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ロレックス デイトナ 116500LN 白文字盤 2020年2月 ノンポリ中古極上美品 ご成約

どうも。


先日はロレックス デイトナ 116500LN 白文字盤がご成約。



今回は当店常連のお客様でございます。


さて先代116500LNが廃盤になってもう2年が経過致しました。
本当に時の流れは早いものです。


今回のお客様はヴィンテージロレックスから現行品まで幅広いロレックスを愛用されるお客様でございます。



廃盤になった事でもう新品で買う事も出来ないので今回は116500LNを決心してお買い上げ頂きました。



お買い上げから3ヶ月ほど経過したあたりでお話ししてみるととにかく手持ちの時計の中でも116500LNが使いやすくて116500LNばっかり使っているとの事。


分かります。重さといい、ベゼルがセラミックになっている事から気を使わなくていいところといい万能なんですよね。

いざ使うと多少当てたぐらいではセラミック部分は傷にならず本当に重宝するモデルでございます。


いち早く2011年頃にセラミックベゼルを採用した116515のPG革デイトナから2013年のプラチナのデイトナ、そして2016年のステンレスのデイトナへ継承されてきたセラミックベゼルですが、遡ればよくデイトナのベゼルをセラミックに置き換える事をロレックス社は決断したなぁと思うわけです。


2006年頃にはGMTマスター116710LNにセラミックベゼルが登場してからサブマリーナ、デイトナとセラミックベゼルモデルがどんどんと増えて参りまして今ではアルミベゼルとステンレスベゼルはすっかり過去のものになりました。


ミラーダイアル、フジツボインデックス、フチなしインデックス、ルミノバ夜光などなど生きている間にどんどんロレックスの仕様が変わっていきます。



今思えばロレックスではルミノバ夜光でさえもう15年前に廃盤になりはじめているんですよね。
信じられます?


トリチウム夜光塗料なんて一部の時計好きを除けばもはや太古の塗料になりつつあります。
今はロレックスではクロマライト夜光塗料が標準ですからね。


という事でトリチウム塗料大好きなお客様が今回デイトナをご購入です。



各年代の仕様の違いがあるからこそロレックスはその違いを知る知識的な面白さがあると思っております。


いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後にトリチウムの1016とクロマライトの116500LNの温故知新ショットで締めでございます。