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チュードル クロノタイム 79160 黒×銀 オールトリチウム&オリジナル B番1992年頃 中古極美品 ご成約。

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。



さて先日はチュードル クロノタイム 79160 黒×銀 オールトリチウム&オリジナルがご成約。



今回は当店初購入のお客様でございます。



クロノタイムのトリチウム前期型といえば玄人中の玄人が辿り着くようなそんなモデルでございます。


この時期のクロノタイムの特徴で言えばロレックス製の王冠マークの入ったリューズや、ROLEXロゴの入った裏蓋が採用されておりまさに製品でありながらロレックスの広告をも担っていた背景が伺えます。



製品としての品質をお客様に分かって貰い、チュードルを入り口としてロレックスを購入して欲しいというロレックスの戦略です。




製造部分はシークレットにしつつ、スポーツの大会のスポンサーに積極的になってみたり、日本では少ないですが1970~1990年の間には企業協賛モデルが数多く存在しております。ティファニーダブルネームなどはほんの一端でありまして数多くの企業と協賛モデルを製作しているのもロレックスの広告戦略でございます。



そしてこのチュードルクロノタイムにもそういったロレックスの広告への投資を感じる訳でございます。




そして何より今回驚いたのは今回のお買い上げは女性のお客様でございますが、チュードルのクロノタイムがずっと欲しかったとの事で販売した私も驚いているのでございます。




それこそ時計趣味20年の猛者!!みたいな方が買うのかと思いきや、お若いチューダー好きの女性の方がお買い上げでございます。


でもよくよく考えて見ると小さめのドレスウォッチを着けているよりも女性の方がトリチウムのクロノタイム前期型を着けている方が私としても二度見してしまう気が致します。


「センス抜群!!」とすれ違ったら思う事でしょう。



気持ちよくお買い上げありがとうございます。

今後ともよろしくお願い致します。



最後に完璧に女性が着けていたら二度見せざるを得ない、玄人チョイスなクロノタイムショットで締めでございます。