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ロジェデュブイ エクスカリバー45 日本限定88本 ノンポリ極上中古品 ご成約。

どうも。

 

先日はロジェデュブイ エクスカリバー45 日本限定88本 ノンポリ極上中古品がご成約。

 

今回は当店常連のピースさんのご購入です。

 

 

 

実はこのロジェデュブイ エクスカリバー45ですが一度GenTleにて買取をお断りしたお品物でして、

 

 

「パテックやロレックスと違って買取値段が定価と開きがあるので」

 

と個人売買をオススメしてお断りしたお品物でした。

 

しかしオーナー様もこの時計が不必要で売る訳ではないので、顔が見えない誰かに売るのは嫌だから店頭で売って欲しいと託されたモノでございました。

 

 

 

ご安心下さい。

 

 

 

日本国内で「使っても時計に傷がはいらないランキング」があったらTOP10入りするぐらい使い方の綺麗な方の下へ参りました。

 

普段使いされるとの事でしたが、おそらく綺麗に使って頂けます(笑)

 

 

使い方はどうあれ、大事にして頂ける事は間違いないと思います。

 

 

こうやって人から人へ時計が渡っていくのを毎日見ておりますが、どの時計もストーリーがあって興味深いです。

 

買う事を断った時計が入荷し、開店当初からの常連様の下へ向かう。

予想外の販売でございました。

 

という事でいつもお買い上げありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

最後に色々検討した結果、今回は花をバックにリストショットを撮影してみましたショットでございます。

 

 

 

 

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パテック・フィリップ ノーチラス 3800/1A 青文字盤 2017年夏正規OH済 付属充実正規中古品 ご成約。

どうも。

 

先日はパテック・フィリップ ノーチラス 3800/1A 青文字盤ご成約。

 

今回は当店初来店、初購入のお客様です。

 

 

知人が着けているのを見てこのノーチラス3800を昔買いたいと思ってらっしゃった様で、ご自身の会社を設立する記念にとお買い上げ頂きました。

 

 

製造年2000年付近の時計は「耐久性」と「クリエイティブ」の同居している近代時計史における黄金期であると店主は考えております。

 

 

現行品の新品の様な耐久性と、手間暇のかかる人手のいる作業が同居している時代なのです。

 

 

 

ですからパテックの旧モデル、3世代前のロイヤルオーク、初代ヴァシュロンコンスタンタン オーバーシーズ、ロレックスの5桁などはそのギリギリのバランス保った時代だからこそ生まれたモノだと思いますし、

 

 

2005年以降は「コストダウン」「共通化」が目立ちビジネスとしての腕時計造りが加速したように思えます。

 

 

かつてのヴァシュロンコンスタンタンの初代オーバーシーズが採用していたトリプルロックバックルなどは製造コスト面から見ても耐久性から見ても採用される事は無いでしょう。あの面倒な作りこそがヴァシュロンコンスタンタンらしさだったと思うのですが。

 

進化を続けるロレックスも唯一その「軽さ」を犠牲にしており、もはやそのパラメーターで過去作に勝つことは出来ません。

 

 

ではこのノーチラスは何が違うのか?

 

オリジナルの3800ノーチラスの文字盤は何色とも表現できないような色をしております。

 

おそらく美しい海を海中から眺めたらこんな感じなのでしょう。

 

白い部分、青い部分、黒い部分。

 

見る度に変わる色合い。

 

そしてトリチウムインデックスのヤケが過ごしてきた時間を物語ります。

 

 

昔のモノは良く見えるからなのかもしれませんが、小綺麗なばっかりで3800の文字盤の様に深みのある文字盤には中々最近は出会えません。

 

 

今回お買い上げのお客様も文字盤をずーっと眺めれらっしゃいました。

 

 

 

 

欲しいモノは考えて買うもの。

 

本当に欲しいモノは気付いたら買ってしまうもの。

 

 

 

 

 

そういう一本に出会える事も稀ですし、人だけでなく時計だって着けて貰う人を選んでおりますから。

 

良いモノは良いヒトを引き寄せる。

これは長年時計を販売してきた私の哲学でございます。

 

強い引力に導かれるように結ばれた販売でございました。

 

 

 

 

お買い上げありがとうございます。

またのご来店をお待ちしております。

 

最後に店主も記憶に残しておきたい白、青、黒が同時に映る至高の文字盤ショットでございます。

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ロレックス ミルガウス 116400 白文字盤 初期型M1シリアル ルミノバ針モデル 中古品

どうも。

 

先日はロレックス ミルガウス 116400 白文字盤 初期型M1シリアル ルミノバ針モデルがご成約。

 

今回のご購入は当店によく来て頂ける常連のお客様でございます。

 

 

最近はロレックスの相場の波が激しいですが、その中でもこのミルガウスの白は非常に面白いところモデルでございます。

 

 

 

ロレックスの日本市場には内需と外需がございまして、日本の方が好き好んで買うモデルは内需モデル、海外の方が好んで買うモデルが外需モデルでございます。

 

そして円高になると外需モデルの動きが悪くなります。逆に円安に振れると内需モデルの動きが悪くなります。

 

 

4年周期、1年周期で時計の相場とはある決まった法則のようなモノがありまして、投機的なロレックス購入にはそのあたりの経験値と局面での内需、外需モデルへのベットの見極めが非常に重要でございます。

 

さぁ一体のこのミルガウスはどういう需要の時計なのでしょうか?

 

投機的にロレックスを楽しむなら数学的な生産本数の計算が不可欠です。

そう、例えるならミルガウスの白はシードゥエラー4000 116600に似ています。

 

 

とまぁ珍しくこういう話をしましたが、とにかく「カッコイイ」時計を買うのが一番でございます。

 

あくまでもロレックスを資産で捉えるなら頭の半分、片隅で楽しむくらいが良いと思います。

 

 

そう、そして今回ご購入の決め手は、

 

「Zブルーの文字盤を見ているとクラクラするから、白がいいと思いまして」

 

という事でございました。

前振りの話はほとんど関係ございません(笑)

 

 

という事でロレックスの相場に振り回されるのはほどほどに。

 

上がらなきゃ下がらないですし、下がらなきゃ上がらない。

 

そういう視点こそ今必要なものだと思います。

 

 

という事でいつもお買い上げありがとうございます。

今後とも足繫く通って頂けることをお待ちしております。

 

 

最後にやっぱりミルガウスの白は夏が似合いますねぇ、のリストショットでございます。