どうも。
先日はロレックス ミルガウス 116400 白文字盤 V番がご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
「トロピカルマンゴー」
おおよそ高級機械式時計の相性とは思えないようなポップなあだ名がついている時計こそミルガウスのホワイト文字盤でございます。
ある種お堅いイメージのロレックスに遊びが見え始めたのはこちらのモデルからかな、と思います。
オレンジのイナズマ針にオレンジ色の夜光塗料とオレンジ色の目盛り。
今発売したビビットカラーのオイスターパーペチュアルなども、何となくこの116400ミルガウスの功績の下に成り立っている様な気がします。
ロレックスデザインに遊び心が加わったモデルと言えると思います。
そして歴代ミルガウスに共通して言える事は
「廃盤後に怪物に育つ型番」という事です。
正直Ref.1019もこのミルガウス116400も販売されていたり、廃盤直後はお世辞にも人気爆発モデルであったとは言えませんでした。
ですが不人気モデルが廃盤になると生産時の供給量の少なさからか、恐ろしい高騰を呼ぶモデルでもあります。
16570白文字盤、16710GMTマスターなども良い例で、かつては敢えて選んで買う人がいるモデルではございませんでした。しかし一転廃盤後はどんどん評価を伸ばしております。
そしてミルガウスのホワイト文字盤は今まさにその瞬間といえばよろしいでしょうか。
グッドタイミングのお買い上げであったと思います。
気持ち良くお買い上げありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
USAギャランティのミルガウスは大器晩成ですショットで締めでございます。