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ロレックス サブマリーナコンビ 16803 フチあり青文字盤(ダークブルー)最終R品番オールトリチウム 中古美品 ご成約。

どうも。

明日から3日間お休みを頂戴します。ご迷惑お掛け致します。



さて先日はロレックス サブマリーナコンビ 16803 フチあり青文字盤がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。



年代によって色々なバリエーションのある青サブ、バイオレットカラーの変色が一番ポピュラーですがそれ以外にも様々なカラーが存在しております。


その中でも私が好きなのがこの「ダークブルー (深青)」の文字盤です。


写真ではどうしても表現しきれないのですが、宝石のサファイアの上物の様に金属と言うよりは深さと透明感のある色合いのサブマリーナが16803には存在しております。


暗いところでは一見黒文字盤の様でもあるのが特徴です。


通常の16613の青々しい青と違って、明らかに黒い影の様な色味がありますので並べて見ると物凄い差があります。


1985-1990年付近のロレックスも近代化する生産方式と従来方式の狭間で個体差が目立つ年代でもあります。文字盤の表面処理も変色するもの、材質が違うもの、ヒビ割れるもの、石の様な小さな気泡が大量発生するものなど、実はユニーク個体の宝庫でございます。


まさに大人の宝探しといったところでしょうか、1回見送った個体と出会うことは中々至難の業でございます。


今回はどうせ青サブを買うならユニークなものをという事でご来店頂き、そして実物をご覧になって頂いたところ見事惚れこんでのご成約となりました。

33年前の時計にはとても見えませんね。同感です。


いつも気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


最後にホームページの写真よりもこのリストショットの方が文字盤の妖艶な雰囲気が伝わっている、どうしよう、ショットでございます。