エクスプローラーIIのご成約写真を撮影していてよくわかりませーん!!ショットで締めでございます。

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ロレックス サブマリーナデイト16610 オールトリチウム W品番 中古美品 ご成約。

どうも。


先日はロレックス サブマリーナデイト16610 オールトリチウム W品番 中古美品 がご成約。


今回は当店2回目のお客様でございます。
そして先週に続き2週連続でのお買い上げでございます。

まさかの翌週にお会いするとは思っておりませんでした(笑)


5桁スポーツの魅力とは。

・40mmという日本人に親しまれるサイズ感

・軽さ(150gアンダーの時計は本当に着けやすい)

・ラグからブレスレットにかけての流線フォルム

・実用、メンテナンス性。ROLEX3100系ムーブメントは怪物。

・個体差がある。似ているようで少しずつ違う。

・不変性。いつまでも変わらない基礎デザイン

とまぁあげていけばキリが無いですね。

時計に資産性が色濃く出る前から愛されている実際にお金を出して、損してでもいいから着けたい人がいた頃のロレックスでございます。

同世代の他社製品と比べても、バネ棒とネジなどの消耗部品でさえ太く堅牢に、簡単に外せるローターのおかげでOH作業時間短縮メンテナンスする人の事も考えている機械。

ロレックスが3針自動巻き業界でサブマリーナを作り続ける限りそれがベンチマークとなり、ダイバーズウォッチを作る全てのメーカーが意識せざるを得ません。

そしてそれに追いつき追い越せと技術革新や性能向上に努めます。
すなわちサブマリーナは高級機械式時計のスタンダードを作っている時計なんだと思います。

そして3針自動巻き時計の王道ど真ん中の時計をするからこそ、他の時計と比べて何が優れていて、何が優れていないのか。

そういったことも教えてくれる時計でございます。



そして今回のお客様でございますが、箱保証書有の完品の5桁スポーツが大好物との事で当店にも足繫く通って頂いております。

特にこのトリチウム時代の5桁スポーツがお好きとの事で共感するお客様も多いのではないでしょうか?

実用性と雰囲気どちらも兼ね備えておりますのが1990年代のロレックスでございます。やはり大事に使えば長く使えますし、どんどんエイジングも楽しんでいけます。

良い個体を厳選して並べて参りますので是非ともまた覗いて頂ければと思います。

着も良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後にサブマリーナはこれからも現役で動き続けますショットで締めでございます。

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【非売品】 パネライ マリーナミリターレ レフトハンド47 PAM00217世界限定1000本完全未使用デットストック品 ご成約。

どうも。


先日は【非売品】 パネライ マリーナミリターレ レフトハンド47 PAM00217世界限定1000本完全未使用デットストック品がご成約。


当店初購入のお客様でございます。



貴重な1本は以前から何度もこちらの非売品をご覧にいらっしゃってくださっていたお客様の下へ嫁いでゆかれました。


と言いますのも今回お買い上げのお客様、PAM00217を新品で1本目をお買い上げ、2本目は中古を買い、パネライ本社にて新品ケースの製造を依頼、そして今回が3本目のお買い上げということです。


まさに筋金入りのPAM00217ファンのお客様なのでございます。
私個人としても行くべき場所に行ったな、という思いでございます。

このPAM00217は1000本限定で数もそこまで少なくないのに何故こんなにも人気があるのか。

それは時代背景にあります。
今では想像も出来ないと思いますが一時パネライは正規店でステンレスのシンプルモデルが在庫が無いぐらい売れていた時期がありました。
今のロレックスの様な感じですね。

その中でも別格の扱いだったのがPAM00127(1950本)、PAM00217(1000本)、PAM00232(1938本)、PAM00249(1936本)と呼ばれる47mmステンレスのオリジナルオマージュ軍団なのです。

