どうも。
本日はロレックス デイトナ新型 116500LN 白文字盤 2018年12月 未使用品がご成約。
当店2回目のお買い上げのお客様です。
いつも楽しくお話させて頂いておりまして、私も年代が近いせいか色々と感じるところもございます。
お若いころからランゲ&ゾーネにヴァシュロン、オーデマピゲとたくさんの時計を嗜まれてきたお客様が今回は現行デイトナのご購入でございます。
理由は単純に「カッコいいから」。
現行のデイトナ白文字盤の魔力でしょうね。
今や資産性や転売やらと色々騒がれることが多い時計ですが、単純にデザインの優秀さなんですよね。
時計として時計を買うというよりは、ファッションとしての時計として捉えた時にものすごいポテンシャルのある時計なんですよね。
時計単体としての優れたデザインは勿論の事、白いワイシャツ、黒いレザーのライダース、青いテーラードジャケットなどなど、どんなアイテムと合わせても80点以上の相性点を叩き出すところが素晴らしい。
あまりにも情報が簡単に手に入る世の中ですから、時計からスーツから靴まで予備知識が入りすぎてしまい、自分の思うカッコいいを形に出来ない人も増えているのではないかとも思います。
私は時計屋ですが、時計はファッションアイテムの1つであるとも思っております。
とどのつまりファッションアイテムの真価は着ている、付けている人間によって左右されるものであります。
カッコいい人間達が着けていれば当然そのアイテムは良く見えます。
逆に時計だけがカッコよくてもそれ以外がダメでは時計の価値は十二分に発揮されません。
何が言いたいかと言いますと。
デイトナを着ける人間には常にカッコよくあって欲しいという事です。
世界一アンチの多い時計ですから、オーナーたちはそんな声に対してカッコよくあり続ける事で
反撃して欲しいんです。そうじゃないと本当にただのミーハー時計になっちゃいますよ?
今回お買い上げのお客様は魂も生き方も超一流を感じさせる、私にとってはそんなお客様です。
やっぱりあなたみたいな方がデイトナを着けているからこそ、デイトナという時計にリスペクトを感じますし、私もこれからもデイトナを着けようと思います。
いつもお買い上げ本当にありがとうございます。
最後にモノクロームな服装に映えるデイトナの旅立ちショットでございます。