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ヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー 黒文字盤 ブティック限定モデル 85180/000R-9232 2016年8月 正規中古ノンポリ中古品 ご成約。

どうも。


先日はヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー 黒文字盤 ブティック限定モデル 85180/000R-9232がご成約。


今回は当店初購入のお客様でございます。



細かな違いが大きな違い。


今回のヴァシュロンコンスタンタンのパトリモニーですが通常の販売モデルとは細かな違いがございました。


通常のパトリモニーオートマティックはカレンダーディスクが白いのですが、今回のブティック限定モデルは黒いカレンダーディスクでございました。


パトリモニーは一見シンプルなデザインなのですが、丁寧に磨き上げられた植字インデックスとその間に配される点は全てくり抜いた穴に塗料を塗ったものです。

ボンベダイアル(中央が高くて縁が低いドーム状)を思わせる縁の高さが低い文字盤。針の先端はダイアルに沿って曲げられておりよく見ると美しいカーブを描いております。






そうなんです。こうやって書いてみると1960年代のアンティークウォッチの説明みたいなのです。


つまり現代の時計でありながら60年以上も前の技法をそのまま用いた腕時計なのでございます。


1969年までの時計開発が進化がメインの歴史だとするなら、2023年へと向かう時計近代史とは効率化の歴史であると思っております。

どんなメーカーにも言える事ですが利益率向上、生産性能向上の為パーツの供給化や簡素化がすすみました。

つまり簡単に作れて高く売れる時計のラインナップが進んだという事です。



勿論手間暇がかかる部分も多くありますし、こだわっているメーカーさんもたくさんあります。

1つ前のブレゲの5817STマリーンなどは200万円アンダーの価格でよくぞあそこまで作り込んだものだと思います。ケースから何からコストのかかった時計だと思います。文字盤のギョーシェも素晴らしい。


そして文字盤の手間暇とは何もギョーシェ彫りの様な装飾だけではございません。




こうやって目盛りの1つまでプリントせずに塗料を穴に流し込んで作る事や、斜めから見た時のカレンダーディスクの窓の淵までちゃんと塗料で塗る事だとか。



そうやって磨き上げられた丁寧な仕事をしている文字盤だからこそカレンダーディスクの色が白か黒だけでも相当な違いを感じるのでございます。


比べて見て頂けると違いを感じて頂けると思いますが、カレンダーディスクが黒になることでグッと引き締まった隙の無い印象を受けます。


些細な変化ですがドレスウォッチ好きの方には大きな違いでございます。



今回のお客様は他にもパトリモニーをお持ちだとのことで、良いバリエーションの1つになったのではないかと思います。


気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


最後に一片の隙も残さない様な引き締まった文字盤ショットで締めでございます。

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パネライ ラジオミール42 アッチャイオcal.999/1 PAM00337 M番 2012年 ノンポリ中古極美品 ご成約。

どうも。



先日はパネライ ラジオミール42 アッチャイオcal.999/1 PAM00337 M番 がご成約。



今回は当店常連のお客様でございます。


パネライとは言え千差万別。

分厚い無骨なモデルもあれば、薄くて使いやすいモデルもあります。



今回のPAM00337はおそらくパネライのラジオミールをかなり調べ上げた方は辿り着く型番だと思っております。

まずサンドイッチ文字盤であること、42mmであること、文字盤上に余計な表記が無い事、銀針モデルであること、裏スケであること。


シンプルなPAM00337ですが実は探していけば唯一な特徴を持った個体なのであります。そして中身のムーブメントもピアジェの薄型ムーブメントをベースとしたcal.999/1を搭載してますので普遍的なシンプルなラジオミールでありながらユニークな1本なのでございます。


今回は色々な時計を経験されて「普段から使える」時計こそが素晴らしいという結論にたどり着いたお客様。


確かに普段の生活の中でさり気なく使えるPAM00337はぴったりのチョイスだと思います。


42mmの薄型ラジオミールは日々の生活に最適なのであります。


いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後にお手持ちの極上ロレスポチームにパネライが加入ですショットで締めでございます。

