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フランクミュラー ヴァンガードレディ V32QZ 銀文字盤×ターコイズ 2024年2月 ノンポリ中古極上品 ご成約

どうも。


先日はフランクミュラー ヴァンガードレディ V32QZ 銀文字盤×ターコイズがご成約です。


今回は当店初購入のお客様でございます。


当店常連の兄弟のお客様と共にご来店です。成人したら何か良い時計を1本プレゼントしてあげたいという事で妹さんへのプレゼントにフランクミュラーのヴァンガードレディを選んで頂きました。


ターコイズカラーがお好きという事でドンピシャな1本だったようです。
やはり腕時計は耐用年数が長いので記念のプレゼントにはぴったりですよね。


当日まで妹さんは時計を買う事になるとは知らなかったご様子で大喜びでございました。


年齢を重ねるほどに自分より人が喜んでくれる事が嬉しくなりますよね。
きっと社会人になってもお使いいただける時計だと思いますのでメンテナンスをしながら長くお使い頂ける事を願っております。


革靴も時計もメンテナンスをしながら長く使うことで自分に馴染んでいきますし、このスマホ全盛の時代だからこそ腕時計を着けているというところに価値があるように思うのでございます。



スマートフォンで時間を見ればいいのに腕時計は絶滅することは無く5年前より時計に興味を持つ人は増えたのではないかと思うぐらいです。


それぐらい腕時計で時計を確認する仕草とスマートフォンで時間を確認する仕草には埋められない差があると思うのでございます。


所作の美しさの差ですね。
便利になればなるほど原始的でアナログな所作の美しさは際立っていくものです。

是非腕時計を着ける楽しみを味わって頂ければと思います。


いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


最後に「えー、嬉しー!!色も好き~」ショットで締めでございます。


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グランドセイコー 二十四節気 ヘリテージコレクション SBGA445 大雪文字盤 1オーナーノンポリ中古極美品 ご成約


どうも。


先日はグランドセイコー 二十四節気 ヘリテージコレクション SBGA445がご成約。


今回は当店初購入のお客様でございます。


チタンのスプリングドライブと言えばまさに国産時計の象徴と言えるような1本でございます。




1970年にシチズンが世界で初めてチタンケースの腕時計を制作し、それに少し遅れてセイコーもチタンケースの時計製造をしております。
欧米発祥の技術が多い中でチタンケースというのは数少ない日本で確率された時計文化の1つです。

そしてスプリングドライブは自動巻き上げ機構を動力としながら、調速機構であるテンプ部分が通常の時計では8往復で1秒になるように往復するのに対して1秒に8回転するように電磁ブレーキで調整しながら時を刻んでおります。


簡単に言うと通常の自動巻時計のテンプは振り子運動であるのに対してスプリングドライブのテンプは1方向回転運動なのでございます。


これもクォーツ文化の発展していた日本ならではの動力を機械式で、時刻を司る調速管理のみをクォーツと同じ水晶振動子とIC(集積回路)を利用する機構でございます。


ですから「チタンケースのスプリングドライブ」といえばまさにジャパニーズオリジナルウォッチと呼ぶにふさわしい日本ならではの時計なのでございます。


今回のSBGA445はグランドセイコーの中でも数少ないチタンケースのスプリングドライブでございます。


これこそ日本人の誇れる技術で制作された日本人のグランドセイコーなのだと思うのであります。



今回は初の高級機械式時計のご購入ということで仕事にプライベートにも使えていつでもメンテナンスが可能なグランドセイコーを選んで頂きました。



1960年のグランドセイコー登場から60年、今も日本のビジネスマンに愛される時計なのであります。


気持ちよくお買い上げありがとうございます。


今後ともよろしくお願いいたします。


最後に「やっぱり高い時計は輝きが違いますね!」ショットで締めでございます。

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パネライ ラジオミールカリフォルニア47mm PAM00249 世界限定1936本2006年スペシャルエディション ノンポリ極上美品 ご成約

どうも。


先日はパネライ ラジオミールカリフォルニア47mm PAM00249 世界限定1936本がご成約。


当店初購入のお客様でございます。



「前回販売された時にカリフォルニアダイアルを買い逃したので今回は即決します」と掲載してすぐにご連絡を頂きました。


47mmのカリフォルニアダイアルというパネライの起源ともいえるラジオミールは今では販売されていない事もあり中古市場で探されている方が多いのが実情です。



特にこのPAM00249は発売された19年前からずっと人気のあるモデルです。


その理由は「余計な事をしていないモデル」だからだと思っております。


多くのメーカーではGMTやパワーリザーブ、クロノグラフが搭載されると珍重されますが、パネライにおいては引き算の美学とも言うべき2針、3針のシンプルなものに人気が集まりやすいです。


