どうも。
先日はパネライ ルミノールレフトハンド44 PAM00022とパネライ ルミノールクロノグラフ デイライト PAM00250を2本まとめてご成約です。
今回は当店常連のお客様でございます。
「時計色々見たんだけどやっぱりパネライがグッとくるんです」
車もバイクも自転車ものめり込んだらなんでもトコトンのお客様。
どうやら腕時計の世界に飛び込んでみたもののパネライだけが刺さってしまう体質になってしまったんだとか。
時計好きのお仲間もいらっしゃる様で色々なブランドのブティックなども巡ったのですがイマイチ心に響かないということなのでございます。
私の店が特殊だからなのでしょうか。
何故か時計はパネライしか持っていないお客様。
結構いらっしゃいます。むしろこの文章を読んで、
「あれ俺の事書いてるでしょ?」
と連絡が来そうな人が何人か思い浮かびます。すいませんニヤニヤしながら書いてます。先に謝っておきます。
書くいう私も実はパネライは食わず嫌いで、実はPAM00022という今回お買い上げ頂いたのと同じルミノールレフトハンドを手に入れた事からパネライ好きが始まっております。
という事で今日はPAM00022に焦点をあてて書いていきます。
レフトハンドリューズ文化を本格的に時計市場に根付かせたのってパネライだと思うのです。ロレックスの126720VTNRもパネライの積極的なレフトハンド市場の開拓があってこそだと思います。
持っている方はよくご存じかと思いますが時刻合わせは若干面倒なのですが、手の甲にリューズが当たらない快適な着け心地なのです。
私が本当にレフトハンドの純血血統だと思うのはPAM00022とPAM00115、PAM00056、PAM00217(1000本限定)くらいでしょうか。
よくレフトハンドモデルを激レアとか書いてあるのを見かけますがレフトハンドのベースモデルなんかは生産年月長すぎて上の4つの数倍の量があります。
本当に珍しい「デストロ」と呼ばれていたモデルは秒針付き3針であり、ベースモデルになると途端に生産本数が激増すると覚えて頂ければと思います。
前置きはさておきレフトハンドモデルのPAM00022はトリチウムのA番200本、混合のB番が500本、C番が500本、D番が300本と世界に1500本ほどしか存在しておりません。
通常生産モデルながらリミテッドモデルなみの本数です。
もし初代レフトハンドモデルを探そうとしたらたった世界で1500本の中から探さないといけない。かつ初期のパネライで言えばアメリカやイタリアに数が多くありましたのでもっともっと少ないパイから探さないといけない訳です。
ですからレフトハンドモデルをお探しの方は良個体ほど早めに抑えておいた方が良いです。もしパネライにスポットがあたった時にはトリチウム文字盤とレフトハンドモデルだけは手の届かないところへ行ってしまうと思うからです。
と、いう事で欲しい時が買い時、をよく理解してらっしゃるお客様は2本まとめてお買い上げでございます。
いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後にダブルパネライショットも意外にえげつないですねショットで締めでございます。