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パネライ ラジオミール42GMTアラーム PAM00098 ジラールペルゴムーブメント D番 2002年正規OH済 中古極美品&パネライ ラジオミール47 カリフォルニア PAM00424 後期型ダイアル Q番 2014年 中古美品 Wでご成約

どうも。



先日はPAM00098ラジオミールGMTアラーム42mmとPAM00424 ラジオミールカリフォルニア47の2本が同時にご成約。




今回は2名様とも当店常連のお客様でございます。


遠方よりいつも2人で時計を買いにいらっしゃってくれるお客様方。ロレックスは一通り経験されたのでパネライ修行の道へ入られました。


42mmのラジオミールGMTアラームはジラールペルゴのバイブレーションアラーム機能を搭載した複雑系ラジオミールでございまして、パネライながらどことなくドレスウォッチな印象がございまして44mmや47mmのパネライは大きすぎる!という方には程よいサイズ感でございます。

パネライが自社でムーブメントを生産できない時代に各社から機械を買っていたからこそ実現した今では叶わない異色の組み合わせでございます。



そしてラジオミールカリフォルニア47、カリフォルニアダイアルと言えば元祖の第1作目デザインであり、ローマ数字とアラビア数字の組み合わせが印象的なダイアルです。

今では生産があまりされなくなってしまった47mmというラジオミールのオリジナルサイズという事もありこのPAM00424は廃盤になってから評価がかなり向上したモデルだと思います。



やはり身近に時計の趣味を持つ仲間がいるというのはお財布には悪いですが、お互いに欲しい時計を相談出来るというのは利点ですよね。



店員サイドでは無く利害関係の無い位置から時計の似合う似合わない、良い悪いのアドバイスが貰えるのは当事者としてはありがたいものです。



私もいつもお二人と共に三者会談的な状態で商談をしております。

ワイワイガヤガヤ時計を買うのもいいものです。

せっかく大金を使うのですから楽しく思い出になるのが一番です。

そしてこの「お知らせ」は大体売れてから少し時間が経ってから敢えて書いております。
時計が売れてから時間が経ってから書く事で私も接客の内容を振り返れますし、お客様も買った日の事を思い返せるので一石二鳥かなと思っております。



あと売れてからすぐに書くと奥様からボディブロー受けてしまう方もいるかもしれないのでそのあたりもソッと気にかけております。




という事でいつもお買い上げありがとうございます。


今後ともよろしくお願いいたします。


最後に2人でパネライを買って記念撮影、思い出になりますね~ショットで締めでございます。

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パネライ×Razer ルミノールクアランタ40 レーザーコラボ PAM01353 2022年世界500本限定 付属品完備中古美品

どうも。



先日はパネライ×Razer ルミノールクアランタ40 レーザーコラボ PAM01353 がご成約。




今回は当店常連のお客様でございます。




かなり前からRazerのPC機器をお使いだったお客様。
今回はパネライのRazerコラボモデルが存在していることを知って当店に探して欲しいとの事でご依頼頂きました。




パネライのRazerモデルは文字盤にはロゴ入り、専用の緑秒針とレバーにもRazer刻印が入るしっかりと限定らしい限定モデルとなっておりまして時計とPC機材フリークの方には喜ばしい仕様です。





購入後にお客様のRazer製品スペースに置かれたルミノールの写真を頂いたのですが、非常にカッコよかったのでお願いして写真を掲載させて頂きました。やっぱり大事にしてくれている人の下へ限定モデルが渡るのは嬉しいですね。


Razer製品に囲まれるRazerルミノール…

なんとも嬉しい光景です。というか写真撮るのうますぎませんか?笑




腕時計は持ち運べるアート作品でもあり、大人になって持っていてもひんしゅくを買わないおもちゃであったり、ファッションの一部であったり、自己表現の手段であったり。



腕時計は単に腕時計にあらず。



成人男性に許されたビジネスにも遊びにも冠婚葬祭いつでも、レストランから海までどこへでも持っていける唯一のアイテムだと思うのであります。



一人こっそりと腕時計趣味をされている方も多いと思いますが、全然異常じゃないです。

私のお店にも連日目を輝かせて時計の話をしに来てくれる方がたくさんいらっしゃいます。



今回のRazerルミノールではないですが自分と言う人格を的確に表現できる時計に出会った時の満足感は何にも代えがたいものがありますね。


これからも突き詰めて参りましょう。



いつもお買い上げありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。





最後に「え?見つかったんですか?買います!(ここまで5秒)」の即決ショットで締めでございます。

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パネライ ルミノール1950 3デイズ 47mm PAM00372前期型プラ風防モデル 2016年R番 正規ノンポリ中古品 ご成約

