どうも。
先日はネライ ルミノールベース44 初期型オールトリチウム PAM00002 B番がご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
トリチウム文字盤のパネライは不思議な魅力があります。
12・3・6・9とバーインデックスのシンプルなデザインですが、パネライの特異なケースデザインと絶妙な文字盤での数字配置によりシンプルなのですが唯一性の高いものになっております。
そしてパネライのトリチウムはコンディションが千差万別です文字盤のトリチウムが割れているものがあったり、針がヒビ割れていたりもう20年以上前の物ですからオーナー様の使い方によってさまざまな劣化が生じているものが多いです。
そして今回お買い上げのオーナー様は持っているパネライは全てトリチウム夜光という気が付けばトリチウム夜光のパネライを集めていたお客様でございます。
1本目のパネライを買うまでは何となくパネライを見ることはあったけど買わずに年月が経ってしまっていたとの事でしたが、今回でパネライのトリチウム3本目のお買い上げでございます。
今回購入のPAM00002も購入する際には非常に悩まれておりまして、悩みに悩んでのお買い上げでしたが、
「いや~、PAM00002が一番使用頻度高いです。こればっかり着けてます。」
と危うく買い逃すミスをするところだったと後日談を頂いております。
そして予感の通り年々トリチウムのパネライは流通量が少なくなっておりますが最近はめっきりですね。
ルミノバ夜光にオーバーホール時に変更になっているモノも多く、絶滅の危機に瀕しております。
ロレックスと比べれば生産量は1/15ほどのメーカーですから当然個体の枯渇も早いですね。
しかしながらトリチウムのパネライが若い時計愛好家の方に渡っていくのを見ると、まだ次の世代の方もギリギリ楽しめそうだな、と安堵している私です。
そろそろ誕生年ウォッチにトリチウムパネライを買いに来る人が現れそうな年代になって参りました。
出来るだけ良品を店頭に揃えて行きたいと思います。
いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後にトリチウムパネライばっかり持ってますショットで締めでございます。