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ロレックス デイトジャスト41 ジュビリーブレスレット 126334 グリーンフルーテッド文字盤 2022年 ノンポリ中古極美品 ご成約。

どうも。


先日はロレックス デイトジャスト41 ジュビリーブレスレット 126334 グリーンフルーテッドがご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。



ロレックスというメーカーはしれっと色々な新しい取り組みをしております。


無垢モデルは駒が何回もマイナーチェンジが入っていて駒単体を見れば年代が分かるほどに技術が散りばめられております。



そして文字盤も日々進化が。




今回のフルーテッド文字盤は時計に詳しい方ほど「なんじゃこれ??」というポイントがございます。

①文字盤全体をサンレイ仕上げ→②その後ハニカム柄(六角形柄)を描き→③ハニカム柄の上半分だけマット仕上げ(塗布?)にする→④文字盤上に白いインクで文字を書く→⑤アプライドインデックスを乗せる

の流れかな。と思いますが、思いますが②と③をどうやってやるのよ。という素朴な疑問が。

仕上げた文字盤の上にこんなにきれいに線を書いたり作業できるのか?という、正直どういう風に作っているのかよく分からない文字盤です。いい意味で。


単純に塗料でプリントしているだけでは無い新世代の文字盤なのでございます。


こういう手の込んだ仕事の文字盤を定価120万円で売るあたりロレックスって本当に良心的なメーカーだなと思います。

あとホームページで自分たちのこういう技術を必要以上にアピールしないところがカッコイイです。

ランゲもパテックフィリップもロレックスもやった事を全部は言わない。

一部の技術に対しては言及しますが、「どうだ、すごいだろう」を必要以上に出さないところがまた男心をくすぐるんですよねぁ。
プレミアばかりに目がいきますが日々進化しているロレックスに脱帽です。

素晴らしい夏時計のチョイスだと思います!!


いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。





最後にもう一度文字盤全体の雰囲気をアップでお楽しみくださいショットで締めでございます。

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パテック フィリップ カラトラバ 37mm 5196J-001 イエローゴールド 2014年 日本正規中古極美品 ご成約。

どうも。


先日はパテック フィリップ カラトラバ 37mm 5196J-001がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。


かなり前から当店をご利用いただいておりましてロレックスからパネライ、ブレゲなど色々な時計をお買い上げいただきました。


そして長い年月をかけてついにパテックフィリップに到達でございます。



今新宿で行われているパテックフィリップウォッチアートグランドエキシビジョン。

時計好きなら是非1度見ておいて損は無い素晴らしいイベントです。
パテックフィリップこそ世界に誇る時計メーカーであり、歴史と技術を惜しみなく展示して下さっております。

私も見に行ってきましたが、間違いなく日本で行われた時計展示イベントとしては最強であったと思いますし、あんなもの見せられた日にはお持ちでない方はパテックフィリップが欲しくなると思いますし、若い方も憧れを持つでしょう。

無料のイベントですがしっかりと深くまで種をまいた、そんなイベントであったと思います。


パテックフィリップの中古市場もかなり勢いを増した様に感じます。


そして今回は若くから時計を親しんでいたお客様が色々な体験を経てカラトラバ5196Jに到達致しました。

私としては遂に登り詰められたな… という見守っていて嬉しい気持ちもございます。



時計を悩まれている方によくお話するのですが、



「あなたが必要とする時には、必ずあなたが必要な時計がその腕にある」


自分がそれ相応の立場や人格を形成した時にはそれにふさわしい時計が自然と腕にあるものです。



タイミングであったり予算であったり、体調であったり様々な要素があってはじめて時計という「大きな買い物」をするのでございます。


タイミングがあわない、予算が足りない、体調がすぐれない。
そうなんです、大きな時計を買う時には充実した状態、もしくはがむしゃらなヤケクソテンションでしか渡ることが出来ない橋があります。




