どうも。
先日はロレックス サブマリーナコンビ 青サブ16613LB V最終品番 シール付デットストック がご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
「シール剥がしちゃって下さい。僕だと怖くて剥がせなくなりそうなので。」
この一言にこのオーナー様の人柄や、時計に対する思い入れなど多くの感情が凝縮されている様に感じました。
デットストックのロレックスのシールを剥がす瞬間には何度か立ち会ってきましたが、慣れないものですね。
指が震えます。
しかしながらシール剥がしたての5桁ロレックススポーツの輝きは何にも代えがたいものがあります。
例えば見知らぬ土地のホテルで窓を開けて見た朝日の様な。
そんな神々しい新鮮な感動が襲ってくるのです。
実はこのオーナー様は以前も青サブをお持ちだったのですが1度手放してしまわれたのでございます。
そして自分にとっての青サブが大事な存在であったことに気付き、2回同じモデルを買うなら今度はとことん最上級のものを、という事で当店の個体を選んで頂きました。
シールを剥がしたV番デットストックを腕にはめたお客様の興奮した様子は私にとっても嬉しい瞬間であり、きっとこのサブはこの人にはめて貰うために10年待ったんだなと思いました。
巡り合うべき時計とオーナーは出会ってしまうものです。
そう強く思わせてくれる接客でございました。
いつも気持ちよくお買い上げありがとうございます。
今後とも当店に時計のお世話をさせて頂ければ幸いです。
最後に5分前にシールを剥がしたばかりの生まれたての青サブショットで締めでございます。
カテゴリー: 未分類
ROLEX デイトナ 116520 濃厚アイボリーダイアル F品番 国内正規中古極美品 ご成約。
どうも。
先日はROLEX デイトナ 116520 濃厚アイボリーダイアルがご成約。
今回は当店初購入のお客様でございます。
アイボリーダイアルのデイトナの良さ。
それは相反する2つの要素を1つの時計に宿しているところだと思います。
まさに堅実、堅牢と言える116520の新型のブレスレットとケース。そこへ古地図の様な、ミルクの様な優しい色合いの文字盤が合わさる。
柔と剛が一体となっている時計とでも言いましょうか。
相反する2つの要素を1つの時計に宿している。その矛盾感は着けている人にしか分からない感覚でしょう。
愛着が沸くデイトナなんです。
現行とアンティークを混ぜた様な新しくも、古くも感じる時計です。
私も初めてアイボリーダイアルを着けた時は1日に何百回も文字盤を見たものです。
そして今回のアイボリーダイアルは白文字盤と見比べるまでもなく変色が一目で分かる個体でございました。
遠方よりお越しいただき、気持ちよくお買い上げありがとうございます。
お探しの時計の情報も入荷がありましたらご報告させて頂きます。
最後に超絶おしゃれなジャケットに小粋にアイボリーダイアルショットで締めございます。
ロレックス サブマリーナコンビ 16803 フチあり青文字盤(ダークブルー)最終R品番オールトリチウム 中古美品 ご成約。
どうも。
明日から3日間お休みを頂戴します。ご迷惑お掛け致します。
さて先日はロレックス サブマリーナコンビ 16803 フチあり青文字盤がご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
年代によって色々なバリエーションのある青サブ、バイオレットカラーの変色が一番ポピュラーですがそれ以外にも様々なカラーが存在しております。
その中でも私が好きなのがこの「ダークブルー (深青)」の文字盤です。
写真ではどうしても表現しきれないのですが、宝石のサファイアの上物の様に金属と言うよりは深さと透明感のある色合いのサブマリーナが16803には存在しております。
暗いところでは一見黒文字盤の様でもあるのが特徴です。
通常の16613の青々しい青と違って、明らかに黒い影の様な色味がありますので並べて見ると物凄い差があります。
1985-1990年付近のロレックスも近代化する生産方式と従来方式の狭間で個体差が目立つ年代でもあります。文字盤の表面処理も変色するもの、材質が違うもの、ヒビ割れるもの、石の様な小さな気泡が大量発生するものなど、実はユニーク個体の宝庫でございます。
まさに大人の宝探しといったところでしょうか、1回見送った個体と出会うことは中々至難の業でございます。
今回はどうせ青サブを買うならユニークなものをという事でご来店頂き、そして実物をご覧になって頂いたところ見事惚れこんでのご成約となりました。
33年前の時計にはとても見えませんね。同感です。
いつも気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後にホームページの写真よりもこのリストショットの方が文字盤の妖艶な雰囲気が伝わっている、どうしよう、ショットでございます。
最速品 チューダー ブラックベイクロノ 79360N 黒×銀 2021年1stロット未使用品 (チュードル、TUDOR)ご成約。
どうも。
先日はチューダー ブラックベイクロノ 79360N 黒×銀がご成約。
当店初購入のお客様でございます。
新商品発表はまさにお祭りでございます。
