どうも。
先日はIWC ポルトギーゼクロノグラフ 白文字盤×青インデックスがご成約。
今回は当店初購入のお客様でございます。
「ポルトギーゼのすごいところ」
ポルトギーゼという時計のすごいところと言えば、ポルトギーゼの形をしているところでございます。
例えばドレスウォッチやダイバーズウォッチにはブランドのロゴを取ってしまったら一体どこのメーカーのどのモデルなのか分からないものが世の中には多数存在しております。
例えば店主のパネライが大好きな理由の一つとしてブランドロゴが無くてもルミノールマリーナは誰が見てもルミノールマリーナだと認識できるという点です。
各社競ってそっくりなステンレスモデルを製造する中ではまさにアイデンティティある時計だと思っております。
そしてパネライは大きさや特徴的なパーツがあるので分かりやすいですが、IWCのポルトギーゼクロノグラフのさらに恐ろしいところは、
普遍的なインデックスや針ケース形状にも関わらずその絶妙な配置とクロノグラフのプッシュボタンデザインだけでポルトギーゼという存在だと知らしめてくれるところです。
普通の部品を寄せ集めてポルトギーゼという形状を成しているところにデザインの妙を感じるとともに、多くの人に愛される理由が分かります。
普通の食材だけでこんな美味しい料理が出来てしまったらそれはまさに調理人の腕以外に他ならないのであります。
普遍的な普通のデザインがベースですから組む相手を選ばず、スーツにも私服にもよく合います。
ですので私はポルトギーゼクロノグラフというデザインはサブマリーナやロイヤルオーク、ルミノールマリーナやビッグバンとならぶ時計界の金字塔デザインであると思います。
そして今回のお客様は機械式腕時計を買うのは初めてでして、あくまでリセールや知識などを省いてご自身の好みだけでこのポルトギーゼクロノグラフを選ばれたとのこと。
やはりポルトギーゼには人を惹きつける魅力があるのだと。
気持ち良くお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後に初リストショットはポルトギーゼクロノグラフでショットで締めでございます。