どうも。



先日はパネライ ルミノール1950 3デイズ 47mm PAM00372前期型プラ風防モデルがご成約。



今回は当店初購入のお客様でございます。



PAM00372の前期型はパネライのシンプルモデルの中でも探されている方の多いモデルでございます。

そして最初の4年ほどはプラ風防での生産になりますので2011~2015、2016年までのプラ風防を前期型と言う風に表現しております。



1950ケースのプラ風防2針と言えば1950年当時のルミノールの外装を連想させるのか47mmモデルを探される方がよく候補にあげる仕様かと思います。


今でこそカーボンのモデルやセラミックのモデル、はたまたムーンフェイズのついたモデルなども発売されておりますのでもはやなのですが、昔ながらのファンの方にはやはり2針、3針のシンプルなモデルを至高と捉えている方は今でも数多くいらっしゃいますので。



そして今思えばPAM00372の特徴である掘り込みロゴというのも珍しいものになりました。

通常ブランドのロゴは文字盤上にインクで書かれる事がほとんどなのですがこのPAM00372は直接文字盤にロゴである「LUMINOR PANERAI」の文字を彫り込んでございます。

ここの戦時中のパネライを再現している要素としてポイントが高いところでございます。


膨大な種類のあるパネライだからこそ細かな要素1つ1つに拘って探していきたいですよね。


今回のお客様もポリッシュがされていないプラ風防のPAM00372にこだわって探されてらっしゃいました。こだわって仕入れたポイントを理解して購入頂き私も嬉しい限りです。




気持ち良くお買い上げありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。




最後に実は腕時計は右腕にするんですショットで締めでございます。

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パネライ ルミノールマリーナ 47 背面パワーリザーブ PAM00422超高年式Y番最終 2023年6月 正規未使用保管品 ご成約

どうも。



先日はパネライ ルミノールマリーナ 47 背面パワーリザーブ PAM00422がご成約。



今回は当店初購入のお客様でございます。




「今着けているPAM00111は20年ほど使用していて今度息子にあげようと思いまして」




20年愛用したルミノールマリーナ、パネライ好き以外の方もグッと来るものがあるのでは無いでしょうか?



20年間の実用を実現するにはそれに耐えうる外装、修理できる環境が整っていてはじめて実現できるものであります。耐久度の低い設計のブレスレットやリューズを採用しているメーカーや単純なオーバーホールに半年もかかるようなメーカーでは到底成しえない事です。




真の実用メーカーとして認められるには製造、販売、修理この3点のどれが欠けてもダメなのでございます。



私はお客様のルミノールを見た時に時計としての本来の役目を全うしていると感じましたし、それと同時に20年毎日使い続けても現役で動いているルミノールマリーナに対しての敬意を抱きました。





聞けばお乗りになられている2台のベンツのゲレンデも35万キロと15万キロ乗られているとのことで、修理しながらも気に入ったモノを使い続ける。ある種の男性の理想像の様なライフスタイルではないかと思います。




そして今回販売させて頂いたPAM00422は47mmのルミノールですが、パネライ社は47mmモデルの生産を着々とやめていっておりますのでホームページに掲載はあったもののお客様がオーダーしても1年以上入荷が無く諦めて当店で未使用品をお買い上げ頂いたという流れでございます。


やはり身に着けるものは未使用状態から使っていきたいとの事で遠方よりお越しいただきました。



たかが時計選びですが、時計の選び方使い方にも各人のこだわりが有ります。


無くなっていくであろう47mmのコンディション良好品は押さえておかないと、という当店の目論見とお客様の価値観がリンクしての販売となりました。


きっと今回も長くお使い頂けるでしょうから、またいつか東京にいらっしゃた時に時計を拝見させて頂ければと思います。




気持ち良くお買い上げありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。





最後にありがとうルミノール、今日からよろしくねルミノールショットで締めでございます。




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ロレックス エクスプローラーII 16570白文字盤 シングルバックル 変色ダイアル オールトリチウム T品番 1995年 裏蓋シール残り中古極上美品 ご成約

