どうも。
先日はロレックス GMTマスターII 青赤ベゼル126710BLRO 2020年6月 ジュビリーブレスレットがご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
ロレックスの面白いところと言えばブランドとして単一では無くロレックスというブランドの中でもモデル同士の競争が起きているところでございます。
2024年初頭の相場を振り返って見るとデイトナは現状維持微マイナス、エクスプローラーは下がり基調、GMTマスターは急上昇と言った具合ですので
よくお客様にロレックスはどうですか?と聞かれるのですが、
ロレックスの中でも比較競争があったり個別に上がったり下がったりしているので何とも答えようが無いというのが本当のところです。
個別に評価されているものと調子が悪いものがある。というのが正しい答え方でしょうか。
と、言うよりはどのブランドも新作を出せば売れていたものの差別化出来ていない商品や、冷静に考えると使わない時計などは軒並み相場が下がっているので、
今強い時計と言えば実需のある時計なのだと思います。
簡単に言えば実際に使う人がいる時計ですね。
資産とか投機的とかそういう側面では無く普段から使いやすい時計です。
そういった時計は手放す人が減っていくので市場から数が減りおのずと価値が向上していくのでございます。
しかしそれでも気に入った時計ですから皆さん手放さないですから。いわゆるお気に入りの1本というやつですね。
自分の好きを追い求めた人の方が時計趣味として資産としても幸せになりますよ、という話です。
さて今回のお客様ですが筋金入りのロレックスヲタクの方でございます。
珍しい個体やヴィンテージロレックスについて当店で一緒に時計を持ち寄って研究したりさせて頂いております。
輝くようなエクスプローラーのコレクションから現行品までロレックスというブランドを大いに楽しんでおられるといったところです。
本来はそうやって楽しみながら持つべきロレックスもなんだか殺伐とした側面ばかりが目立っているような気がいたします。
腕時計とは大の大人が社会生活で身に着ける事を許された唯一の「おもちゃ」でございますから、欲しい時計を着けて日々の気分を上げて生活していきたいものです。
笑って時計を楽しんだもん勝ちですね。
いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後に現行のGMTからノンポリの極上1016まで幅広く楽しんでますショットで締めでございます。