どうも。
先日はロレックス エクスプローラーII 16570黒 ランダム品番がご成約。
今回は当店初購入のお客様でございます。
長年ロレックスを楽しまれているお客様ですが今回はたまたま探していた高年式の16570が当店にあった事でご来店頂けました。
2011年に発売した216570以降は42mmとやや大きめサイズに変更となったエクスプローラーIIですがサイズ感的に40mmの16570を選ぶ方も多いのが現状です。
登場以来ずっと40mmだったエクスプローラーIIですが私はロレックスの戦略的展開によって大きくなったモデルだと思っております。
36mm→エクスプローラーI
39mm→オイスターパーペチュアル
40mm→エアキング、エクスプローラーI、GMTマスターII
41mm→サブマリーナ
42mm→エクスプローラーII
43mm→シードゥエラー
44mm→ディープシー
すごいですよね。メンズ展開ではどのサイズにもロレックスの基幹モデルがあって実用時計メーカーは製品を作る度に必ずロレックスのモデルと競合する事になります。
まさにロレックスは実用時計業界を点では無く面で制圧しているのであります。
そしてどのモデルも高精度100m防水以上という。
200万円上限の予算の実用高級時計市場はどの方角にもロレックス。
そしてこう見ると何となく空いた42mmゾーンにエクスプローラーIIをシフトさせたのかなぁと思えるのであります。
旧型16570の良さは、一見ロレックスぽさが無いですし程よいサイズ感そして回らないベゼル。
多くのロレックス好きと話すと回転ベゼルが好きじゃない人も一定数いるんですよね。
デイトナ、エクスプローラーI、エクスプローラーIIとソリッドベゼルのロレックスが好きな人いらっしゃいますよね。
そして16570は写真で眺めるより実用する事で良さを実感するタイプの時計です。回転ベゼルの厚みが無い分袖への収まりも良いですし、軽量コンパクトゆえに1日着けていても疲れない。まさに労働するならエク1、エク2というやつです。
高級路線まっしぐらなのでピカピカ大きめ高重量な時計が増えましたのでこういういぶし銀のロレックスはさらに輝きを増すのであります。
気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後に「実物見たら非常に綺麗ですね」即決ショットで締めでございます。