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ロレックス サブマリーナデイト 16610 希少最終年G品番 2011年 国内正規中古美品

どうも。



先日はロレックス サブマリーナデイト 16610 G番がご成約。



今回は当店初購入のお客様でございます。


G番付近のスポーツモデルの動きですが、


・2009年 サブマリーナデイトコンビ 116613LB&LN発売

・2010年 サブマリーナデイト116610LN&LV、エクスプローラーI 214270発売

・2011年エクスプローラー2 216570発売




G番絡みで個体が少ないスポーツといえば、エクスプローラー1 114270、エクスプローラー2 16570、サブマリーナデイト16610LNなのですが個人的な予想で一番早くG番生産が終わったのはサブマリーナデイトなのではないかと思っています。




と、言うのも16610LNとの切替わりで発売された116610LNとLVなのですが2010年発売なんですが2009年頃がメイン製造のV品番が散見されます。




という事は2010年発売ですが、2009年のサブマリーナコンビと同じタイミングで製造開始していると思うのでございます。

コンビを際立たせるために1年ずらしたか、何らかの意図があって発表を少し遅らせたのだと予想しております。


ですから2010年を待たずしてサブマリーナは若干早く在庫の切り替えが起こっているとするとG番の製造が少ないのはサブマリーナデイトになるのではないかと予想しております。


と5桁ロレックスはロレックス自身からは多くの発表が無いので受け手の消費者側が情報から推測して仮説を立てて検証していくのであります。



何度も書いておりますが本来のロレックスの一番の醍醐味は使用する事と研究による知識欲にあると思っております。


その観点から見るとG番という最後のシリアルナンバーには面白そうなエピソードが色々あるのでございます。続きが気になる方は是非店頭で聞いてください。


という事で珍しいサブマリーナデイトG番の納品でございます。



気持ち良くお買い上げありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。




最後に付属品ばっちりのサブマリーナデイトG番を送りますショットで締めでございます。

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パネライ ルミノールマリーナ オートマティック 44mm PAM00220 J品番 2007年 正規ノンポリ中古極美品 ご成約。

どうも。


先日はパネライ ルミノールマリーナ オートマティック 44mm PAM00220 J品番がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。



腕時計が辿る数奇な道どり。



さて今回販売したPAM00220は元々今回のお客様のモノでした。(???)




かなり昔に手放されたとの事でして、パネライのブレスレットモデルが好きなお客様なので私も入荷した時にご連絡させて頂いたところ。


「その元々のオーナー僕です。」


とまさかの以前に他店様に売却されたモノだったのでございます。
営業した私もまさか元々の持ち主様だったとは驚きました。






その際はご購入されなかったのですが、今回また買取にて戻ってきたところでやはり美しいパネライの2ピースブレスレットモデルは貴重だということでお買い上げとなりました。




数年前に手放したモデルが仕上げされる事無く何年も経ってから手元に戻って来るという何とも不思議なお話であります。


この広い日本の時計市場で手放した時計がまた手元に戻ってくる。
時計とオーナーの結びつきなのでしょうか。

売る、買うが頻繁になっている時計業界だからこそ、思い出深いモデルや初めて買った時計などは遠い未来に手放して後悔することもございますので判断は慎重にしなければなりませんね。





でも1度手放して後悔したモデルが戻ってきたのは素晴らしい縁の様に感じます。


この当時の重厚で複雑な造りのブレスレットはもう現代では手に入りませんので末永く愛用して頂ければと思います。


いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


最後に日焼けした肌にはパネライが良く似合うショットで締めでございます。

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ロレックス デイトジャスト ターノグラフ WG×SS 116264 黒文字盤 Z番 2012年国内正規中古極美品 ご成約。

どうも。



先日はロレックス デイトジャスト ターノグラフ WG×SS 116264 黒文字盤 Z番がご成約。



今回は当店常連のお客様でございます。




ターノグラフはベゼルが命。
ターノグラフを扱うたびに言ってますがフルーテッドベゼルにインクを塗布した目盛りを搭載しておりターノグラフはヨットマスターと並んでベゼルコンディションの維持が非常に難しいモデルでございます。



ですからベゼルの崩れたターノグラフとオリジナルコンディションのターノグラフが並ぶともはや別の時計です。


そのぐらいに分かりやすく仕上げが難しいモデルのでございます。
購入を検討してみた方なら一目瞭然、見る個体によって全然違う印象を受ける時計なのでございます。



今回お買い上げのお客様はそれはもうロレックスの個体にはうるさく、関東中の時計店を見て納得しなければ買わない。という筋金入りのロレックス個体コレクター様でございます。



