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パネライ ラジオミール42 アッチャイオcal.999/1 PAM00337 M番 2012年 ノンポリ中古極美品 ご成約。

どうも。


先日はパネライ ラジオミール42 アッチャイオcal.999/1 PAM00337がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。



ラジオミールの通常生産品の中でも見かけないモデルがこちらのPAM00337でございまして、正面からの画像だけでは分かりにくいのですが手巻き薄型ムーブメントを搭載した非常に薄い形状のラジオミールになっております。


当店でも入荷するたびにすぐにご購入頂く事が多い未だに探されている方のいる、そんなモデルでございます。


私が調べたところですと2010年より2012年まで各年数百本づつの生産数だと思いますので合計1500~2000本ほどでしょうか。

M番とO番しか実物を見たことが無いので、その知識違うよ、他の年代もあるよという方は是非見せてください。

個人的に初期納品に何らかの問題があって2011年N番をすっ飛ばして2010年M番と2012年O番だけ生産してる?と勘ぐっております。



と言った具合にとにかく数が少ない事、薄型であること、かつベースムーブメントにピアジェムーブメントを使っていることなど今になってみれば面白い要素満載の1本でございました。

しかもラジオミールながらサンドイッチ文字盤を採用しておりますのでその点も非常にウケるのだろうなと思います。


振り返れば名モデルが多いのがパネライでございます。

今回のお客様も一目見て即決して頂きました。



ドレスウオッチとしてのラジオミール運用をされるとの事で楽しんで頂ければと思います。


いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後にこんな清楚なパネライあります?というぐらいドレスウォッチなラジオミールショットで締めでございます。

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ロレックス サブマリーナノンデイト 14060M G番 最終年代無記名ギャランティ 2012年 中古極上品 ご成約。

どうも。


先日はロレックス サブマリーナノンデイト 14060M G番 最終年代無記名ギャランティがご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。


14060Mとは低コストに始まり高コストに終わった型番でございます。


ロレックスと言えば昔はケースが違い、フラッシュフィットが違い、ブレスレットが違い、ベゼルが違い。

それぞれに型番やナンバーがありそれを覚えるなんて作業を昔ながらのロレックス買取店のスタッフの方なんかはしてたのではないでしょうか。


特にフラッシュフィットというブレスレットとケース本体を繋ぐ部品は今ではブレスレットに一体化する部品として無くなってしまった文化でございます。


14060Mは生産される最後のフラッシュフィットを搭載したロレックスでございます。


ブレスレットのエクステンション部分も最後までシードゥエラーやサブマリーナデイトとの差別化の意味合いがあるのか旧タイプの板タイプが採用されております。


色々な型番のお下がりのパーツを使用していたはずが2012年となってはほぼ全てが14060Mへの専用パーツとなってしまいました。

実は文字盤の造りにも違いが有り、サブマリーナデイトと日付の有無や書体以外で大きな違いがありまして当店に通うサブマニア様は全員ご存じかと思いますがロレックスのこだわりを最後まで残していた機種になります。


私の個人的な感想だと本当の最後の5桁スポーツはこの14060Mなのでございます。

ペラペラなバックルやアルミベゼルは2013年以降姿を消しより頑強な戦車の様なスポーツモデルとなりました。

性能だけでは語れない華奢な5桁スポーツだからこその軽快な使い心地もたまに愛おしくなるものです。


いつもお買い上げありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

最後に実は最後まで悩んでましたがこのサブマリーナに決めましたショットで締めでございます。

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ROLEX オイスターパーペチュアル34mm 114200 銀文字盤 2019年7月 ノンポリ極上中古品 ご成約。

どうも。


先日はROLEX オイスターパーペチュアル34mm 114200 銀文字盤がご成約。


今回は当店初購入のお客様でございます。


今回は旦那様から奥様へのプレゼントとしてのご購入でございまして色々なサイズの時計を検討して頂いたとのことで最終的に当店のオイスターパーペチュアル34になったとの事でございます。



ご自身の時計を増やしたい気持ちがある中でグッとこらえて奥様へのプレゼントを優先なさったとの事でした。

プレゼント自体もそうですがこういった気持ちが嬉しいものです。


そしてロレックスのオイスターパーペチュアルですが、3針自動巻きモデルとしてはまさに戦車と呼べるほどに頑丈な1本でございます。

代々ロレックスの3針時計は定期オーバーホール以外の故障の持ち込みが少なく、数としてはおそらく最多と呼んでいいほど販売されていると思いますがその販売数に対する修理の持ち込み数は明らかに少ないと言っていいと思います。