スペシャルエディションとして古き1950年以前のパネライを復刻生産したものですね。

今でこそ有名なルミノール1950も原型はPAM00127から始まったデザインでございます。

どれも1000本以上生産しているのですが即売れ、そして定価以上での取引があった時代でございます。

その中でもやはり少ない本数だったのがPAM00217の1000本ではないでしょうか。

47mmシリーズのリミテッドステンレスの中ではダントツに少ない1000本という本数が市場での少なさを生んでいるのだとも思います。

今のパネライが1000本の限定を作っても売れ残ってしまうでしょう。もうこの時の様な熱狂的なパネリスティの空気を生むことはちょっと難しいかな、と思います。

時代背景までひっくるめてのPAM00217なのでございます。

お買い上げありがとうございます。
出来れば腕に乗せて実際に動かしてあげてください。
長年止まっていた時計なので。


最後に納品の時にロレックス着けてきちゃって、もっと違う時計が良かったかなぁ?と悩むオーナー様の歓喜のショットで締めでございます。

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ロレックス エクスプローラーII 16570 オンリースイス白文字盤 A品番 1999年 中古付属完備品 ご成約。

どうも。


先日はロレックス エクスプローラーII 16570 オンリースイス白文字盤 A品番 1999年 中古付属完備品がご成約。


今回は当店初購入のお客様でございます。


「箱も保証書もタグも揃っているのが好き」


はい。

私も好きです。

付属品までしっかりとしている腕時計は不思議と個体も綺麗なものが多いですね。



5桁のロレックスも良いモノはどんどん減って参りました。身近だった16610や16570ももう廃盤になってから10年も経つのです。

私なんかM番やV番あたりの2008年~2010年ぐらいのロレックスなんかまだまだ新しいくらいの感覚がありますけど10年前なんですよね。
本当にこうやって5513や1655なんかもアンティークになっていたのだと実感します。


さぁそして今回の1999年16570は付属品は文句無く、文字盤もオンリースイスで1年のみの製造です。

実はこのあたりの20年選手の5桁スポーツは選んで買える最後の時期なのかもしれないなぁと思います。特に付属品パーフェクト個体は本当に減ってますので。

ロレックスの流行りって気が付いてる方も多いかもしれませんが、

現行→旧型→現行→旧型→気が付いたらどっちも旧型→現行→旧型


この流れをもう30年ぐらいずっと繰り返してます。


この「気が付いたらどっちも旧型」時期を超えると加速度的にモノが無くなります。

ヴィンテージロレックスを直接買う人もいらっしゃいますし、セミヴィンテージロレックスを寝かせて育てる方もいらっしゃいます。

何にせよ、欲しいモノは買えるうちに、鉄則でございますね。

気持ち良くお買い上げありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

そしてこの時また来週お客様と再び熱き時計談義を繰り広げる事になるとは店主は知る由も無いのでありました。

最後に納品前のボックスショットで締めでございます。

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パネライ ルミノールマリーナ44 ベネツィア限定 PAM00540 100本限定 2012年 ノンポリ中古極美品 ご成約。

どうも。


先日はパネライ ルミノールマリーナ44 ベネツィア限定 PAM00540がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。


「腕時計のご当地モデル」


いわゆる地域限定で販売されるモデルでございますね。

東京ならオメガの東京オリンピックスピードマスターやスピードマスターミツコシ、イギリスならハロッズ限定のブラックベイ、アメリカならティファニーダブルネームやNBAコラボウォッチなども有名です。


今では少なくなりましたが腕時計の地域限定モデルって実は日本から遠い場所のモノほどここまでインターネットが発達してるのに全然情報が無かったりします。


アルゼンチン限定の時計とかなんかは日本の方は全然ピンときませんね。
イギリス王室系の時計も凄まじいレア品があったりしますね、お金出せば買える時計じゃなく、もう文化遺産みたいなやつです。そのあたりが本当のレアものかなと思ってます。


さて話は戻ってパネライのご当地限定モデル。これがまた非常にユニークでして各国の有名な風景や慣習が裏蓋に刻印されております。

フィレンツェモデルにはフィレンツェ本店の昔の玄関が描かれていたり、サウジアラビア限定には2本の剣が描かれています。ニューヨークは自由の女神ですし、パリ限定はエッフェル塔ですね。