どうも。



先日はロレックス エクスプローラーII 16570白文字盤 シングルバックル 変色ダイアル がご成約。



今回は当店初購入のお客様でございます。

16570シングルトリチウムが入荷する度に店頭に見に来て頂いておりまして、今回はお眼鏡にかなったご様子でご成約となりました。



白いスポーツモデルが少ない事や、現行品のEX-IIのサイズ感が合わず40mmのEX-IIを探して16570に辿り着く方など16570を選ぶ理由はそれぞれですが今回のお客様は16570が30万円台で売っている頃から知っておられたとの事ですが、今になって急に欲しくなったとの事です。


そして今回の選ぶ基準としてはケースのエッジが恐ろしく美しい事と文字盤の変色の度合いが分かりやすい事を目安に探されていたのだと言います。




5桁スポーツの面白いところはホームページの掲載用写真で見ると綺麗に見えるが実際に見て見ると美しさを感じない個体もあったりします。


サテン仕上げの目が太すぎたり、鏡面仕上げが波打っていて輝きが鈍かったりと綺麗なロレックススポーツを1度でも使ってしまうとハッキリと差を感じてしまうものです。


逆にそういう点が気にならない方もいるのであくまでも当店のホームページを見ているお客様はそういう方が多いのではないかという私の私見ですが。



そして今回の16570はと言いますと数々の16570を見てきたお客様が驚愕するほどのクオリティでございました。


エクスプローラー専門のコレクター様も、商談流れたら電話頂戴と言うぐらいのレベルでございました。



どれも同じ16570なんですが極稀にこういったダメージを受けずに数十年を過ごした良個体があるのでございます。


 

付属品を綺麗に保管しておくというのも非常に日本的なモノを大事にする文化だと思います。




時計の売却が一般的でない時代からそういったきめ細やかな気質が見られているためこういう素晴らしいロレックスを我々の世代が手にすることが出来るのであります。



クオリティ重視で探されていたお客様にご希望のモノを届けられて私も嬉しい限りです。




気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後にこんなに高くなってから買うとは思いませんでしたショットで締めでございます。

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ロレックス サブマリーナ 5513 オールトリチウム L番 USAギャランティ 溝無しブレス 付属充実中古美品 ご成約

どうも。



先日はロレックス サブマリーナ 5513 オールトリチウム L番 USAギャランティがご成約です。




今回は当店常連のお客様でございます。



もうR番やL番も誕生年ロレックスを探されている方が増えて参りました。



世間では若い人は時計に興味が無いなんて話を聞きますが、とんでもない…


新世代の時計好きはその豊富な情報収集の手段を使ってはるかに高いレベルで時計を探されてらっしゃいます。働くみんながいつかはロレックスみたいな時代では無いですが、豊富な資金と時計への情熱を持った次世代のコレクター様がすくすくと育っております。


いつの時代も趣味にフルスイングの大人はたくさんいるものです。




さぁそして転換期を迎えている5513。

前々から申し上げておりましたが5513はロレックス4桁スポーツの中では最も割安でいつか手の届かないところにジャンプしそうな型番でございましたが、ロレックスセミヴィンテージ個体の日本での個体減少をうけて完品はかなり高くなってきているように感じます。




本体のみの年代ごちゃ混ぜ個体は世の中にたくさんありますが整合性の取れた完品は見る事も少なくなりました。



そもそも日本では昔からヴィンテージロレックス市場がありましたが、国によってはここ最近ロレックスブティックが増えてきて1990年代にはロレックスの販売網が貧弱だった地域もあります。


そういった地域ではロレックスヴィンテージ個体はそもそもほとんど無かったり致しますし、「中古販売」という概念がフェイク品や身分証明書などの信用問題で存在しなかった地域も同様です。




ですからそういった国の方々は日本や香港に良質なヴィンテージロレックスを探しに来訪するわけでございます。


石油の原産国が一番石油の価値を感じにくいようにヴィンテージロレックスの価値は明らかに他国より感じにくい国であった日本。しかも10%オフのバーゲンセールまでやっていた訳ですから。



当たり前のように通貨安ともなれば良質なモノは他国へ流れていきます。


株価がどうでも、通貨がどうでも上がり下がりはあれど真に価値のあるものは緩やかな上昇曲線を無限に描くわけです。
薄っぺらい評論家の予想よりも数十年のロレックスの相場の振り返りを信用するわけでございます。




もちろんそれは金と同様でヴィンテージロレックスの有限という特性によるものです。
そして金と違い出自やデザインもそれぞれ、趣味性まで兼ね備えた驚異の実用趣味だと思うのであります。