やはり日付が絡みますと不慣れな方が誤操作した場合に日付がしっかり変わらなくなったりと故障の要因が増えますのであまり自動巻き時計に馴染みの無い方にプレゼントするなら日付無し3針モデルが良いかもしれませんね。

特に土日しか着けないなんてケースでは毎回日付合わせをすることになりますからますますノンデイトモデルが推奨される訳でございます。


という事でナイスプレゼントチョイスだと勝手に思っております。



気持ち良くお買い上げありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

最後にこれから持ち帰りますよ~ショットで締めでございます。

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ジャガールクルト マスターウルトラスリム ムーン Q1368430 ステンレス39mm 2022年2月 ノンポリ中古極美品 ご成約。

どうも。


先日はジャガールクルト マスターウルトラスリム ムーン Q1368430がご成約。



今回は当店初購入のお客様でございます。



「色々見たんですがこのデザインが一番かっこいいと思いました。」



ここ最近当店では非常にお若いお客様が多く、腕時計業界にもどんどん2000年付近生まれの新世代のお客様が増えているなぁと感じます。


純粋なデザインのカッコよさで選べるのは最初に手にする時計だけなんじゃないかと思います。

1本目の機械式時計を着け始めると、メンテナンスや日々の使い心地、それこそ夏はブレスレットやラバーバンドがいいなぁ、なんていう経験則や知識が増える事でより自分にフィットした時計を2本目に選ぶようになります。

それこそ純粋なデザインの良さだけで選べるなんて1本目の特権なんじゃないかと思います。





しかし驚くのが20代のお客様がこのジャガールクルトのマスターウルトラスリムムーンを最もかっこいい1本目に選べるなんて…

なんともいぶし銀と言いますが玄人感と言いますか、自分ならアンパイでオメガやロレックスを選んでいると思うのでございます。




むしろ色々経験してそれこそ年齢を重ねて初めてジャガールクルトの良さに気付く、なんていうのがパターンだと思うのでございます。

1本目の初めての時計からジャガールクルトのマスターウルトラスリムムーンが至高だと思うなんて末恐ろしい時計愛好家と出会ってしまったのではないかと思うのであります。


そもそも聞けば時計に興味を持ったきっかけはお兄様がランゲの時計を着けているとのことで、その時計を見て時計に興味を持ち始めたのだとか。


ちょっと家庭内に趣味の良い時計が集まりすぎている感じがありますね。
二人顔を合わせればランゲとジャガールクルト。なんだか想像すると嬉しくなります。




とは言え時計選びはジュースの様に買って飲んで試す訳にはいかない値段帯ですのでほとんどの方がSNSや雑誌、ホームページなんかで情報収集する事が多いのだと思います。ですから姿形は分かっていても一番インパクトがある部分が伝わっていない事が多いです。

ですからジャガールクルトのマスターウルトラスリムシリーズを手に取った時のお客様の反応が皆様一緒なのが面白いところで。

「なんだこれ、めちゃくちゃ軽い」

これが大体の方の入りだと思うのでございます。

ジャガールクルトは独特のデザインと現在数千種類以上を作るマニファクチュールという事は言わずもがな、重量は67g。

リシャールミルの超薄型軽量のRM67-01のチタンでさえ61g。

実はほとんど変わらない水準の重さなのでございます。





薄さも軽さも、そして精度もデザインも。




そんな完璧超人のような時計を選んだお客様の2本目の時計が気になる今日この頃です。


気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後に腕元の風格はもう重役さんですねショットで締めでございます

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ロレックス エクスプローラーII 16570 オンリースイス白文字盤 A品番 1999年 中古付属完備品 ご成約。

どうも。


先日はロレックス エクスプローラーII 16570 オンリースイス白文字盤A品番がご成約。


今回は当店初購入のお客様でございます。

というよりも、人生で機械式時計初購入の20代のお客様でございます。



現行品は42mmとやや大きめですし、自分にちょいどよいサイズは40mmの16570ではないかとの推察のもとご来店頂きました。


機械式時計自体を買うことが初めてとの事で、私も身が引き締まる思いでございましてとにかく細かい事から、ロレックスを使い始めた人が最初に困るであろうことを細かくお伝えさせて頂きました。


