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ロレックス サブマリーナコンビ 青サブ16613 X品番 オールトリチウム X9番ディープヴァイオレット文字盤 1996年8月印 1オーナーノンポリ中古美品 ご成約。

どうも。


セール期間は皆様ご来店誠にありがとうございました。


さて先日はロレックス サブマリーナコンビ 青サブ16613 X品番 オールトリチウム X9番ディープヴァイオレット文字盤がご成約。



今回は当店常連のお客様でございます。



「ヴァイオレットダイアル」



近年は黄色い光源に当てたりして感じる微妙な紫味をそう呼んでいる方もいらっしゃいますが、真のヴァイオレットダイアルは環境など関係なく常に紫色でございます。




自分自身も10年前と比べれば日本にある良質なヴィンテージロレックスはかなり無くなったと感じておりまして感動する個体をいつまで触れるかと不安を持ちながらの日々でございます。




しかしながら15年前でも完全変色した16613のヴァイオレットダイアルは少なかったものです。

ごく一部の方は変色を認知していて持たれていたというイメージでしょうか。




そして今回はヴァイオレットサブを新品購入して長年持たれていたお客様から若きロレックスコレクター様へバトンは受け継がれていきました。



自動車や美術品と同じく綺麗なヴィンテージロレックスも次の世代へとどんどんバトンが回っていっております。




いつの世の中でも不変的な良さは伝わるものです。

何個も何個もロレックスを所有して身銭を切りながらロレックスにおける良個体を勉強なさっているお客様はヴァイオレットサブを一目見た瞬間に即決でご購入頂きました。



いつでも買えるものと今しか買えないものの差なのでございましょう。



そしてお金があれば買える時計でもございません。縁、知識、経済力これらが混ざり合って時計とオーナーが結びついていくのでございます。





今回は来店のタイミングも神がかっておりました。
この時計を欲しい方が入荷の瞬間に立ち寄られているのですから、まさに時計が呼び寄せたのだと思います。

オカルトでは無くこういう場面にもう何十回も遭遇しているので偶然とは思えないのでございます。




きっとこの1本は長き人生を共にする1本になることでしょう。




いつもお買い上げありがとうございます。



今後ともよろしくお願いいたします。




最後に至高の紫サブマリーナは次の世代へ受け継がれましたショットで締めでございます。