どうも。
先日はロレックス 新型サブマリーナグリーン 126610LV がご成約。
今回も当店常連様のお買い上げでございます。
例年バーゼルフェア後の新作をお買い上げ頂いているお客様でございます。
1本目という事で当店もご祝儀相場でお買取り、販売をさせて頂きました。
さて今回の緑サブ126610LVを見て率直に思った事ですが、
「ケースからブレスレットにかけての繋がりが良くなった事」でしょうか。
先代の116610LVはラグとブレスレットを分けて考えていたような造りでございました。
ロレックスの進化とは技術の革新とコストの効率化の歴史でもあると思います。
共用パーツを増やせばコストは下がりますし、製造のプロセスを簡略化すれば製造コストが下がります。
どんどん新技術が導入される一方で、ケースの造りの簡素化がされたことにより新品時の5桁ロレックスの様な複雑なケース造形は無くなりました。
そうすることでメンテナンス時の磨きやすさと生産のしやすさを手に入れている訳ですが。
個人的に思うのは116610という形は長期に使える事、メンテナンスしやすいケース形状を重視した製品でございました。
今回の126610は少しだけ以前の16610の様に時計全体の見た目のバランスを重視した造りになっていると思います。
ロレックスとしても試行錯誤をして良い落としどころを探しているのかな?と思いました。
という事でお買い上げありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
最後に旧型16610LVと新型126610LVの新旧比較ショットで締めたいと思います。