今の若い人は時計をあまり買わないなどと良く聞きますが、割と私のお店だとふらっと来た20代の方がサクッと時計を買われていくケースもありまして、靴でも車でも時計でもやっぱり良いモノを使ってみたいという方は一定数いらっしゃって脈々と文化は受け継がれていいってる感があります。


今回のお客様も身の回りに時計を好きな人が多く、自然と時計を調べて購入するという流れになったとの事でございました。



でも本当にすごいと思います。
私が初ロレックスを買った頃の3倍近い値段になっておりますので、それはそれは勇気がいる買物だろうなと感心してしまいます。



店主「よく1本目に100万円超えの時計を買う決断をなさいましたね、私が初めて買った頃はこの半額以下だったので昔の自分なら買えたかな?と感心していまいます」


と正直なお気持ちを伝えたところ


お客様「そうなんですかね。でも時計に限らず車も洋服も食べ物も昔とは値段が違いますからね。そこまでじゃないと思いますよ。」


と素晴らしく冷静なご意見を頂き、冷静にご自身が生きている時代を見ているのだなぁと改めて感心してしまいました。



でも私が唯一この場でお伝え出来る事と言えば、


「絶対にその購入経験は無駄にはならない」


という事でございます。


時計、クルマ、靴でも、革製品でも良いモノには共通している部分がございます。

それは細かな部分への配慮でございます。



ロレックスを他のメーカーと比べて圧倒的に良い点を1つだけ挙げろと言われたら私は迷わず答えます。

ネジの太さです。

1980年頃のブレスレットネジを見ればロレックス社だけが飛びぬけて太く、折れにくいネジを採用しております。

私は1980年頃からすでに50年の耐久性を備えたブレスレットネジをロレックスは導入していたと思っております。

先端まで太く強いトルクに耐えられる、かつ長年使用しても折れにくいネジを実現しているのでございます。

正直裁縫針の様なブレスレットネジを導入しているメーカーが多い中ロレックスだけは実用時計としてのネジを使っていたと思います。


一体高いものはなぜ価格が高く、常に人に求められるのか。



それは細かな部分まで思慮が張り巡らされた、言わば使い手を考えた商品だからでございます。


ロレックスという商品は分かりやすく先ほど挙げたネジの耐久性や目盛りや針への緻密さをを体現しております。

そして細かな事へのこだわりを長年に続ける事が信用であると教えてくれるモノだと思うからでございます。




きっとお客様にはお客様の視点でロレックスの良さがどのようなモノか伝わると思います。

それが私と同じであるかもしれないですし、そうではないかもしれません。




そうやってモノへの審美眼は備わっていくものだと思います。



気持ち良くお買い上げありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。



最後にリストショットしますが、今日は怖いので箱の中でお願いしますショットで締めでございます。

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パネライ ルミノールレフトハンド44 PAM00022 2001年 D品番 付属品完備中古美品 &パネライ ルミノールクロノグラフ デイライト PAM00250 2007年 正規中古美品 Wご成約。

どうも。



先日はパネライ ルミノールレフトハンド44 PAM00022とパネライ ルミノールクロノグラフ デイライト PAM00250を2本まとめてご成約です。


今回は当店常連のお客様でございます。


「時計色々見たんだけどやっぱりパネライがグッとくるんです」


車もバイクも自転車ものめり込んだらなんでもトコトンのお客様。



どうやら腕時計の世界に飛び込んでみたもののパネライだけが刺さってしまう体質になってしまったんだとか。

時計好きのお仲間もいらっしゃる様で色々なブランドのブティックなども巡ったのですがイマイチ心に響かないということなのでございます。


私の店が特殊だからなのでしょうか。

何故か時計はパネライしか持っていないお客様。

結構いらっしゃいます。むしろこの文章を読んで、

「あれ俺の事書いてるでしょ?」

と連絡が来そうな人が何人か思い浮かびます。すいませんニヤニヤしながら書いてます。先に謝っておきます。


書くいう私も実はパネライは食わず嫌いで、実はPAM00022という今回お買い上げ頂いたのと同じルミノールレフトハンドを手に入れた事からパネライ好きが始まっております。

という事で今日はPAM00022に焦点をあてて書いていきます。

レフトハンドリューズ文化を本格的に時計市場に根付かせたのってパネライだと思うのです。ロレックスの126720VTNRもパネライの積極的なレフトハンド市場の開拓があってこそだと思います。


