どうも。
先日はロレックス エクスプローラーI 214270 鏡面バックル39mm 2019年11月 1オーナーノンポリ中古極美品がご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
ツールウォッチがお好きで傷を気にせずガンガン使える時計を買っていらっしゃるお客様ですのでロレックスもガシガシ使ってみたいとの事でお買い上げ頂きました。
ロレックスという時計は日常生活の中で使ってこそその堅牢な造りやロレックスならではの修理の安定度を感じる事が出来ます。
特に現行モデルこそトリチウムの針や文字盤を使っている訳では無いのでとんでもない事にならない限りはほぼほぼ原状復帰できますのでツールウォッチとしての使い方が正解ですね。
多機能になれば必然的に修理要因は増えますし、万が一壊れた時に修理での顧客持ち込みが少ないメーカーだと受付も修理担当者も多くのケースに当たっておらず修理の案内が超高額になったり1年間本国に移送されたりもします。
その点ロレックスは本当に直せますから、1年120万本販売するメーカーの修理に対する経験値の圧倒的な他社との差ですね。
経験談なのですが他のスイス某メーカーに2024年に2020年販売の時計を持ち込んだ時に修理担当者に
「古い時計なのでOHが必要です」
と面前で言われた時にこれが修理経験の無さなのだなと痛感致しました。
2020年に正規新品で買った時計を「古い」というのはどうなの?と感じたのですがこれは僕だけの感覚なのでしょうか?
「内部状態に劣化が見られるのでOHが必要です」
この言い方ならわかるんです。
「古い」って百万以上かけて買ったお客様に言ってしまうあたりが修理で揉めた経験の少なさが見えてしまうんですよね。
当然一事が万事でオーバーホールと部品交換で半年かかりましたね。
修理って当然マイナスな感情を持って来店するお客様が多いので慣れているメーカーほど細心の注意を払って応対するんですよ。最近新ムーブメントを発表してましたが、どんなにいい機械作っても現場がこれじゃあ顧客満足度は上がらないんです。
ロレックスにはこれが無い。
まず2か月内には手元に戻ってくるでしょうし、2020年の時計なら保証内の個体すらありますから当然古いという発言も無いでしょう。
実用時計と言っても実際に実用できるかは堅牢性能半分、修理部門の安定度半分だと思うのでございます。
と脱線しましたがロレックスって時計自体の性能も修理インフラも素晴らしいよねって話でございます。
ツールウォッチマニアのお客様にまた今度生の使用感を聞いてみたいと思います。
いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後に防御力史上最強レベルに近いツールウォッチ発送いたします!ショットで締めでございます。
