どうも。
先日はグランドセイコー メカニカルハイビート スペシャル38mm SBGH035がご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
グランドセイコーよく売れておりますね。
あまりにも突拍子もない値上げが続いていたせいで値段と性能が見合っている時計が再評価されているのだとも思います。
そして過去に発売された名もでる。先日はグランドセイコー メカニカルハイビート スペシャル38mm SBGH035がご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
グランドセイコーよく売れておりますね。あまりにも突拍子もない値上げが続いていたせいで値段と性能が見合っている時計が再評価されているのだとも思います。
そして過去の名モデルもまだ各社の新品の価格よりも安く買えますので「注目が集まっていない名品」の市場が最も活発な様に感じます。
今回のSBGH035ですが、まさに隠れた名品なのでございます。
38mmというビジネスに使えるサイジング、そして文字盤には「SPECIAL」の文字が入ります。
その当時はセイコーの最高級ラインとしてグランドセイコーとクレドールがありましたが、そのグランドセイコーのさらに1段上であるスペシャル規格の証がSPECIAL表記なのです。
通常のグランドセイコー規格が静的目安が-3秒~+5秒なのに対し、グランドセイコースペシャル規格は-2秒~+4秒を目安としております。
たった1秒と思われますが高級機械式時計は実測値は+4~+6秒に収まる精度に調整されるものが多いので+4秒以内ということは本当に厳しい。
パテックフィリップやジャガールクルトとは価格が違いますから、その制約の中で高精度を実現させているセイコーは流石です。
こうした隠れた名モデルは売れるのも早いですね。掲載してすぐにお電話があり即決でご購入頂きました。
いくら時計が高くなって時計趣味をやめたくても面白い時計が適正価格であると欲しくなってしまうのが時計人としての性でしょう。
みんなの憧れる時計よりも自分らしい払うお金に見合った1本を探す、そんなフェイズに来ているのかもしれませんね。まさに多様化の時代です。
いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後に日本の名品は棚に並べる前にご成約ショットで締めでございます。