持っている方はよくご存じかと思いますが時刻合わせは若干面倒なのですが、手の甲にリューズが当たらない快適な着け心地なのです。


私が本当にレフトハンドの純血血統だと思うのはPAM00022とPAM00115、PAM00056、PAM00217(1000本限定)くらいでしょうか。


よくレフトハンドモデルを激レアとか書いてあるのを見かけますがレフトハンドのベースモデルなんかは生産年月長すぎて上の4つの数倍の量があります。


本当に珍しい「デストロ」と呼ばれていたモデルは秒針付き3針であり、ベースモデルになると途端に生産本数が激増すると覚えて頂ければと思います。



前置きはさておきレフトハンドモデルのPAM00022はトリチウムのA番200本、混合のB番が500本、C番が500本、D番が300本と世界に1500本ほどしか存在しておりません。

通常生産モデルながらリミテッドモデルなみの本数です。


もし初代レフトハンドモデルを探そうとしたらたった世界で1500本の中から探さないといけない。かつ初期のパネライで言えばアメリカやイタリアに数が多くありましたのでもっともっと少ないパイから探さないといけない訳です。

ですからレフトハンドモデルをお探しの方は良個体ほど早めに抑えておいた方が良いです。もしパネライにスポットがあたった時にはトリチウム文字盤とレフトハンドモデルだけは手の届かないところへ行ってしまうと思うからです。



と、いう事で欲しい時が買い時、をよく理解してらっしゃるお客様は2本まとめてお買い上げでございます。


いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後にダブルパネライショットも意外にえげつないですねショットで締めでございます。

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パネライ ルミノールマリーナ8デイズ オロロッソ(レッドゴールド)2023年正規OH済 PAM00511 2014年 中古極上美品 ご成約。

どうも。


先日はパネライ ルミノールマリーナ8デイズ オロロッソ(レッドゴールド) PAM00511 がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。



44mmのパネライのケースはただでさえ目立ちます。
それがゴールドモデルになろうものなら、素晴らしいパンチ力にございます。



掲載してから何件も問い合わせを頂きましたがアッと言う間に売れていってしまいました。


やはり実物の持つ破壊力が凄まじく、店頭にモノを見に来られたお客様が一目惚れに近い形でご購入となりました。


価格が高い時計が世の中に溢れかえっている現在ですが、支払った金額に対してしっかりその対価があるのでしょうか?



本物は生き残り、まがい物は去ってゆく。



時計好きのハートに訴えかけられる時計だけが残っていくような気がいたします。

その中でも今回のパネライの無垢モデルは素晴らしい満足度であったと思います。


これでもかと18金を使用した44mmケースに8デイズパワーリザーブ、そして専用のDバックルまで付属しておりましたし、

何より休日に着けたくなるような時計ボックスの中から立候補するパワーの強さがございました。


使わない時計というのは自然とコレクションの中からいなくなってしまう傾向がありますが、使う頻度は少なくとも使う場面が明確な時計は時計ボックスに残り続けるのであります。


「土日を満喫するぞ!!」

そんな使い方をさせてくれる時計であったと思います。

TPO対応力の高い時計もいいですが、ここ一番の1カ所で激しく輝く時計もまた良いのであります。





いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。



最後にせっかく棚に綺麗に並べたのに2日でさようならショットで締めでございます。

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希少品 パネライ マリーナミリターレ レフトハンド47 PAM00217世界限定1000本完全未使用デットストック品 ご成約。

どうも。



先日はパネライ マリーナミリターレ レフトハンド47 PAM00217がご成約。



今回は当店初購入のお客様でございます。



「マリーナミリターレ」

とはパネリスティにとって特別なモデルでございます。

イタリア海軍の名を冠したモデルですが、それ以上にこの名前のつくモデルには異端なデザインのものが多いのでございます。

特に今回販売させて頂いたPAM00217は47mmのユニタス搭載のルミノールモデルとなっておりまして、ベゼルからつながる様に風防がドーム型になっておりロレックスのアンティークを思わせるようなレトロなデザインでございます。


1940年に生産されていた初期のレバー式防水のルミノールに限りなく近いデザイン、そしてそのモデルをレフトハンド仕様にしたモノであり、


「プロの計器」

を感じさせる雰囲気でございます。

今回ご購入のお客様も強いこだわりをお持ちでしてパネライへの熱い思いをお互いに電話で話した後にご成約となりました。


今では腕に着けて日々ご使用頂いているという事で、世界でも有数の綺麗なPAM00217オーナーとして時計を愛でて頂いているご様子です。



直筆の限定証明書、鍵付きの特性ボックスの内張りはレザー、高品質のベルト、調整用工具。

これこそがパネライの限定モデルなんですよ。

コストダウンとかSDG’sじゃないんですよ。スペシャルエディションなんですよ?