そして今回も良質な5513がまた市場から消え、愛用品としてオーナー様の下へ嫁いだのであります。



こういった素晴らしいロレックスを次世代に渡せるのも嬉しい事でございます。
またいつかまだ見ぬ次の次の世代に渡っていく事を願って。



いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


最後にサブマリーナという名デザインは色褪せる事無く今もショットで締めでございます。

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ロレックス サブマリーナデイト 16610 ランダム品番 2010年7月国内正規OHカード付き 付属完備中古極美品

どうも。


先日はロレックス サブマリーナデイト 16610 ランダム品番がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。



今回は時計趣味の歴が非常に長いお客様でございまして、各ブランドを多種多様にお持ちでございます。



そして今回のサブマリーナデイトにてロレックスは通算2本目のお買い上げとなります。


「なんとなく王道がゆえに避けてきたんですが…」


前回エクスプローラーIをお買い上げ頂いてロレックスを普段使いして頂いた事により、ロレックスの着け心地が素晴らしく2本目が欲しいとの事でサブマリーナデイトをお選び頂きました。





でも本当にロレックスというメーカーの立ち位置の不思議さや魅力にはいつも驚かされます。





ジャガールクルトやブレゲ、オーデマピゲなどをお持ちのお客様が長年の時計趣味を経て欲しくなるメーカーでもあり、


いつかは良い時計を、と最初の1本でも選ばれるのもロレックスでがあります。




広告宣伝力は勿論ですが、色々なメーカーのブレスレットを体感した結果普段使いはロレックスという方もいらっしゃって初めて時計を買う方にも長年時計趣味を続けた方にも良い時計と思わせるこんなに幅広い層にアプローチ出来てるのはロレックスだけだと思うのでございます。




みんなが思う世界一を挙げていけば色々な意見はあれどパテックフィリップの名前が挙がってくると思います。でももう今の売り方を見ていると私にはどうしても最初の1本目に選ばれる時計では無いと思うのでございます。





アップルウォッチの発売に危機感を覚えた事も有りましたが結局腕時計という裾野を広げてくれただけで時計好きという人種は残り続けました。むしろ増えたと思います。





パテックフィリップがやっていることもアップルがやっている事も両方やれてるのがロレックスの凄いところでもあるし、もう品質は十分極まっていると思いますし今のロレックスの課題は品質の向上では無くこの現在のいびつな販売事情の中でどれだけ次の世代のお客さんを育てられるのかにかかっていると思います。





高騰して、店頭では買えなくて多くのファンが離れて、でもそれは趣味の世界の新陳代謝でまた新しい時計ファンが増えてそうやって姿形を変えていく市場の中でそれでも50年後にもデイトナやサブマリーナ、エクスプローラーは残っている気がして。


そう思うとロレックススポーツは100年も形を大きく変えずに済んでいる偉大な発明の1つだと思います。




王道を知らないと何が王道で何が邪道かは分からないので、ロレックスを知れば他のブランドの何が強みか分かりますしその逆も然りです。



今までの時計趣味に加えて王道ど真ん中のサブマリーナデイトを着ける事によりさらに奥深い時計感が生まれていくと思います。



いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。




最後に何年も遠回りしてサブマリーナデイトに辿りつきましたショットで締めでございます。

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パネライ ルミノールサブマーシブル44 オールトリチウム PAM00024 2002年 中古極上美品 ご成約

どうも。



先日はパネライ ルミノールサブマーシブル44 オールトリチウム PAM00024 がご成約。



今回は当店初購入のお客様でございます。



パネライ界隈盛り上がっておりますね。


当店にも連日パネライ好きのお客様が商品を見に来て頂けております。

純粋に時計を時計として楽しんで頂けている方が多いのが今のパネライ界隈のイメージでございます。


趣味の世界とは楽しそうな場所の周りにより人が集まり楽しさが拡大していくものです。
まさに今のパネライの中古市場はそんなひと昔前のロレックスヴィンテージを思わせるような雰囲気に包まれております。



さて今回のサブマーシブルですが品質はとびっきりです。


トリチウム個体のパネライは初期販売のあった国にしかございません。イタリア、アメリカ、スイス、香港、日本あたりは初期からパネライの販売がありましたので見る事もありますが、そもそも展開されていなかった国もありトリチウムのパネライは限られた本数しか生産されておりませんのでゆくゆくは買えない時計の1つになっていくと思います。


と言いますが、もうすでに型番によっては日本から無くなっているんじゃないかと思うモデルもたくさんございます。


そして今回お買い上げのお客様は若くして時計道に踏み入りもうすでに取り返しのつかないレベルまでは進まれているお客様。


「今までパネライを買おうとした事は何度もあったんですが、買わずに今日まで来ました」


と、最初の1本目は自分にとって刺さる1本と出会うまでは見送ってらっしゃったとの事でした。



そして実物をご覧になられて2度目の来店でご決断頂きました。

そしてそれ以来すでにもう2本目のパネライを探されております。

あれだけ1本目を渋ったのにもはや虜になってしまわれたんですね…笑



時計選びはどこまでもお供致しますよ!!