理由としてはパネライは全く同じデザインのモデルを発売しないので1993年までの軍事機密時代のデザインを復刻したシンプルなデザインは今後作られない可能性が高く、作られたとしてもデイト付きであったり、青文字盤であったりと少しだけ変化をつけたものになります。


ですので1936ラジオミールや1938ラジオミール、1950ルミノールに限りなく近いデザインを買うには過去に販売された復刻デザインのモノを買う以外の選択肢がほとんどないのでございます。


現に当店でもノンポリッシュの47mmシリーズは入荷してもすぐに売れていってしまうことが多いです。



デカ厚なんていう言葉で語られることが多いパネライですが、47mmのラジオミール、特にPAM0249は実は薄くスリムで47mmという言葉だけが先行していますが着けやすくジャケットにも合うドレスウォッチの様な佇まいでもあります。


着けてみて初めて魅力が伝わる時計ですね。
大事にご愛用頂ければと思います。

名作モデルを国内のパネライファンにお譲り出来て私も嬉しい限りです。


気持ちよくお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

最後に棚に1日しか並べてないので私ももっと楽しみたかった発送ショットで締めでございます。

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オーデマピゲ ロイヤルオーク36 14790ST ダークブルー文字盤 旧バックル仕様 2003年 中古極美品 ご成約

どうも。


先日はオーデマピゲ ロイヤルオーク36 14790ST ダークブルー文字盤がご成約。



今回は当店常連のお客様でございます。


いつもヴィンテージでセンスの良い時計をお買い上げ頂いているお客様ですが、


「やっぱりロイヤルオークなんじゃないかと」

という発想に至ったようで今回はお買い上げ頂きました。


しかし普段から36mmのデイトジャストなど小ぶりな時計を愛用されているお客様には現行のメンズサイズのロイヤルオークは大きすぎるということで36mmの14790STをチョイスして頂きました。


今は廃盤の14790STですが厚さ8mmでケース径36mmそしてバックル厚も薄型とサイジングだけで言えば日本人の為のロイヤルオークと言えるのではないでしょうか。

唯一現行機と比べるとcal.2225はパワーリザーブが40時間という現代の基準で行けばショートパワーリザーブなところであります。

ただジャガールクルトムーブの自動巻きを積んだ時計を普段使いしている身からすると、同じパワーリザーブでもジャガールクルトムーブは巻き上げ効率が段違いなのだよ…ふふふ…

と言いたくなるほどメンテナンスをしているジャガールクルトムーブの自動巻きによる巻き上げ効率はすばらしいものです。



隔日運用でも仕事で着けていると本当に止まらないのでございます。私はcal.3120という同時期のジャガールクルトムーブベースのAPムーブを使用しておりますが一時期3か月くらい手巻きせずにずっと動いていた経験があります。もちろん3日に1回ぐらいの使用でしたがおそらく私のようなデスクワーカーでも使うたびに満タンまで巻き上げていたのでしょう。

このあたりの経験からもパワーリザーブはあくまで指標の1つで、体感での巻き上げ効率の高いムーブメントが個人的な高評価ムーブメントになるようになりました。


メンテナンスの面倒なスイッチングロッカー式のジャガールクルトムーブですが実用性は私の中で最高ランクですね。


ジャガールクルトムーブの手巻きの8デイズムーブメントも巻き上がりが無茶苦茶早いのでジャガールクルト系列は自動巻きも手巻きもとにかく巻き上がりが早いと思っております。



脱線しましたがショートパワーリザーブを補う高効率巻き上げムーブメントなので割と14790STは死角の無い時計だと思っております。強いて言えば値段ぐらいでしょうか 笑


今は生産のしていない14790STの極上個体でしたので長い会議を経てご成約となりました。


大きな時計が増えましたが時計は小さく薄く安定するものを作るのが一番難しいです。
そういう面ではケースが大きくなればなるほどムーブメントへの制約は小さくなっていきます。


感じるのがもうこの先も2005年頃の定価に対するコストを超える腕時計が作られることは無いのではないかと思います。


文字盤への手間、薄いケース、豪華な付属品、ブレスレットやバックルの複雑な造形、そして薄型ムーブメント。


ある種人類の3針時計の到達点は2005年頃の100万~200万円価格の時計に思えてしまいます。
それが今は500万~1000万円の価格帯となり誰もが手にすることは出来なくなったなと。