きっと何かの理由でその時計を諦めたのであれば、それはまだその時計に選ばれていないのかもしれません。




今回は時を経て財力も気力も全て揃ったお客様だからこそ購入できたのだと私は思っております。


カラトラバを巻くに足る男性に成長されているのだと。


いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後にパテックフィリップエキシビジョンにこのカラトラバを着けて行きますショットで締めでございます。

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パネライ ルミノールマリーナ PAM00111サンドイッチ文字盤仕様、後期バックル 2009年 国内正規中古美品 ご成約。

どうも。



先日はパネライ ルミノールマリーナ PAM00111がご成約。



今回は当店初購入のお客様でございます。


PAM00111は普遍的なデザインでありながら裏スケルトン、手巻き、3針、44mmというパネライの持つ魅力を全て併せ持つ1本でございます。


今回のお客様もロレックスヴィンテージやパネライを買いつつもシンプルなPAM00111に戻ってきたというパターンでございます。


GMTやパワーリザーブ、クロノグラフなどを経験したお客様でも最終的にシンプルなルミノールやラジオミールに落ち着くという方は非常に多く元々のデザインが自体が秀逸なので文字盤上がすっきりしたモデルが好かれるということもあるのだと思います。

現行販売モデルを含めてもPAM00111やPAM00001、PAM00002、PAM00112を選ぶお客様の動向はここ10年間変わっておりません。

シンプルなルミノールこそ欲されているのでございます。


しかし今は値上がりの世相。時計市場を見渡せば各社のアイコンモデルを買うのにやれ500万円だ、400万円だとインフレしていく中でパネライの中古市場というのは最も品質と値段が見合っていると思います。

40~60万円でアイコンモデルを楽しむことが出来ますし、3針モデルはとにかくめちゃくちゃ壊れません。

高級時計の入門編であったオメガやタグホイヤーももはや入門機と呼べる値段ではございませんので、より一層パネライの中古市場が盛り上がるのも頷けるところでございます。


みんな単純に限りある財源を使ってよい時計を楽しみたいだけなのです。

そして当然「品質=価格」のパネライが選ばれていくのは自然な事だと思います。

気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後にこんなに手の込んだ文字盤が50万円台の商品にも導入されているのですショットで締めでございます。


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グラスヒュッテオリジナル パノマティックルナ 90-02-05-02-24 2006年正規品 中古極上美品 ご成約。

どうも。


先日はグラスヒュッテオリジナル パノマティックルナ 90-02-05-02-24 2006年正規品 中古極上美品がご成約。


今回は当店初購入のお客様でございます。


グラスヒュッテオリジナルはドイツ時計公社を出身とするドイツの時計メーカーでございます。

ダブルスワンネック緩急針という独特のテンプまわりのデザインが有名ですね。

ランゲに似ているという人も多いですが、元々は同じ会社なので似ていると言うか時計の地域性なのだと思います。



そしてグラスヒュッテオリジナルのパノシリーズにも新旧がありまして今回は2トーンカラーの文字盤を採用している旧型でございます。

現行品は1色文字盤の展開になっておりまして、今回売却の青と銀の2トーン文字盤を手に入れるには中古市場で手に入れるほかございません。


勿論今回のお客様も2トーンの旧型文字盤の1点狙いの方でございました。


私も時計を仕入れるときに常に気を付けるのは「光る何かがある時計かどうか」
「探しても中々見つからない時計かどうか」「誰に見せても綺麗かどうか」

この3点は常に気を付けておりまして今回のグラスヒュッテオリジナルのパノマティックルナは勿論「探しても中々見つからない時計」なのでございます。


探されていたオーナー様の下へ向かえてなによりでございます。


気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後に腕に乗せるとカッコ良すぎませんか?ショットで締めでございます

