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ブライトリング エアロスペースアヴァンタージュ 42mm E7936210 チタンケース黒文字盤 2017年3月 高年式正規品ノンポリ中古極上美品 ご成約

どうも。



先日はブライトリング エアロスペースアヴァンタージュ 42mm E7936210がご成約。



今回は当店常連のお客様でございます。



腕時計フリークの複数持ちコレクションの方向性には大きく2つの派閥があると思ってます。


1つは各ブランドをバランスよく持つ「腕時計」そのものが好きという方。


もう1つは特定のメーカーのみを集中して集められる特定の「腕時計メーカー」のファンの方。


度合いは違えど極端に表すと各ブランド1本しか持たないという方と、1つのブランドを10本20本と重ね持ちする方に割れると思っております。


今回のお客様は長年にわたりバランス良く各メーカーの時計をそれぞれ数多くお持ちになり

・このブランドのここが素晴らしい

・このブランドはこういうところが苦手

というところをよく把握されてらっしゃるお客様でございました。


そして今回数十年目にしてブライトリングの時計を初購入なのでございます。

心のどこかで大径ケースのクロノマットが主流になってからは避けていたとの事ですが、今回のエアロスペースは94g、厚さ10.9gの42mmというスペック値で軽量コンパクトな側面を持ちかつ実用的なツールウォッチという事でお選び頂きました。



縁が無い時計メーカーって皆さんあると思います。
そもそも何本も時計を買う人って世間一般の方からすると相当おかしいですから。
時計の複数持ちって、高級機械式時計を愛用する人ですら成人男性の5%ぐらいらしいのでそれよりもマイノリティでしょうから100人に1人とか2人とかの選ばれしものなのだと思います。


でも正直な話、2本目買ってからはもう1本持ちには戻れませんよね?
多分私のくだらないブログを読んでくれている時点でそういう人種の方が多いと思ってます。勝手に。



私はSeikoからsinn、ロレックスからパネライまで様々なツールウォッチを買い揃えてらっしゃるお客様はブライトリングのエアロスペースを使用して一体どんな感想を持たれるのか?が気になっております。

 

複数持ちすると不思議と使う場面分けが発生していき実際のところ、本当に実用的な時計ってどれなのよ?というリアルな感想が出てきますよね。


私個人が選ぶ実用時計と自分の好きな度合いを兼ね備えているのはパネライ、ロレックス、オーデマピゲあたりなのですが、ここらへんは各人によって違うところ。私は耐傷性能とメンテナンス体制、アイコニックな形というのが評価基準としては比重重めですね。実用時計じゃなければ薄さ、重量の比重が高まりますが。


このあたりの理由をみんなで話せるのが楽しいオフ会といったところですね。


そんな視点があるのか!みたいな感じです。
ロレックス好きの美容師さんがドライヤー使うのでミルガウスが一番みたいな職業トークもそうですし、遠隔操作で遠い場所の機材を操作する方が絶対GMT機能が無い時計は無理みたいな例もあります。


こうして理由を聞くと結局万人の要望を満たす時計なんか無く、その人の生活スタイルによって必須機能が変わりますし最後は腕に乗せて使ってみないと何も分からなかったりします。

売った後もこうして感想を聞きあえる関係を続けていきたいものです。


いつもお買い上げありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。



最後に着けてらっしゃったセイコーとブライトリングでお持ち帰りショットで締めでございます。