でも新品が売れないとこうしてみんなで中古で遊ぶことは出来ないので今定価でバシバシ時計を買ってくれている方には常に尊敬の念を持っております。(たまに自分でもそっと新品買ってますし…)



それでもかろうじて日本に残っている名品をみんなで愛でていこうと…




いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。



最後に遂にロイヤルオークいっちゃいましたショットで締めでございます。

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グランドセイコー メカニカル 37mm SBGR253 黒文字盤 2019年3月 ノンポリ中古極美品 ご成約

どうも。


先日はグランドセイコー メカニカル 37mm SBGR253 黒文字盤がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。


普段はヴィンテージロレックスを愛するお客様ですが近年はその資産性が取り上げ続けられており、ロレックスを着けにくい場面が出てきました。


そういった堅い雰囲気の場所にはグランドセイコーですね。



特に今回のSBGR253の様な黒文字盤のブレスレットモデルはどんなシーンにも使える優等生です。



そしてロレックスをメインで集められている方がグランドセイコーを見て驚くのが針の磨きであったり、裏スケルトンの輝きであったり。


100万円アンダー市場ではグランドセイコーの針の造りは目を見張るものがあります。中心はサテン仕上げ外周は鏡面仕上げになっており、まるで刀、両刃剣といった刀剣類の様な印象を受けます。



グランドセイコーの針とインデックスはわずかな光でもキラキラと反射するので夜光塗料が無くても夜見やすいのでございます。


夜光の主張が強すぎるものが苦手という方もいらっしゃいますし、ドレスウォッチには夜光いらんでしょ派の方にも受け入れてもらいやすいデザインが多いのでは無いかと思います。



今回はお客様は初グランドセイコーという事で新しいゾーンを開拓して嬉しそうなのが印象的でした。


色々なブランド問わず光るポイントがある時計はどんどん扱っていきたいですね。





いつもお買い上げありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

最後にお気に入りのクロムハーツとセイコーの出会いショットで締めでございます。

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ネライ ルミノールレフトハンド44 PAM00022 2001年 C品番 ワンオーナー 中古品ご成約。

どうも。


今回はネライ ルミノールレフトハンド44 PAM00022 がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。



レフトハンドモデルの腕時計は多種多様にあれどレフトハンドモデルというものを世の中に浸透させたのはパネライではないかと思います。


今でこそレフトハンドモデルの時計は各社発売するようになりましたが以前はパネライやSinn、グラハムの様なメーカーがちょこちょこ販売している市場であったように思います。


その中で最も市場的にヒットしたのがルミノールレフトハンドであったと思うのです。


レフトハンドモデルを現代で着ける最大のメリットは着け心地です。私もレフトハンドモデルは数種類使用致しましたが手の甲にリューズガードが当たらない快適性がウリの一本です。



そしてパネライのルミノールというシンプルなデザインだからこそ左右反転したデザインはより生きているなと。


私はフランクミュラーのクレイジーアワーやティファニーのイーストウエストの様なありそうだけど今まで無かったデザインが非常に好きです。


トゥールビヨンやダイヤをセッティングしてどうだ!?
という時計より、

「ちょっとしたアイディアで普遍的なデザインをガラっと変える」要素があると非常にグッときます。


レフトハンドモデルもそうです。平たく言えばリューズ位置を逆にして文字盤の反対にすれば言いだけなのですが、それを製品としてしっかり売っていこうという姿勢が素晴らしい。


2年前にロレックスがレフトハンドモデルを出したときにも、正直パネライが作ってきた市場だなと思いましたし。



これだけ時計の種類が出てくればアイディアも被るし、巷に出てくるからくり時計も過去を振り返ればオーデマピゲやアジムートに同じデザインがあることもしばしば。


それでもまた見たことが無いとんちの効いたデザインが出てくることを楽しみにしてしまうのでございます。

 



いつもお買い上げありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。



最後にパネライ好き4人に囲まれて祝福のリストショットで締めでございます。

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グランドセイコー メカニカルハイビートGMT SBGJ219 黒文字盤 39.5mm 2023年9月 国内正規ノンポリ中古極上美品 ご成約

どうも。


先日はグランドセイコー メカニカルハイビートGMT SBGJ219 黒文字盤 39.5mm 2023年9月 がご成約。



今回は当店常連のお客様でございます。



パテックフィリッップからオーデマピゲ、ロレックスと幅広い時計を集めていらっしゃるお客様。


でも実はセイコーが昔からお好きで様々なモデルをご購入されてらっしゃいました。


今回お買い上げのSBGJ219を初めてご覧になったときは、

「もはやパテックの輝きと変わらんぐらい仕上げが綺麗」

と近年のグランドセイコーの仕上げを絶賛されてらっしゃいました。



これをノーチラスとロイヤルオークのハイエンドモデルをお持ちの方が言うのだから説得力がありますね。


私も今の時計市場の中では5年前よりもセイコーの評価はかなり高いです。


値上げもやり過ぎず100万円アンダー市場では本当に健闘していると思っております。




仕上げも良くならず、ムーブメントは廉価版に置き換わり、付属品はどんどん簡素化してダメになり、それを販売する店員さんのクオリティも日に日に下がっていくブランドが多い中素晴らしい健闘ぶりかと思います。




