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ヴァシュロン・コンスタンタン オーバーシーズクロノ ブルー 49150/B01A-9745 製造最終年代2017年11月印 中古極美品 ご成約。

どうも。

 

先日はヴァシュロン・コンスタンタン オーバーシーズクロノ ブルー 49150/B01A-9745がご成約。

 

今回は当店常連様よりのご紹介のお客様でございます。

 

 

製造年代がめちゃくちゃ新しい事もあり、1日もかからずに売れてしまったオーバーシーズ。

 

 

 

ブレスレットでの運用を考えるのなら旧型オーバーシーズというチョイスは安定でございます。

 

造作から重量感に至るまでステンレスウォッチに求められている要素を満たしている時計ですから。

現行モデルは汎用性を求めた代わりにブレスレットモデルの完成度は旧型に軍配が上がると思います。

どちらが好きかはあくまで好みだとは思いますが。

 

何よりインデックスに白いカラーを用いているのが珍しい。文字盤のブルーカラーへの対比的な色使いになっているのですが、雲上ブランドにも関わらず大胆な色使いをするなぁ、と感じます。

 

もうすこし白を落ち着けたり、暗いルミノバにするのが定石ですが。

 

 

でもそれがパテックともオーデマ・ピゲとも違うヴァシュロンらしさなのかな、と思います。

 

 

 

どうも近年の時計は大人しくまとまっている気がします。

 

「こんな時計誰が買うの??」といった感じの癖が強い時計の方が私は好きです。未だにヴァシュロンコンスタンタンのメルカトールという時計を店頭に並べたくて毎回仕入れの際に悶々と悩んでおります。

 

安定感はパテックにまかせてヴァシュロンにはもうすこし遊んだ時計を増やして欲しいと思ってしまいます。

 

メルカトールとかジャルージだとかそういう頭のネジが飛んだ時計が心にヒットする私は異端児かもしれませんね。

 

ヴァシュロンらしさが残る最後のオーバーシーズクロノ。やはり音速でお客様の心に突き刺さった様です。

 

即決のお買い上げありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

最後に青いシャツに青いクロノ、ビシッと決まっているリストショットでございます。