どうも。
先日はパネライ ルミノールマリーナ オートマティック 44mm PAM00220 J品番がご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
腕時計が辿る数奇な道どり。
さて今回販売したPAM00220は元々今回のお客様のモノでした。(???)
かなり昔に手放されたとの事でして、パネライのブレスレットモデルが好きなお客様なので私も入荷した時にご連絡させて頂いたところ。
「その元々のオーナー僕です。」
とまさかの以前に他店様に売却されたモノだったのでございます。
営業した私もまさか元々の持ち主様だったとは驚きました。
その際はご購入されなかったのですが、今回また買取にて戻ってきたところでやはり美しいパネライの2ピースブレスレットモデルは貴重だということでお買い上げとなりました。
数年前に手放したモデルが仕上げされる事無く何年も経ってから手元に戻って来るという何とも不思議なお話であります。
この広い日本の時計市場で手放した時計がまた手元に戻ってくる。
時計とオーナーの結びつきなのでしょうか。
売る、買うが頻繁になっている時計業界だからこそ、思い出深いモデルや初めて買った時計などは遠い未来に手放して後悔することもございますので判断は慎重にしなければなりませんね。
でも1度手放して後悔したモデルが戻ってきたのは素晴らしい縁の様に感じます。
この当時の重厚で複雑な造りのブレスレットはもう現代では手に入りませんので末永く愛用して頂ければと思います。
いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後に日焼けした肌にはパネライが良く似合うショットで締めでございます。