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希少品 ロレックス エクスプローラーII 16550 超特濃アイボリー センタースプリットダイアル 最初期型1984年 1オーナー オールオリジナルノンポリ中古極美品 ご成約。

どうも。


先日はロレックス エクスプローラーII 16550 超特濃アイボリー センタースプリットダイアル がご成約です。


以前も書きましたが1980年代のノンポリ完品ロレックスはもはや売れればいいというモノでは無く、どうやってこの時計をバトンしていくかという話でございます。

たかが時計1本と思うでしょうが、相当な奇跡が嚙み合わないとこういった1本は生まれません。


昭和61年よりずっと東京に眠っていたこちらの16550。

購入当時のロレックスの保証書も並行店の保証書も揃っており、ずっと新品で買われた方がお持ちになられていた1本でした。


おそらくこの手のロレックススポーツは20年以上前から集めている日本のコレクター様やお金に糸目をつけず買っていく海外のディーラーに買い上げられてしまっており、現在は1オーナー品を探すというのは至難の業でございます。



恐ろしきかな、こんなロレックスがゴロゴロあるぐらいバブル期には本当に日本に時計が集まっていたのだなと思います。

それが結果として良質な日本の中古市場の土壌を生み、ロンドン、LA、NY、香港と並ぶ超優良時計マーケットの発端になったのだなと思います。

特に海外の時計店を歩いてみれば日本の中古時計の質の高さは歴然。
ポリッシュの技術も日本の修理職人さんは素晴らしいものがあります。


ですが当然骨董品もアートも車もその時の権力者、資産家の下へ集まっていきます。

あれだけあった日本のヴィンテージロレックス在庫が今や薄氷の如く。



それでもキラリと光る1本を東京に残していきたいのであります。
日本で時計売りをやっている意地でございます。


今回も熱いロレックスマニアにバトンを繋ぐことができました。
また逢う日まで。



いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後に暗闇の中で嘘みたいなアイボリー文字盤の16550ショットで締めでございます。

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ロレックス エクスプローラーII 16570白 シングルバックル オールトリチウム S品番 1994年 極上中古美品 ご成約。

どうも。


先日はロレックス エクスプローラーII 16570白 シングルバックル オールトリチウムがご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。


加速度的に90年代初頭のスポーツが無くなっている現代。

あんなに量産されていたのに綺麗で完品のエクスプローラーやGMTマスターが全然見当たらないのです。


ちょうど4桁スポーツもこんな時期がありました。
いつから選べなくなったのでしょう。

あまりに古いヴィンテージは魑魅魍魎の世界ですから、適度にロレックスでメンテナンスが出来て、知識による良個体の選別がしっかりできるとなると90年代初頭のスポーツなのでしょう。

お客様から受けているオーダーもたくさんあるのですが、正直人に薦めれるレベルの個体に出会う機会はどんどん減っております。


欲しいモノは欲しい時に。買うのに最適に地合いというのは数年に1~2カ月ぐらいしか存在せず、良い個体との巡りあわせに身を任せた方がコレクションの質は高まっていく気が致します。






さぁ今回お買い上げのお客様はロレックスは昔からお好きだったものの、近頃ヴィンテージを勉強し始めて楽しんでいらっしゃいます。

パテックフィリップの果てしないコレクションまで到達して、でも実際に使ってて楽しいのはロレックス。という、時計趣味を何周もした方なら「うん、うん」とうなずきたくなるようなロレックスのマイホームの様な安心感を感じてらっしゃいます。



以前はパテックフィリップの永久カレンダーで仕事なさっていたのですが、最近はもっぱら16570を使って楽しんでおられるとの事です。

特に16570のシングルトリチウムの優しい文字盤の色味が幸福度を高めてくれるとの事でロレックスヴィンテージ熱は高まっているご様子です。


まだギリギリ間に合う時に良個体をゲットして頂いて私も安心しております。

もう以前で言う4桁の域に16570初期も足を突っ込みつつあると思います。

いつまでもあると思うな親とロレ。


いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後に暑い日は使いやすい16570とアクアノートショットで締めでございます。

