どうも。
先日はパネライ ルミノールマリーナ44 8デイズ PAM00590がご成約。
今回は当店初購入のお客様でございます。
今回は素敵なエピソードを聞かせて頂いたのでそれを書かせて頂きます。
持っている時計といえばパネライ、パネライ、パネライと。たくさんのパネライをお持ちのお客様。
そしてお客様とパネライとの出会いは遡る事20年前の冬のパリ…
海外で仕事をすることの多いお客様。ジャケットをホテルにうっかり置いたまま薄着で寒いパリの街へ。
歩いていてもどうにも寒くて、どこかで寒さを凌げないかと。
その時にふと目に飛び込んで来たのがパネライのパリブティック。
あまりの寒さに建物の中に入るといきなり入ってきた東洋人に店員さんからの冷たい目線が…
それを薄々感じ取っていたお客様は第一声で「これください」とショーケースのルミノールを指さして言ったそうです。
冷やかしではなくお客様なのだと気が付いたパネライのスタッフは凍えるお客様に温かいスープをふるまってくれたのだとか。
なんで時計屋がスープを提供してくれたかは分からないらしいですが、そのスープが凍えた体に染みわたる美味しさだったそうです。
偶然出会ったルミノールとスープの味が忘れられず今もパネライユーザーなのだとか。
こうやって自分のお気に入りの時計メーカ。ーのエピソードがあって今も最初に買ったルミノールを持っていて今もそのメーカーとの付き合いが続いている。
もうこれに勝る時計など無いのでございます。
その長い耐用年数から通常の日常生活では忘れてしまいそうなワンシーンを着けていた腕時計は思い出させてくれるんですよね。
同じルミノールはあれど、スープを頂きながら買ったルミノールは世界に1つなのかもしれないですね。
まさに相棒というやつなのでしょう。
そして今回はもう何本目かのパネライを当店でお買い上げ頂きました。
これこそルミノール愛。
気持ちよくお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後にGMTモデルばっかり買ってたけどシンプル3針に戻ってきたよショットで締めでございます。
