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ブレゲ マリーンII ラージデイト 5817ST 最終年代2018年 ノンポリ極上美品 ご成約。

どうも。

 

昨日はブレゲ マリーンII ラージデイト 5817STがご成約。

 

 

お買い上げは当店初購入のお客様です。

 

 

昨日の接客で学ばせて頂いたのは

 

「自分という人間を分析して、自分らしい時計を身に着ける」

 

という時計選びのスタイルについてです。

 

 

ありのままの自分とは一体どんな性格なのでしょうか?

 

本音の自分、建て前を言う自分、大勢と過ごす自分、一人で過ごす自分。おおよそ多くの人は何種類もの自分を持っているのでは無いかと思います。

 

 

あくまで私見ですが、一貫して変わらない腕時計最大の楽しみ方は、「場面に応じた使い分け」だと思っております。

 

高価な時計を何本も所持するという事では無く、場面に応じて仮装するような感覚です。

 

 

「今の自分はこういうモード」なんだよって主張するんです。いわゆる仮面ライダーの変身ベルトなんですよね。

 

 

何を馬鹿な事を、と想う方もいらっしゃるでしょう。

 

 

しかしながらこの堅苦しい日本において男性が唯一自由な表現が許される場所が手首の上なのです。

仕事だって、遊びだって、結婚式だって、お葬式でも、あらゆる場面で携行を許されるのは腕時計なのです。

 

 

スニーカーは好きだけど、冠婚葬祭には革靴を履きますから。

 

 

自分を分析して、かつ場面に合った時計を使い分けるというのは男性の装いの醍醐味なのだと思います。

 

 

 

オフの日のエレガントな遊び時計。

少し偏屈な自分だから派手な無垢では無くステンレスのマリーンをチョイスしたい。

 

 

 

理由がはっきりと見える時計選びでございました。

 

ご自身を偏屈と表現する、表現できるというところが大人の余裕なのだなと。

 

 

 

お買い上げありがとうございました。

次はふらっとお店を覗きにいらっしゃって下さいませ。

 

 

最後に手首の上で見るマリーンはどうしてこんなにも気品溢れるのでしょうリストショットでございます。