年に一度の時計好き達が新製品を見ながらあーでもない、こーでもない空想を膨らませながら談笑するのであります。
2020年にはバーゼルワールドが中止となり、そのまま各社が各々新作を出すといった内容でございました。
そして2021年にはウォッチ&ワンダーズ2021、というインターネット上での時計の見本市が開催されるに至りました。
何はともあれ時計の新作見本市が再開された事に安堵しております。
そして今回私が注目したのはチュードルのブラックベイクロノでございます。
まさにデイトナ116500LNのデザインをそのまま落とし込んだようなデザイン。
チュードルだから許される行為ですね。
この黒×銀目のカラーリングは手巻きデイトナを2カウンターにしたような何とも味わいのあるデザインでございます。
新世代のクロノタイムとなりえるのか行く末を見守りたいと思います。
気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後に白と黒がありますがお客様は黒派ですショットでございます。
ロレックス サブマリーナグリーン Z番 16610LV 2007年 国内正規中古美品 ご成約。
どうも。
先日はロレックス サブマリーナグリーン Z番 16610LV がご成約。
今回は当店初購入のお客様でございます。
とは言うものの、買取でお世話になったり、以前からお店をのぞいて頂いておりました。
今や空前の現行ロレックスブームではございますが、ここ最近旧型の5桁ロレックスの動きが活発になってきております。
と言いますのも皆様が口を揃えておっしゃるのが、
「綺麗で付属品のきっちりしている5桁が減ってきた」
という事でございます。
日本は皆様が想像されているよりも5桁ロレックスの中古に関しては進んでいる国でございます。
と、言うよりも80年代のバブル期やその後の円高期に世界中のロレックスを買い漁った為一時期はしこたま5桁ロレックスがございました。
修理技術やモラル意識の高さから品質が維持される事も日本の中古市場の特徴です。
しかしここ10年間は海外から多くのバイヤーが日本の美しい中古を買い漁ったのであります。
そしてついに臨界点を超え旧型ロレックスの品不足がスタートしつつあります。勿論傷だらけの本体のみの時計だけがたくさん残っているのであります。
今回お買い上げのサブマリーナ16610LVは正規1オーナー品でございます。
こういう良質な中古もいずれは減っていくのでしょう。
気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後にシャツの腕元に遊び心の効いた緑サブをチョイス!なショットで締めでございます。
オーデマピゲ ロイヤルオークエクストラシン 15202ST.OO.1240ST.01 カードギャランティ 未使用品 ご成約。
どうも。
先日はオーデマピゲ ロイヤルオークエクストラシン 15202ST.OO.1240ST.01 がご成約。
今回は当店初購入のお客様でございます。
エクストラシン。
ロイヤルオークのステンレスモデルの中でも別格の扱いを受けるモデル。
文字盤から風防までの高さが非常に低く、まるで針が風防に密着しているかの様に見えるほどです。着け心地もコマの厚さが抑えられており、より軽快に着けられるロイヤルオークでございます。
中身の機械は1970年の基礎設計となっておりまして最新式の機械という訳では無いのですが、クォーツ登場前の機械式時計の開発に最も脂がのっているころのムーブメントでございまして、人間が人間の力で時計を丁寧に作る時代を今に伝える。そんな機械なのであります。
時計を着ける、というよりはオーデマピゲの歴史を着けるといった感覚だと思います。
日付のジャンプ機能すら排除した薄く、軽い時計の中には、歯車とゼンマイを使って精度と実用性を追い求めた当時の技術者の思いが詰まっております。
廃盤になってもずっと語り継がれていくそんな1本になると思います。
気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後に旅立つ前の凛々しいボックスショットでございます。
希少品 パネライ ルミノールクロノグラフ ミレニアム(2000)PAM00045世界限定100本 中古極美品 ご成約。
どうも。
先日は希少品 パネライ ルミノールクロノグラフ ミレニアム(2000)PAM00045世界限定100本がご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
「手に乗せた瞬間の重さにやられた」との事でございます。
元々派手なものよりもホワイトゴールドやプラチナ無垢のさり気ない時計が好きなお客様ですので、一見すると普通のパネライですが着ければホワイトゴールドで重たいですし、よく見ると文字盤にモノグラムが入っている。
そんなパネライなかなか無いですからね。
なかなかと言いますかこの1本しか無いですね。
2000年の販売当時で260万円という超ド級の定価でございましたルミノールミレニアムクロノはパネライマニアの方でもなかなか見たことが無い1本ではないでしょうか。
2000年当時の260万円は今と比べるかなり高い定価と感じる時代でございました。
