どうも。
先日はパネライ ルミノール1950 8デイズGMT 44mm オロローザ ブラウン文字盤 PAM00289 がご成約。
時計好きの方には各ブランド1本ずつというルールを持っている方が多い印象です。というか複数本も腕時計を持つ人はその時点で世間一般から見れば普通では無いのですが、毎日毎日時計好きの方達と話しているので不思議と複数本持っている人が異常ではない様に思えてきてしまいます。ロレックスもパネライにも共通して言える事なのですが、「分かりやすい型番管理」
最近はこの要素が時計趣味には重要なのではないかと思っております。ロレックスで言えば「16610」と言えばサブマリーナの事ですし「PAM00111」と言えばルミノールマリーナ手巻きの様に簡潔で法則性のある型番を持っているのが両者の特徴です。
簡潔な型番を持つ時計はSNSやネットにて検索することが容易です。でも型番が長いグループもありますよね。そもそも12ケタの英数字までいくと覚えるのが一苦労なのでございます。簡潔な型番がそれぞれのモデルの検索のしやすさに繋がり、それが購入に至るまでの比較検討要素である着画の検索やスペックの調べやすさに繋がっていると思うのでございます。そして型番が容易に覚えられるのでそれぞれの違いも皆さんが認識しているというのも強みだと思います。パネライで言えば日付付きならPAM000104、ロレックスで言えばGMTなら16710みたいに英数字の羅列を見ただけで頭に画像が浮かぶような。
こういった事も重ねて持つ方が多い要素であると最近は考えております。そして今回のPAM00289ですが外装はローズゴールド、中身はパネライ初の自社ムーブメントP2002を搭載した内外に隙のない1本となっております。パネライでなければ8デイズのパワーリザーブとGMT機能、デイト表示、デイナイト表示付きの金無垢を買ったら一体どんな値段になることかと思います。他社より一足先に自社ムーブメント開発に取り組んでいたパネライならではの良心的な価格になります。分かりやすい型番と払った価格と性能の見合っている時計を提供しているパネライには根強いファンが多い訳です。いつもお買い上げありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。最後にまさに夏時計なゴールドルミノールショットで締めでございます。