どうも。
先日はロレックス サブマリーナデイト 16610 Y品番 2003年12月がご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
普通に使えるサブマリーナの良質な個体を集めるのは今の私のモットーでもあります。
元々はレア個体を集めるのが好きなのもあるのですが、今は実際に腕に着けて楽しめる良質な5桁スポーツを集める事がリアルなお客様の声でもあるからです。
そして日本には今も良質な個体が眠っている事に毎度驚くのであります。
ロレックスの外装は面白いもので使う人と今まで入ったメンテナンスによって姿形は似ていても全く違う何かになってしまいます。
特にサテンの模様を入れる外装研磨作業は腕の差が出るポイントでもありますし、やはりロレックスのスポーツモデルの新品完成時のサテン仕上げの模様は本当に均整が取れていて美しいものです。
これはロイヤルオークにも言える事でサテン仕上げ部分の輝きは年々増しておりますので、修正が入っていると明らかに分かるものです。
16610 サブマリーナ。
普遍的な時計好きであれば誰もは一度は検討して、知人がしていたり、買った事があったりとどこかですれ違っているモデルだと思います。
今のロレックス好きの心境で言えば、
シールが付いているデットストック品はもったいないので使えないですし、かといって傷だらけで何回も研磨された痩せたロレックスは腕にしたくないと言ったところだと思います。
ですから中古ですが限りなく綺麗で光る何かがある個体が欲しい。
でも無茶苦茶なレアポイントがついている時計は高過ぎて今は買いたくない。
ですからそんなお客様達の心情を察して限りなく綺麗な普通の5桁スポーツを集めたいという想いもあります。
今回の個体はメンテナンスは正規の磨き無しOHのみ。
薄いスレはあれど致命的な打ち傷は目立つ傷は無し、そして購入時の完全な付属品達。
普通の上質。
そういったものが求められるのも今の時計の流れかなと思います。
いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後に上質なサブマリーナは一度着けるとやめられないですねショットで締めでございます。
