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ロレックス エクスプローラーII 16570白文字盤 シングルバックル オールトリチウム T品番 1996年 シール残り極上保管コンディション品 ご成約。

どうも。


先日はロレックス エクスプローラーII 16570白文字盤 シングルバックル オールトリチウム T品番 1996年 シール残り極上保管コンディション品がご成約。

今回は当店初購入のお客様でございます。

「とにかく文句の無い完全な16570が欲しい」との事で、お電話を頂き当店にご来店頂きました。




私もどこから来るのだろうと思っておりましたらまさかの本州を縦に縦断していらっしゃった強者のお客様。




何本も見ているのですが納得のゆく個体が見つからない、ということで当店までたどり着かれたご様子でした。

今回の16570は27年前に購入した並行店の保証書までそのまま残った素晴らしいコンディションでございまして箱からタグに至るまで全て揃った状態でした。


付属品からも本体からも高いモノを買ったのだから大事にしようという前オーナーの心意気が滲み出ているそんな1本でした。



ついにデイトナ116500がモデルチェンジを迎えた今、唯一1,999年から続いていたステンレスケース形状も廃止となり本当の意味で90年代5桁ロレックスの痕跡は無くなりヴィンテージとしての道を歩み始めております。


そして腕時計業界各社ともに効率化を計り、売れるための最適なマーケティングを行い無駄の無い経営にシフトしております。


箱の形状は統一、余計な冊子は排除、共通部品を増やしていく。


そういう効率時代真っ盛りだからこそ、「良いモノを作れば売れる」と信じて作られていた90年代ウォッチの細やかな造り込みや造形に心動かされるのであります。


新しい時計も良い、古い時計も良い。そうやって使い分けながらどちらも愛でていきたいものであります。

気持ち良く即決ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。



最後に至高のエクスプローラーIIの行く先は、至高を求める人の場所へショットで締めでございます。