どうも。
先日はパネライ ルミノールマリーナ PAM00001がご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
「普通を続けること」
PAM00001と言えば3針、手巻き、大型リューズガードというシンプルながらパネライの醍醐味である要素をたくさん搭載した所謂王道モデルでございます。
PAM00001と後継機種のPAM00111を含めると1997年~2015年まで18年にもわたる3針ルミノールマリーナのロングセラー商品としてパネライの屋台骨を支えて参りました。
しかしながら2022年現在パネライのラインナップにこのPAM00001の代打と呼べる存在はいるでしょうか?
カーボンケース、青い文字盤、8デイズ表記。
確かに過去には無かった要素は増えているかもしれません。でもPAM00001の様にシンプルでいてパネライ特有の12・3・6インデックスだけで魅せるシンプルど真ん中ストレートを投げ込んでくる真っ向勝負なモデルは見当たりません。
発表当初にすでに完成されていたデザインを変えないことは非常に難しい事です。新しい要素を入れて目新しいモデルを、と動きたくなるものです。
でもシンプルなデザインのパネライの需要は消える事は無いです。少なくとも当店では入荷直後にすぐに売り切れております。
新しい革新を加える事も、変わらず普通を続ける事も時計メーカーに求められているのかもしれませんね。
気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後にこれ20年前のルミノールなんですよ綺麗ですよねショットで締めでございます。