どうも。
あまりにも売り買いが忙しすぎてお知らせ書けてませんでした。申し訳ないです。
さて先日はパネライ ルミノールクロノ forメルセデスAMG PAM00108がご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
パネライのAMGコラボレーションモデル。
いつかは店頭にホワイトゴールドとステンレスの2本を同時に飾る目標は達成出来ました。が、1日でホワイトゴールドが売れてしまいましたのでまさに1日天下でございましたね。
さてAMGコラボレーションのパネライって文字盤にAMGとも書いて無いしクロノ針が赤いだけ、と思っている方も多いと思いますが私に言わせればこれほどお洒落なダブルネームは無いと思うほどの秀逸なデザインなのでございます。
パネライは数多くのモデルはあれどその文字盤のほぼ全てに「丸ゴシック体」とも言える先端の丸まった可愛らしい数字が用いられております。
ところがこのAMGモデルに関してはその数字のルールが撤廃されており、エルプリメロ搭載のクロノグラフともデイライトクロノグラフとも違う角ばったゴシック体が用いられております。
そうそれこそが2001年頃にAMG Sクーペなどに用いられていた速度メーターの数字をインデックスにしているのであります。
時計メーカーにとって目盛りや時分の数字はまさに自社のアイデンティティとも言えるものですからそこにあえて自動車の数字を使い、文字盤に「AMG」とか書かずあくまでAMGのヘビーユーザーとパネライのヘビーユーザーにだけ分かるようなコラボデザインにしているのであります。
ブランドロゴどーん、では無いイタリアンなお洒落コラボでございます。
私もそれに気が付いた時からこのAMGコラボは無茶苦茶素晴らしいコラボの仕方だなと思っておりました。
そして数字がAMGの書体と分かると赤いクロノ針がメーターの針なのだと理解できますし、パネライのクロノグラフというデザインを壊さない様に文字盤にAMGの速度メーターを描いたのだと分かります。
そして今回は店頭に飾るやいなや常連のお客様がたまたま別件で入店しましてAMGクロノを見ると
「なんだこれ?かっこいいな、よし買う!!」
と、即売却となりました。
まさに世界55本ですから(この生産数も多分S55にかけてるのでは?)
運も縁も無いと完備品とは巡り合えないですよね。
気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後にAMGのスピードメーターとインデックスを見比べて下さいショットで締めでございます。