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ロレックス サブマリーナデイト 16610 ランダム品番 2010年7月国内正規OHカード付き 付属完備中古極美品

どうも。


先日はロレックス サブマリーナデイト 16610 ランダム品番がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。



今回は時計趣味の歴が非常に長いお客様でございまして、各ブランドを多種多様にお持ちでございます。



そして今回のサブマリーナデイトにてロレックスは通算2本目のお買い上げとなります。


「なんとなく王道がゆえに避けてきたんですが…」


前回エクスプローラーIをお買い上げ頂いてロレックスを普段使いして頂いた事により、ロレックスの着け心地が素晴らしく2本目が欲しいとの事でサブマリーナデイトをお選び頂きました。





でも本当にロレックスというメーカーの立ち位置の不思議さや魅力にはいつも驚かされます。





ジャガールクルトやブレゲ、オーデマピゲなどをお持ちのお客様が長年の時計趣味を経て欲しくなるメーカーでもあり、


いつかは良い時計を、と最初の1本でも選ばれるのもロレックスでがあります。




広告宣伝力は勿論ですが、色々なメーカーのブレスレットを体感した結果普段使いはロレックスという方もいらっしゃって初めて時計を買う方にも長年時計趣味を続けた方にも良い時計と思わせるこんなに幅広い層にアプローチ出来てるのはロレックスだけだと思うのでございます。




みんなが思う世界一を挙げていけば色々な意見はあれどパテックフィリップの名前が挙がってくると思います。でももう今の売り方を見ていると私にはどうしても最初の1本目に選ばれる時計では無いと思うのでございます。





アップルウォッチの発売に危機感を覚えた事も有りましたが結局腕時計という裾野を広げてくれただけで時計好きという人種は残り続けました。むしろ増えたと思います。





パテックフィリップがやっていることもアップルがやっている事も両方やれてるのがロレックスの凄いところでもあるし、もう品質は十分極まっていると思いますし今のロレックスの課題は品質の向上では無くこの現在のいびつな販売事情の中でどれだけ次の世代のお客さんを育てられるのかにかかっていると思います。





高騰して、店頭では買えなくて多くのファンが離れて、でもそれは趣味の世界の新陳代謝でまた新しい時計ファンが増えてそうやって姿形を変えていく市場の中でそれでも50年後にもデイトナやサブマリーナ、エクスプローラーは残っている気がして。


そう思うとロレックススポーツは100年も形を大きく変えずに済んでいる偉大な発明の1つだと思います。




王道を知らないと何が王道で何が邪道かは分からないので、ロレックスを知れば他のブランドの何が強みか分かりますしその逆も然りです。



今までの時計趣味に加えて王道ど真ん中のサブマリーナデイトを着ける事によりさらに奥深い時計感が生まれていくと思います。



いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。




最後に何年も遠回りしてサブマリーナデイトに辿りつきましたショットで締めでございます。