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ロレックス サブマリーナノンデイト 14060M G番 2012年 2023年正規磨き無しOH済 中古極上美品 ご成約

どうも。




先日はロレックス サブマリーナノンデイト 14060M G番がご成約。



今回は当店常連のお客様でございます。



私は完品が好きです。


私見では高いモノを苦労して稼いだお金で買ったのならば付属品など無くすはずもないと思っていますのと、人間のモノに対する扱い方には顕著に人間性が現れてしまうと思っているからです。




そして付属品まできっちりしている個体は不思議と精度も良く、故障も起きにくい事が多いです。



得てして良品である確率が高いのでございます。




よく常連様達と店頭でお話しするのは、


「この時計は前のオーナーの顔が見える時計だね」


という話題についてです。買った時の領収書から保証書、冊子は勿論正規のメンテナンス用紙から購入時の紙袋までそろった腕時計。


時計本体には大きな傷は無く、バックルに微細なスレ、勿論ガラスは無傷。


時計に付く傷が悪だと言っているのではなく、例え傷が付いていたとしても丁寧に扱われた時計には大事にされてきた雰囲気が残るのであります。


多分ヴィンテージウォッチの良品を多く所持されている方はピンと来ると思いますが、例え40年経とうが良いオーナーを継いだ時計は古さや摩耗を全く感じません。


それどころか新品ですか?と思う様な状態で使いながらも大事にされている方がたくさんいらっしゃいます。




そうなんです。特に今回販売したサブマリーナノンデイトの様にオーソドックスで王道なデザインの時計ほどそういった状態と付属品の部分で差が出ます。



そしてかつては5513のノンポリ完備極上品など80万円ほどで買えましたが今では380万円の世界です。


本体のみも10年前なら50万円ぐらいで売っていたのですがその30万円の差がもう何倍の差になってしまったんでしょうね。


今日の珍しいは5年後の超珍しいです。


ノンデイト14060系ももう5513側へ進む時期が近づいております。

出回りのあるモノほど細かな部分にこだわっていきたいですね。





さてその事を痛いほど知っているのが今回購入のお客様です。
掲載して2時間ぐらいすると、

「19時から話させてください」



との連絡を頂きましてその日のうちに購入となりました。

そしてまた大事にしてくれるオーナー様を継ぎ未来へとこのG品番は生き続けるのであります。



いつもお買い上げありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

最後にちょっと付属品多すぎて撮るの大変なんですよショットで締めでございます。





今回は当店常連のお客様でございます