どうも。
先日はロレックス デイトジャスト41 ジュビリーブレスレット 126334 グリーンフルーテッドがご成約。
今回は当店常連のお客様でございます。
ロレックスというメーカーはしれっと色々な新しい取り組みをしております。
無垢モデルは駒が何回もマイナーチェンジが入っていて駒単体を見れば年代が分かるほどに技術が散りばめられております。
そして文字盤も日々進化が。
今回のフルーテッド文字盤は時計に詳しい方ほど「なんじゃこれ??」というポイントがございます。

①文字盤全体をサンレイ仕上げ→②その後ハニカム柄(六角形柄)を描き→③ハニカム柄の上半分だけマット仕上げ(塗布?)にする→④文字盤上に白いインクで文字を書く→⑤アプライドインデックスを乗せる
の流れかな。と思いますが、思いますが②と③をどうやってやるのよ。という素朴な疑問が。
仕上げた文字盤の上にこんなにきれいに線を書いたり作業できるのか?という、正直どういう風に作っているのかよく分からない文字盤です。いい意味で。
単純に塗料でプリントしているだけでは無い新世代の文字盤なのでございます。
こういう手の込んだ仕事の文字盤を定価120万円で売るあたりロレックスって本当に良心的なメーカーだなと思います。
あとホームページで自分たちのこういう技術を必要以上にアピールしないところがカッコイイです。
ランゲもパテックフィリップもロレックスもやった事を全部は言わない。
一部の技術に対しては言及しますが、「どうだ、すごいだろう」を必要以上に出さないところがまた男心をくすぐるんですよねぁ。
プレミアばかりに目がいきますが日々進化しているロレックスに脱帽です。
素晴らしい夏時計のチョイスだと思います!!
いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後にもう一度文字盤全体の雰囲気をアップでお楽しみくださいショットで締めでございます。