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パネライ ルミノール8デイズGMT PAM00233 2020年2月 V品番最終製造年代 ノンポリ中古極美品 ご成約。

どうも。


先日はパネライ ルミノール8デイズGMT PAM00233 2020年2月がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。


PAM00233はパネライが初めて着手した自社ムーブメント製造の先駆け的存在で有り、キャリパーのP2002は自社ムーブメント開発を始めた年から取られたと言われております。

しかし自社ムーブメントとは言えP2002キャリパーは裏スケを覗いてもプレート3枚とテンプブリッジが見えるだけで特に華美な装飾がそこかしこに見える訳でもございません。

しかしそれこそが己の顧客をよく把握しているメーカーであったと感じる点でございます。



パネライにユーザーの多くが求めているのは耐久性の高い実用時計である事だったと思います。

ジュネーブシールを取得するメーカーなどであればエングレービングを施したり、派手なルビーセッティングを見せたりしたのかもしれません。



しかしパーツが振動で外れない様にがっしりと3枚のプレートで押さえつけた戦車の様な頑強なムーブメントは一見地味ですが振動や衝撃に強いパネライらしいムーブメントになっていたと思います。



この「らしさ」というのが難しいもので、近年はどのメーカーも3針シンプルステンレスブレスレットモデルウォッチばかりを生産しております。

なので車のSUV市場と同様に、どこを見ても似たような時計が溢れております。


何も売れる形に固執して時計を作らんでも、実際に私の様な多ブランドを扱うお店からすると生き残りの術はあるように思えるのですが。





そういう意味でPAM00233はパネライらしい頑強なムーブメントながら、8デイズパワーリザーブにGMT、そしてゼロリセット機能、デイナイト機能を搭載した多機能モデルで、かつドーム風防の44mmケースウォッチと唯一無二のカテゴリーにいる時計なのだと思います。


簡単に言えば他の会社では作らない時計なのだと。


だからこそ発表されてから17年経った今でもPAM00233を買う人は後を絶たないのだと思います。


これぞオリジナリティ溢れる1本だと思います。

いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後にお手持ちのルミノールマリーナとのダブルルミノールショットで締めでございます。

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パネライ ルミノールマリーナ オートマティック 44mm PAM00220 J品番 2007年 正規ノンポリ中古極美品 ご成約。

どうも。


先日はパネライ ルミノールマリーナ オートマティック 44mm PAM00220がご成約。


今回は当店初購入のお客様でございます。


ルミノールマリーナのブレスレットモデルには固定のファンのお客様がいらっしゃいます。

元々パネライのブレスレットは造形に手間暇がかかっている事と、圧倒的に革ベルトモデルの生産数が多いということで新品当時から流通量が少ないのが特徴です。

特に今回のPAM00220の様な元祖2ピースブレスレットと呼ばれるカマボコの様な形をしたコマのモデルは2008年以降は姿を消してしまった事もあり、今もお探しのお客様が多いデザインとなっております。


今回のお客様はネットでたまたま当店のPAM00220を見つけて深夜にお問い合わせ頂きました。そしてその翌朝には飛ぶようにご来店頂けたので私も行くべき人にお渡し出来たという想いが強いです。


欲しいモデルの綺麗な1本を見つけた時の高揚感。

時計屋さんのホームページを巡り、まるで宝探しの様に時計を探すのはみなさんも大好きなのではないでしょうか?

腕時計の買物って探してる時間がほとんどだと思うのです、でも生活必需品を探しているのと違って探している間も楽しい。

こうやってホームページにたどり着いて頂けるお客様がいるから仕入れも頑張れるというものです。


気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後にPAM00220の美しいブレスレット造形ショットで締めでございます。