値上げもいいし、利益を確保しなきゃいけない事情は分かる、でも店員さんへの待遇が良くなっていない時計ブランドは間違いなく崩壊していきます。


どんなにモノが良かろうが、広告が上手かろうが最後はエンドユーザーと接する店員さんのパワーによるものがかなり大きいです。



店員教育に励んで賃金に還元しているブランドがあれば伸びていくと思います。
その逆でここまで定価が上がっているのに現場の店員さんに還元できていないブランドはハッキリ言ってダメになっていくと思います。


一般消費者の方が情報に対して勤勉で店員さんを凌駕する情報量を持っている状態ではいけないのです。でも一生を懸けて働く価値のある職場だと思わせられないかぎり離職率は下がらないし、せめて給与で自分の働いているブランドの時計を買えるぐらいにはしてあげて欲しいと。


時計メーカーの平均勤続年数も伸びていってくれればいいなと思います。

どこまでいっても最後に一押し出来るのは現場の店員さんしかいないのです。



脱線しましたが、あまりにもラグジュアリー販売を理解していないメーカーが増加している中でグランドセイコーの地位は向上しているように思います。


去年までの4年間はボーナスステージです。何やっても売れた時代です。ここからは評価を得るお店、ブランド、モデルしか生き残っていけません。


裏を返せばある程度の不景気でも異変があってもしっかりと評価されていくものは残るという事です。


グランドセイコーのSBGJ219の仕上げの良さ、ハイビートムーブメント、お金のかかる文字盤、グラデーションの革ベルトなどなど値段に対しての良さが今も受け入れられているのだなと思います。


いつもお買い上げありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

最後に見てくださいよグランドセイコーのこの輝きをショットで締めでございます。

 

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ロレックス エクスプローラーII 16570白文字盤 シングルバックル オールトリチウム E品番 1991年4月 中古超極上美品 ご成約。

どうも。


先日はロレックス エクスプローラーII 16570白文字盤 シングルバックル オールトリチウム E品番がご成約。


今回は当店初購入のお客様でございます。


今回販売した16570もそれはそれは良い個体でした。


エクスプローラーやサブマリーナあたりは以前は本当に安い値段の時計でしたからそこら中にぶつけて使っているような状態のものが多いのでございます。



それでも思いっきりポリッシュをかけると何とか見れた状態になるので一見綺麗ですがそもそも全く違うラグ形状になっていたり、ケースが本当に痩せてしまっているものも多々見かけます。


そういった大きなダメージ修復や、そもそもの使用感が本当に少ない1本でございました。


お客様も綺麗な個体を探されていたご様子で今回ご決断頂きました。




ピカっと光るケースエッジに黄色くきっちり変色したインデックス。

よく5桁スポーツは実用できるんですか?と聞かれますが私自身5桁スポーツを使ってきておりますがひどい故障も外装破損もほとんど経験が無いですね。



オーバーホール不足個体を買った時のゼンマイ交換や自動巻きのローター芯交換などメンテナンス上の消耗品のメンテナンスはあれど主要部分がダメになるという経験は無いです。



ですからがっちりした外装の個体、かつメンテナンスが定期的にされている個体であれば1990年台のスポーツモデルもここから30年くらい平気に実用していけると思います。

ロレックスのブレスレットはネジの太さが1.6mmと太いためネジ強度も高いですし、長期間の実用に耐えられるブレスレットである点も推せるポイントですね。


この綺麗な16570をこれからも長く愛用して頂ければと思います。



気持ちよくお買い上げありがとうございます。



今後ともよろしくお願いいたします。



最後にこれ本当に34年前の時計なんですかね?ショットで締めでございます。

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パネライ ラジオミールカリフォルニア 3デイズ 47 PAM00424 後期型ダイアル Q番 2014年12月 ノンポリ中古品