買ったぞ!!と感じる豪華な付属品はこの時代ならではかと。



その当時のデイトナと競い合うほどの強い、強いモデルでございました。

時計も洋服も靴も車も、その当時の熱気を今に伝えるアイテムなのだと思います。



時計を見ながらその当時の燃えるようなパネライの勢いを思い出す。

また1つ日本に素晴らしき1本を残すことが出来たと思います。


気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


最後に届いたら絶対に驚くぐらい綺麗ですよ?とハードル上げたので丁寧に梱包ショットで締めでございます。

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パネライ ルミノールGMT 40mmオートマティック PAM00160 2004年F番 中古品 ご成約。

どうも。


先日はパネライ ルミノールGMT 40mmオートマティック PAM00160がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。



現在でこそ3・6・9のインデックスにスモールセコンドというのがパネライデザインの基本構造になっておりますが以前を振り返ると面白い文字盤がたくさん存在しておりました。

そして今回販売のPAM00160はドットインデックスに文字盤上にGMT表記というシンプルなパネライにおいては珍しい複雑なデザインになっておりました。

しかしながらスペックを見て見ればブレスレットタイプのGMTウォッチかつ300m防水と、冷静に見るとかなり優秀なんですよね。


最近パネライ好きのお客様を接客していて思いますのが皆さん現行品の30m、50m防水に不安を覚えている方が多いということです。


実は昨今の38mm、42mmモデルは50m防水性以下のものがほとんどでして、防水性能自体を皆さん気にしているというよりは、

「本格的ダイバーズウォッチ」

という事をパネライ社には期待して買うのに防水性能いかがなものか?

という事を気にされている方がほとんどです。


以前は防水性能を落としてお求めやすいモデルをラインナップする。という方向性だった様に感じますがそれが定着してしまっているんですよね。


そしてお求めやすい価格ではなくなっている様な気もしますが。


初期の40mmルミノールモデルはそのほぼ全てが300m防水になっております。質実剛健、堅牢ダイバーズウォッチこそパネライの本分。



時計とはストーリーやテーマが大事ですからダイバーズウォッチの防水性能にこだわるお客様達にはやはり300m防水こそ本格ダイバーズウォッチと認定される基準なのかもしれませんね。




いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後に小ぶりでも最高の防水性能ですショットで締めでございます。

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ロレックス デイトナ 116503 黒文字盤ランダム品番 2023年最終品番 未使用品 ご成約

どうも。


先日はロレックス デイトナ 116503 黒文字盤ランダム品番 2023年最終品番 未使用品がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。



普段はヴィンテージスポーツ専門のお客様でございますが、今回は敢えての現行モデルをチョイスされております。


ロレックスの値段の高騰は勿論なのですが、10年前と比較して明らかに変わった事と言えば、


・コンビ、無垢モデルの評価向上
・デイトジャストの市民権向上

ロレックスを長く触っていると変化に驚きます。

ちなみにメテオライト文字盤もソーダライト文字盤もバリエーションの1つといった感じで昔は定価が高いのであまり選ばれておりませんでした。


10年も経つと状況ってこんなに変わるんだなと。

特にコンビのデイトナがステンレスのデイトナと値段で肩を並べる日が来るなんて…



そんな時代から時計を見ているお客様でございますが、今回はスパッと漢気購入。




時計とは欲しい時が買い時でして10%ぐらいは下落で安く買えるときはありますがほとんどのケースで欲しい時に欲しい時計買っている人の方が損はしていない気が致します。


特にデイトナの相場だけは不思議なもので下がっていると思っていたら上がっている?時計なので欲しい時に買うのが吉です。

現に250万円で白い116500LNを買っていた方はみんな買ってよかったと申しております。でもその時はその時で高いのです。



つまり時計相場とは大体意味が分からない方向へいきなり進んだりするので買える時に楽しんでおくのが一番だという事です。




着けて楽しめばいいんです。

元々時計ってそういうものですよね。


資産性を見過ぎて本当に欲しいモノ買えなくなってませんか?

その時着けたい時計が最高の時計なのだと思います。




いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


最後に二人は超絶ペアウォッチショットで締めでございます。