銀座は何故か漢字で銀座と描かれています。でもパネライの裏蓋に漢字が入るのは稀なので後年評価されそうな気がします。


そして今回のヴェネツィア限定にはサンマルコ広場という世界一美しいと呼ばれる広場の風景が描かれています。

007のカジノロワイヤルのラストシーンでも有名なヴェネチアの美しい風景を切り取った1本ですね。


時計を見てその地域に思いをはせるのも浪漫だと思いますし、その場所に里帰りさせてあげるのも粋でしょう。


こういった手頃でキャッチーなユニークピースがどんどん減り、はちゃめちゃな定価のトンデモ限定ばっかりの時計業界にならない事を祈るばかりであります。

いつも即決ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


最後に明日の午前着に間に合わせますよ!ボックスショットで締めでございます。

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ロレックス サブマリーナデイト 116610LN 2019年3月 ノンポリ中古極美品 ご成約。

どうも。


先日はロレックス サブマリーナデイト 116610LN がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。


サブマリーナ。

もう今までに何本販売した事でしょう。


20年前は「初任給握りしめて買いに行く」

10年前は「ボーナスが出たのでサブマリーナ」

そして今は「200万円になる前に買わないと」
こんなサブマリーナを買う方のセリフを聞いていると世の中を如実に反映しているなぁと感じます。


オメガのスピードマスターで機械式腕時計に入門して、2本目にサブマリーナを買ってみるそんな方も以前は多かったのではないでしょうか?


ある種機械式腕時計シーンにおいて誰もが聞いた事があるビッグネームがサブマリーナだと思います。

そしてその立ち位置も「ちょっと背伸びして買う時計」から

「頑張って買う時計」に変化していった様に感じます。


ビックマック指数ならぬサブマリーナ指数ですね。


一体この先はどうなって行くのか?

私は会社の先輩に連れられて後輩がお店にサブマリーナを買いに来る。そんな光景がまた見れることを願ってしまうのであります。


という事で永遠の定番が1本あってもいいよね?という事でお買い上げ頂きました。


いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。



最後にこれから仕事だから今日は着けないで帰るよショットで締めでございます。

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ロレックス サブマリーナノンデイト 14060M Y番 2005年 正規付属品充実中古美品 ご成約。

どうも。



先日はロレックス サブマリーナノンデイト 14060M Y番 2005年 正規付属品充実中古美品 がご成約。



今回は当店初購入のお客様です。ご紹介で当店へお越しいただきました。


ちょうどこのサブマリーナの製造年にご商売を始められたとの事で思い入れのある年代のサブマリーナをお探しになっていたとの事でした。


いつの間にか当たり前の様に溢れていたサブマリーナノンデイト14060も条件を絞っていくと徐々に数が減ってきております。

5513もこんな感じでアンティークになっていったのだと思います。

ロレックスの過去モデルに言える事は気が付くと無くなっていた。この一言に尽きると思います。



特に付属品や状態にまでこだわって探していると意外と希望に近いモノは少ないのが現実でございます。

そして納品前のチェックにて過去の正規品のロレックスを見て思いますのが付属品の非常に多い事。

そして私は今回の商品の様に封筒まで保存している様な個体が大好きです。
付属品や時計の状態を見ればおのずとどんな人がその時計の持ち主であったかが分かります。

きっと大事にされてきたのだと。

気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後に正規品の完品はすごい付属品がたくさんボックスショットで締めでございます。

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カルティエ バロンブルードゥカルティエ 青文字盤 WSBB0061 2022年3月 ノンポリ中古極上美品 ご成約。

どうも。


先日はカルティエ バロンブルードゥカルティエ 青文字盤 WSBB0061 2022年3月 ノンポリ中古極上美品 がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。


今回は珍しくカルティエの腕時計を扱いました。

理由としては実物の質感が良かったから、という事でございます。

メーカーの公式写真と実物の質感にかなりの差がある時計だと個人的に思いました。

バロンブルーシリーズはかねてから存在していたカルティエのヒット商品ですが2021年にマイナーチェンジが加わり現在の形になりました。

文字盤中央がギョーシェ彫りになっているのが旧型、新型は文字盤全体がサンレイ仕上げになっております。

そして私が注目したのは外装の鏡面仕上げでございます。ケースに関してはほとんど全ての部分が鏡面仕上げとなっておりまして時計全体の7割ぐらいが鏡面仕上げでは無いかと思うぐらいの鏡面部分の多さでした。

そしてジュエラーらしく鏡面の美しい事。

実物は遠目からでも分かる高級感ある光沢でございました。

もっと色々な時計に目を向けなければ、と思わせてくれる1本でございました。


いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後に光沢はこんな感じでしたショットで締めでございます。