どうも。


先日はパネライ ラジオミールカリフォルニア 3デイズ 47 PAM00424がご成約。


今回は当店初購入のお客様でございます。

「約束の1本」


お客様と知り合ったのはこのお店がオープンしたての8年前のことです。




その時に30歳になるまでに当店で腕時計を買うと大学生のお客様が宣言されておりました。


そして29歳と364日目の日に見事PAM00424ラジオミールをお買い上げ頂きました。




私は男性の真価とは信用だと考えております。

どんなに綺麗に繕っても信用に勝るものは無いと個人的には思っておりまして、その信用を高める一番簡単なことは「口に出した事を実現する」という事に尽きると思っております。

その反対も気を付けております。つまり出来ない事は口に出さないという事です。



有言実行というやつは年齢を重ねるほどに顕著に出来る人と出来ない人を分けていきます。


今回の売買はただの時計販売に有らず、男同士の約束と信用における結果だと。


お客様とは8年経っても付き合いは途切れずに結婚式にまでお招き頂く事が出来ました。
成長を見守りつつ時計を買えるまでの過程を見れたことも嬉しいものです。


今回お買い上げの時計を見るたびに約束を果たせた自分に自信が持てるでしょうし、それはただの腕時計に有らず信用の証でもあると思うのであります。



腕時計の販売というものは実に多くのストーリーがあります。
お子さんのバースイヤーウォッチであったり、結納の時計であったり、初のボーナスで買った時計であったり、昇進祝いの時計であったり、約束の時計であったり。


また1つ販売の1ページに良い思い出を刻む事が出来たことに感謝しつつ日々邁進していこうと思うのであります。


気持ちよくお買い上げありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

最後に有言実行の47mmラジオミールショットで締めでございます。

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パネライ ルミノール8デイズGMT PAM00233 2021年2月 V品番最終製造年代 ノンポリ中古極美品 ご成約

どうも。


先日はパネライ ルミノール8デイズGMT PAM00233 2021年2月 V品番最終製造年代がご成約。



今回は当店初購入のお客様でございます。



よくパネライ談義を店頭でさせて頂いていたお客様でホームページなどもよくチェックして下さっていて今回はタイミングも合いご成約となりました。


実は前回PAM00233が入荷した時は一手違いで売れてしまい、今回はそれとは別の個体でしたがタイミングが合いご成約となりました。


8デイズの多機能ムーブメントという事でノンポリッシュの高年式モデルを探されておりましたのでぴったりの個体でございました。




そしてロレックスやパネライ、IWCなんかに共通するのがドレスウォッチとは対極にあるツールウォッチ感なのだと思います。

使う事前提で外装の傷に対する許容があり、レザージャケットとデニムとの親和性が高く、エンジンオイル臭のするガレージが似合うみたいな感じでしょうか。

貴族の持ち物から派生してきた時計がより便利で安価になり、労働している人に降りてきて。
そんな身近な存在として頑丈な相棒としてのツールウォッチ。



実際多くの時計愛好家と触れ合うとこのツールウォッチとしての時計こそ至上だと考える人がかなり多いことに気づかされます。




そして現在の100万円以上の新品高級腕時計市場が最も失っている客層もこの「ツールウォッチ至上の客層」だと私は思っております。


どうしても高価格単価で販売したいが為に高級、ラグジュアリーなイメージに振っているメーカーも多いと思います。



IWCのマーク18みたいな、パネライのルミノールマリーナ(70万円アンダー)、オメガのシーマスターの60万円台ぐらいまでみたいなそういう市場ってここ2年ですっぽり無くなっちゃいましたよね。


今年新品販売が奮わなくてどうしようも無くなり来年ぐらいにはまたこのゾーンをやるメーカーも増えると思いますが。


高単価のモノって簡単でいいんですよ。
動くお金も大きければ利幅も大きいので。

でも世の中等価交換なので良いことばかりじゃないのだと。



おそらく副作用としてここ2年の時計業界が切ってきたのってこういうツールウォッチとしての100万円アンダーの時計好きだと思うんですよね。

だからこそ私も単価の高いものを扱いつつも皆さんの手が届く範囲でスパイスの効いた時計を扱っていきたいのです。

その中でも今回のようなPAM00233はパネライのボディにゼロリセット秒針、ロングパワーリザーブ、GMT機能、デイナイト機能、日付表示まで備えたまさに他のメーカーで販売したら一体いくらになるの?という高性能ツールウォッチなのであります。


そして10年後も名作として語り継がれる1本だと思うのであります。


今回も欲しい方の手元へ良質なPAM00233が渡っていき本当によかったなと、そして自分よりお若いお客様が時計を趣味にして下さり、また次の世代へこの時計を持って行ってくれることへの感謝を感じるのであります。


気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。



最後にシンプルなパネライから複雑なパネライまでショットで締めでございます。