ベゼルの角のひとつひとつが立っておりました。
ターノグラフも振り返れば廃盤になって10年でございます。そろそろ良個体の枯渇が一層激しくなる頃合いかと。


日本ほど良質な中古ロレックスに溢れた市場でも良品が見つかりにくくなっております。




やはり皆様買えないモノは手放さず。
また買えるモノから手放していく。



またもや素晴らしいロレックスのコレクション入りでございますね。


いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。




最後にピカピカベゼルの完品ターノグラフのボックスショットで締めでございます。



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希少品 ランゲ&ゾーネ ランゲ1 デイマティック イエローゴールド 320.021 2018年正規最終年代品 Dバックル付 ノンポリ中古極上美品 ご成約

どうも。


先日は希少品 ランゲ&ゾーネ ランゲ1 デイマティック イエローゴールド 320.021 2018年正規最終年代品 Dバックル付 ノンポリ中古極上美品がご成約。


今回は当店初購入のお客様でございます。


と、言うよりも驚くべきは今回のお客様は初めて買う腕時計がこのランゲ1デイマティックだそうです。




時計に興味が無かったとの事ですが、お知り合いの方が着けていてカッコよかったのがランゲ&ゾーネなのだとか。


今となっては1本1本が高いので買いにくいですが、先輩や芸能人の着けている時計を見て憧れて買うというのは以前は定石だったように思います。




時計とは渡さない名刺ですからその人の人となりを表すことが多いです。



ですから良い時計や革靴の持ち主は時計に負けじと何らかの事業で成功していたり、誰にも負けない特技を持っていたりいわゆる一芸に秀でた方が多かった様に思います。



そしてとどのつまり仕事とは極まった水準の人同士が集まると実は似たような技量の方が多いものです。


だからこそ仕事の出来る人は身なりに気を使います。
何故なら同じ様な技量のトップ集団では最後は相手からの印象であったり、趣味の一致といった本来の仕事外の要素で勝ち負けが決まったりするからでございます。




そして今回のお客様もまだまだお若いですが今ランゲを手にした事は偶然ではない様に思うのでございます。



自らが磨き上げられていけば必然的にそれに見合う装備が必要になってくるわけでございます。





特にこのランゲ1デイマティックは本来手巻き時計であるランゲ1を自動巻き仕様にした特殊も特殊な時計でございます。

数もランゲ1シリーズの中でもダントツに少ない部類でございます。




腕時計は渡さない名刺ですから事業を突き進むお客様の勢いを宿す器の様な、また追いかける後輩が目指すような像を描いていって頂ければと思います。





気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


最後に初めて買う時計がランゲってどうなんです?ショットで締めでございます。

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H・モーザー エンデバー スモールセコンド 1311-0211 グレーフュメダイアル 2020年 ノンポリ正規中古極美品 ご成約。

どうも。


先日はH・モーザー エンデバー スモールセコンド 1311-0211 グレーフュメダイアルがご成約。


今回は当店初購入のお客様でございます。


H.モーザーの時計は中古での出回りも少なく実物を見る機会のあまりない時計では無いかと思います。



実際にエンデバーも手に取って見ると文字盤のグラデーションの美しさは勿論ですが、ラグの造形美などにも目が行きます。

サイド面の中央はサテン仕上げ、ラグ側へ向けて鏡面仕上げをした面がねじれる様に伸びております。

メーカー公式写真も正面からの写真なのでこのラグの複雑な形は実際に見てみないと分からないのでございます。


直線と曲線とが複雑に絡み合いえぐれているラグは手間暇を感じさせる造りでございました。


文字盤ものっぺり、ケースも単純な構造の時計が増えましたのでこういった3次元に曲がるラグを見ると「お金かかってるなぁ」と思ってしまいます。





今回お買い上げのお客様も実物をご覧になって造り込みの美しさに感動して最終的にはお買い上げ頂いております。


写真もそうですがやはり時計は実物を見て心に響く時が一番欲しくなりますので。


最近ではジャケットを羽織る機会が増えたので活躍できるドレスウォッチを探されていたとの事でした。


どんどんご使用頂ければと思います。

気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後にフュメダイアルは屋内光でも太陽光でも楽しめますショットで締めでございます。

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パネライ ラジオミールGMTアラーム PAM00098 ジラールペルゴムーブメント D番 2002年正規OH済 中古極美品 ご成約。

どうも。


先日はパネライ ラジオミールGMTアラーム PAM00098 ジラールペルゴムーブメント がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。


本当にパネライの初期モデルのファンの方は根強く、綺麗な個体は入荷してすぐに旅立っていきます。


私も今回のラジオミールGMTアラームは何回か取り扱っておりますがほとんど即売れする事が多いです。





時計と言えばマニアックな人を除けばかつてはロレックス、オメガの独壇場だったと思います。

そこへブライトリングが加わって、IWCをどんどん食い込んで、パネライが台頭してきて、ウブロが一時代を築いて。

時計ユーザーも新しいブランドに飛びついたものです。


そんな元気な時代のパネライなのでございます。

この時には他社のムーブメントを使って時計を作るなんてそこまで珍しい事ではなかったですし、ロイヤルオークはジャガールクルトムーブを採用しておりましたし、ロレックスはゼニスを使っていて、フランクミュラーにはレマニアが搭載されたりもしました。