気持ち良くお買い上げありがとうございます。

 

今後ともよろしくお願いいたします。



最後に「お知らせ見て売れちゃったかもしれないと思った時に、あ、この時計欲しかったんだ」と気が付いたんですショットで締めでございます。

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ロレックス デイトナ 116500 白文字盤 2017年7月初期型 スイス ブッフェラー印鑑 中古極美品 ご成約。

どうも。




先日はロレックス デイトナ 116500 白文字盤がご成約。




今回は当店初購入のお客様でございます。



7年半と短命に終わった116500LNですが廃盤になり今まで購入を検討されていた方も動きが出て参りました。



116500LNと126500LNのデザインが出そろった事により皆さんハッキリとどちらが好きかという意見が割れておりますね。


最新型の高年式が好きな方もいれば文字盤のバランスやラグの形状で116500LNがお好みの方もいて皆さんのお話を聞いていて面白いところです。



今振り返れば116500LNという時計は空前のヒット作だったように感じます。


その当時でさえ十分に人気が有り売れていた116520という時計をベゼルをセラミックにしてインダイアルを2トーンカラーのクロノグラフにするとは。

プラチナの前例があったとは言えロレックス的には大きな勝負をしたなぁ、と感じます。



そして116500LNは2000年以降の白文字盤のクロノグラフとしては最高の評価を得ているといっても過言では無いと思います。



そもそも現在のロレックスの破壊的なプレ値のきっかけになり腕時計という文化をより広げた1本でございます。


しかし振り返れば7年半16610LVと同じぐらいの本数しか生産されていないのだなぁと思うと特に白文字盤の116500LNは10年後ぐらいに市場の本数はかなり少なくなるのであろうと思います。



今回お買い上げのお客様もそういったことには非常に敏感なようで、



「早いうちに116500LNの白は1本買ってしまおうと思うんですよ」


との事でございました。



ノーチラスもロイヤルオークもランゲ1も今見返せば欲しいからとさっさと買っていた方が正解だったように感じます。

欲しい時計は欲しい時に。鉄則ですね。インフレーション全盛の世の中では皆さんが価値があると感じるものは決して逸脱して安くなることは無いのですから。


気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


最後にもうこのデイトナはガシガシ使い込みますショットで締めでございます。

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ロレックス オイスターパーペチュアルデイト 1500 ワイドバー6・9黒文字盤 1966年 付属品完備中古美品 ご成約。

どうも。


先日はロレックス オイスターパーペチュアルデイト 1500 ワイドバー6・9黒文字盤がご成約。



今回は当店常連のお客様でございます。



1966年の完品のオイスターパーペチュアルデイトは眺めているだけで楽しい在庫でございました。


もう60年近く前のロレックスになるとなかなか完品を触る機会も少ないので私としても付属品から得られる情報も有益なものでしたし、手書きのクロノメーター証明書なんてなかなか見る機会も無いですから半分売れても売れなくてもどっちでもいいやという気持ちで買い取っております。



所謂一般的な1500オイスターパーペチュアルデイトという特色の濃い訳ではない腕時計が長年の丁寧な保管により価値ある1本へと変化しておりました。


そして何より驚くのが実用的な精度がまだ出ていたというところです。

毎度驚くのがロレックスの機械って本当に強靭でして当時のスタッフの方達は一体どのぐらいの機械寿命を想定していたのか聞いてみたいものです。


実は似たような状況、年代の他社のアンティークなども触ったりするのですが恐ろしいマイナス精度になっておりとてもじゃないですが時計としての機能は半分失われているものもあります。

確かこの1500の精度は+9秒ほどだったと思いますが、いまだに実用できる範囲に収まっているのでございます。勿論オーバーホールをすればもっと精度向上も望めると思いますし。


50年先でも残るものって一体どのぐらいあるんでしょうね。
骨董品も建物も車も腕時計も原価や原材料の価値以上に持ち続けてきた人達の歴史が乗っかっているのだと思います。

1500の保証書からはそんな古い異国の香りが致しました。



いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


最後にこんなオイスターデイト着けている女性にはビビっちゃいますよショットで締めでございます。