そして海外ではパネライは今も多くのファンを獲得しており特に中国の官僚の間で流行った時には珍しいパネライはほとんど輸出で消えていった記憶があります。
ですからこういった本当に珍しいパネライが当店のお客様の手元に残ることが本当に嬉しい事でございます。
モノゴトが流行るとまず資産価値があるものが爆発的に売れます。そして時間を経て「本当に価値があるもの」に金銭が集まってゆきます。
今高級機械式時計はどのステージなんでしょうね。
今回のパネライもきっと後世に評価が高まる、そんな時計だと思います。
いつも気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後に斜めから撮ると文字盤の模様が綺麗なショットでございます。
ロレックス デイトナ新型 116500LN 黒文字盤 2019年3月 ノンポリ中古極美品 ご成約。
どうも。
先日はロレックス デイトナ新型 116500LN 黒文字盤がご成約。
今回は当店初購入のお客様でございます。
ずっとデイトナ相場をチェックしておられた今回のお客様は
「今が買う最後のタイミング」とデイトナ高騰直前にお買い上げになられました。
特にデイトナに関しては常にそんな感じでございます。
短期的には上下はありますが、仲の良いお客様とも話していて
「デイトナ、去年は安かったよね」
と7年ぐらい連続で毎年話している気がします。
毎年作っているのになぜか毎年値上がりするデイトナ。
暗号通貨、電子マネー、オンライン株取引などなど、今はカタチの無いものが全盛の時代です。
デジタル化が進めば進むほどアナログな時計は衰退していくのかと思われていました。
否、結果は真逆でございましたね。
見えないモノに囲まれているからこそ、確固たる価値のあるカタチである高級機械式時計はその存在感を増している気がいたします。
電子マネーでコンビニ決済しつつ、アナログなロレックスで時間を確認する。
時計好きにとっての未来は想像していた21世紀とは違う様です。
そしてデイトナは買おうと決断した日が早ければ早いほどベストなタイミングになる事が多いです。そうこうしているうちに本当に手が届かない時計になりますから。
気持ち良くお買い上げありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後にデイトナのベゼルの輝きはダントツにかっこいいんですよリストショットでございます。
パネライ ルミノールマリーナ 香港(チャイナ) PAM00367 限定500本付属品完品 中古美品 ご成約。
どうも。
先日はパネライ ルミノールマリーナ 香港(チャイナ) PAM00367がご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
「パネライに初挑戦してみたい」
とおっしゃるお客様。
やはりロレックスやオメガに比べると敷居が高い印象があるパネライですが、まずパネライの長所を挙げるとすると単純構造ゆえの「頑強さ」と、だれが見てもパネライと分かるアイコニックな「形状」です。
そして他のメーカーとの最も大きな違いは数百種類の型番が存在し、そのどれもが少しづつ違うというところでございます。
自分にしっくり来る番号を探すという行為もパネライならではの時計選びだと思います。
パネライのラインナップの中で44mmのルミノールマリーナの茶色いアンティーク夜光を採用していて、かつ6時位置にSLCマークが無い型番という選び方をするとこちらのPAM00367になってしまうんですよね。
今回も会議の末パネライ選びを終え無事お買い上げ頂きました。
いつも気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後に玄人好みのルミノールに1本目から挑戦リストショットでございます。
パネライ サブマーシブル PAM00024 D品番 初期型トリチウム文字盤 中古美品 ご成約。
どうも。
先日はパネライ サブマーシブル PAM00024 D品番がご成約。
今回は当店初購入のお客様でございます。
「デカ厚ブームが落ち着いた」
そう。それでいいんです。流行ってない方が元々のパネライ好きからすると着けやすいですから。
他社とパネライのサイズ感に対する違いについてですが、販売のマーケティング的に大きなサイズを作る時計メーカーが多い中でパネライは80年前から変わらぬサイズ感でございます。
80年前にパネライを実際にアレキサンドリア湾作戦で使用したイタリア人兵士の生き残りであるエミリオさんは、
「何も見えない海底でラジオミールとコンパスだけを頼りに作戦を遂行した」
と言い残しています。
大きな盤面で無ければ水中ライトの無い時代には何も見えなかったんですよね。
まさにパネライの製品とは機能から生まれたデザインと大きさなのです。
売れるために過剰に大きくした他のデザインとは異なる時計でございます。
そしてそうしたミッションツールが時代を超えて現代人に愛用されている事にも浪漫を覚えます。
あえてのトリチウム文字盤チョイス、素晴らしいと思います。
気持ち良くお買い上げありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後に夏はやっぱりパネライですよねリストショットでございます。