ところがどんどん自社ムーブメントの流れが強くなっていき、企業間のムーブメント融通は同グループ内で行われる程度の少数派な事象になってきました。


今思えば1つの時計に2つのエキスが流れ込んでいることで相反するキャラクター同士の合作、もしくはルーツを同じくする時計メーカーの合作が見れていたんですね。

ジラールペルゴと言えばかつてはドイツ海軍に納入するため腕時計製作をしたパイオニアとして知られております。パネライもイタリア海軍への納入メーカーとして知られております。



ラジオミールGMTアラームという時計ながらこの時計はドイツとパネライ海軍御用達メーカーの合作時計ということになるのでございます。



ロマンですね。



かつて欧州の軍用時計を開発した2つのメーカーが現代にて市販用時計の制作をする。

こういうストーリーにこそお金を出したくなるものです。





いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。





え?買うんですか?
毎回人気のパネライは店内に24時間も滞在できないぞショットで締めでございます。

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ヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー 黒文字盤 ブティック限定モデル 85180/000R-9232 2016年8月 正規中古ノンポリ中古品 ご成約。

どうも。


先日はヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー 黒文字盤 ブティック限定モデル 85180/000R-9232がご成約。


今回は当店初購入のお客様でございます。



細かな違いが大きな違い。


今回のヴァシュロンコンスタンタンのパトリモニーですが通常の販売モデルとは細かな違いがございました。


通常のパトリモニーオートマティックはカレンダーディスクが白いのですが、今回のブティック限定モデルは黒いカレンダーディスクでございました。


パトリモニーは一見シンプルなデザインなのですが、丁寧に磨き上げられた植字インデックスとその間に配される点は全てくり抜いた穴に塗料を塗ったものです。

ボンベダイアル(中央が高くて縁が低いドーム状)を思わせる縁の高さが低い文字盤。針の先端はダイアルに沿って曲げられておりよく見ると美しいカーブを描いております。






そうなんです。こうやって書いてみると1960年代のアンティークウォッチの説明みたいなのです。


つまり現代の時計でありながら60年以上も前の技法をそのまま用いた腕時計なのでございます。


1969年までの時計開発が進化がメインの歴史だとするなら、2023年へと向かう時計近代史とは効率化の歴史であると思っております。

どんなメーカーにも言える事ですが利益率向上、生産性能向上の為パーツの供給化や簡素化がすすみました。

つまり簡単に作れて高く売れる時計のラインナップが進んだという事です。



勿論手間暇がかかる部分も多くありますし、こだわっているメーカーさんもたくさんあります。

1つ前のブレゲの5817STマリーンなどは200万円アンダーの価格でよくぞあそこまで作り込んだものだと思います。ケースから何からコストのかかった時計だと思います。文字盤のギョーシェも素晴らしい。


そして文字盤の手間暇とは何もギョーシェ彫りの様な装飾だけではございません。




こうやって目盛りの1つまでプリントせずに塗料を穴に流し込んで作る事や、斜めから見た時のカレンダーディスクの窓の淵までちゃんと塗料で塗る事だとか。



そうやって磨き上げられた丁寧な仕事をしている文字盤だからこそカレンダーディスクの色が白か黒だけでも相当な違いを感じるのでございます。


比べて見て頂けると違いを感じて頂けると思いますが、カレンダーディスクが黒になることでグッと引き締まった隙の無い印象を受けます。


些細な変化ですがドレスウォッチ好きの方には大きな違いでございます。



今回のお客様は他にもパトリモニーをお持ちだとのことで、良いバリエーションの1つになったのではないかと思います。


気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


最後に一片の隙も残さない様な引き締まった文字盤ショットで締めでございます。

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パネライ ラジオミール42 アッチャイオcal.999/1 PAM00337 M番 2012年 ノンポリ中古極美品 ご成約。

どうも。



先日はパネライ ラジオミール42 アッチャイオcal.999/1 PAM00337 M番 がご成約。



今回は当店常連のお客様でございます。


パネライとは言え千差万別。

分厚い無骨なモデルもあれば、薄くて使いやすいモデルもあります。



今回のPAM00337はおそらくパネライのラジオミールをかなり調べ上げた方は辿り着く型番だと思っております。

まずサンドイッチ文字盤であること、42mmであること、文字盤上に余計な表記が無い事、銀針モデルであること、裏スケであること。


シンプルなPAM00337ですが実は探していけば唯一な特徴を持った個体なのであります。そして中身のムーブメントもピアジェの薄型ムーブメントをベースとしたcal.999/1を搭載してますので普遍的なシンプルなラジオミールでありながらユニークな1本なのでございます。


