どうも。
先日はIWC ポルトギーゼクロノグラフ 銀文字盤×青インデックス IW371417がご成約。
今回は当店初購入のお客様でございます。
「初めて機械式時計を買います」
これからどんなにたくさんの時計を買おうとも、最初の1本は本当に1本だけ。
今まで時計を着けなかった人が買う1本目は強くその方の人格を映します。
2本目からは1本目の比較と、蓄積していく時計経験値のおかげで感覚的に選ぶというよりは経験と知識で選んでいくことになると思うのでございます。
2本目は思い切って好きなのを買うという方もいらっしゃるんですがそれは1本目の基軸となる時計があってこその時計選びになると思うので、1本目に好き勝手買う時計とはまた違う気がするのです。
しかしお若いお客様がよく1本目にIWCのポルトギーゼクロノグラフという選択肢を選べたなぁと僕は感心してしまいます。
もうその選択肢を選ぶだけで好青年に見えてしまうと言いますか。
おおよそ1本目は手に取りやすい価格のものであったり、オメガ、ロレックスといった王道のモデルであったり検討先は色々あったはずなのにポルトギーゼクロノ。
ポルトギーゼクロノといえば単純な線と円だけで唯一無二のデザインを成している現代時計の中でも特異なパーツを使わずアイデンティティを確立しているIWCの生んだ後世に語り継がれる名デザインな訳でございまして、私の様な人間はお客様ぐらいの年齢の時にははポルトギーゼクロノがなぜこんなにも評価されているか最初は理解できなかった訳であります。
今になるとIWCのポルトギーゼやロイヤルオーク、パネライのルミノールなんかは例えメーカーロゴが無くてもケースの線とインデックスだけでそれと判別できる時計デザインの完成形の一つなのだと理解できます。
ですが最初の1本目でポルトギーゼクロノを唯一指名は今後の時計人生、もとい時計コレクションが確実に素晴らしいチョイスをしていくのだと期待の眼差しで見つめてしまうのであります。
若い人は時計を買わない?いいえ、よく買われてますよ。
新しい世代は着実に育っております。いつの時代も紳士は行きつけば小物にこだわる生き物ですから。
気持ちよくお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後に名作を肌で感じ取る天才肌のリストショットで締めでございます。
