どうも。
先日はロレックス デイトナ 116500 白文字盤がご成約。
今回は当店初購入のお客様でございます。
7年半と短命に終わった116500LNですが廃盤になり今まで購入を検討されていた方も動きが出て参りました。
116500LNと126500LNのデザインが出そろった事により皆さんハッキリとどちらが好きかという意見が割れておりますね。
最新型の高年式が好きな方もいれば文字盤のバランスやラグの形状で116500LNがお好みの方もいて皆さんのお話を聞いていて面白いところです。
今振り返れば116500LNという時計は空前のヒット作だったように感じます。
その当時でさえ十分に人気が有り売れていた116520という時計をベゼルをセラミックにしてインダイアルを2トーンカラーのクロノグラフにするとは。
プラチナの前例があったとは言えロレックス的には大きな勝負をしたなぁ、と感じます。
そして116500LNは2000年以降の白文字盤のクロノグラフとしては最高の評価を得ているといっても過言では無いと思います。
そもそも現在のロレックスの破壊的なプレ値のきっかけになり腕時計という文化をより広げた1本でございます。
しかし振り返れば7年半16610LVと同じぐらいの本数しか生産されていないのだなぁと思うと特に白文字盤の116500LNは10年後ぐらいに市場の本数はかなり少なくなるのであろうと思います。
今回お買い上げのお客様もそういったことには非常に敏感なようで、
「早いうちに116500LNの白は1本買ってしまおうと思うんですよ」
との事でございました。
ノーチラスもロイヤルオークもランゲ1も今見返せば欲しいからとさっさと買っていた方が正解だったように感じます。
欲しい時計は欲しい時に。鉄則ですね。インフレーション全盛の世の中では皆さんが価値があると感じるものは決して逸脱して安くなることは無いのですから。
気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後にもうこのデイトナはガシガシ使い込みますショットで締めでございます。