今回は色々な時計を経験されて「普段から使える」時計こそが素晴らしいという結論にたどり着いたお客様。


確かに普段の生活の中でさり気なく使えるPAM00337はぴったりのチョイスだと思います。


42mmの薄型ラジオミールは日々の生活に最適なのであります。


いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後にお手持ちの極上ロレスポチームにパネライが加入ですショットで締めでございます。

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ロレックス デイトジャスト41 ジュビリーブレスレット 126334 グリーンフルーテッド文字盤 2022年 ノンポリ中古極美品 ご成約。

どうも。


先日はロレックス デイトジャスト41 ジュビリーブレスレット 126334 グリーンフルーテッドがご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。



ロレックスというメーカーはしれっと色々な新しい取り組みをしております。


無垢モデルは駒が何回もマイナーチェンジが入っていて駒単体を見れば年代が分かるほどに技術が散りばめられております。



そして文字盤も日々進化が。




今回のフルーテッド文字盤は時計に詳しい方ほど「なんじゃこれ??」というポイントがございます。

①文字盤全体をサンレイ仕上げ→②その後ハニカム柄(六角形柄)を描き→③ハニカム柄の上半分だけマット仕上げ(塗布?)にする→④文字盤上に白いインクで文字を書く→⑤アプライドインデックスを乗せる

の流れかな。と思いますが、思いますが②と③をどうやってやるのよ。という素朴な疑問が。

仕上げた文字盤の上にこんなにきれいに線を書いたり作業できるのか?という、正直どういう風に作っているのかよく分からない文字盤です。いい意味で。


単純に塗料でプリントしているだけでは無い新世代の文字盤なのでございます。


こういう手の込んだ仕事の文字盤を定価120万円で売るあたりロレックスって本当に良心的なメーカーだなと思います。

あとホームページで自分たちのこういう技術を必要以上にアピールしないところがカッコイイです。

ランゲもパテックフィリップもロレックスもやった事を全部は言わない。

一部の技術に対しては言及しますが、「どうだ、すごいだろう」を必要以上に出さないところがまた男心をくすぐるんですよねぁ。
プレミアばかりに目がいきますが日々進化しているロレックスに脱帽です。

素晴らしい夏時計のチョイスだと思います!!


いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。





最後にもう一度文字盤全体の雰囲気をアップでお楽しみくださいショットで締めでございます。

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パテック フィリップ カラトラバ 37mm 5196J-001 イエローゴールド 2014年 日本正規中古極美品 ご成約。

どうも。


先日はパテック フィリップ カラトラバ 37mm 5196J-001がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。


かなり前から当店をご利用いただいておりましてロレックスからパネライ、ブレゲなど色々な時計をお買い上げいただきました。


そして長い年月をかけてついにパテックフィリップに到達でございます。



今新宿で行われているパテックフィリップウォッチアートグランドエキシビジョン。

時計好きなら是非1度見ておいて損は無い素晴らしいイベントです。
パテックフィリップこそ世界に誇る時計メーカーであり、歴史と技術を惜しみなく展示して下さっております。

私も見に行ってきましたが、間違いなく日本で行われた時計展示イベントとしては最強であったと思いますし、あんなもの見せられた日にはお持ちでない方はパテックフィリップが欲しくなると思いますし、若い方も憧れを持つでしょう。

無料のイベントですがしっかりと深くまで種をまいた、そんなイベントであったと思います。


パテックフィリップの中古市場もかなり勢いを増した様に感じます。


そして今回は若くから時計を親しんでいたお客様が色々な体験を経てカラトラバ5196Jに到達致しました。

私としては遂に登り詰められたな… という見守っていて嬉しい気持ちもございます。



時計を悩まれている方によくお話するのですが、



「あなたが必要とする時には、必ずあなたが必要な時計がその腕にある」


自分がそれ相応の立場や人格を形成した時にはそれにふさわしい時計が自然と腕にあるものです。



タイミングであったり予算であったり、体調であったり様々な要素があってはじめて時計という「大きな買い物」をするのでございます。


タイミングがあわない、予算が足りない、体調がすぐれない。
そうなんです、大きな時計を買う時には充実した状態、もしくはがむしゃらなヤケクソテンションでしか渡ることが出来ない橋があります。




きっと何かの理由でその時計を諦めたのであれば、それはまだその時計に選ばれていないのかもしれません。




今回は時を経て財力も気力も全て揃ったお客様だからこそ購入できたのだと私は思っております。


カラトラバを巻くに足る男性に成長されているのだと。


いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後にパテックフィリップエキシビジョンにこのカラトラバを着けて行きますショットで締めでございます。