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ロレックス サブマリーナノンデイト 14060M ランダム最終品番無記名ギャランティ 2012年 中古極上品 ご成約。

どうも。


先日はロレックス サブマリーナノンデイト 14060M ランダム最終品番無記名ギャランティ 2012年 中古極上品がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。


時計選びのポイント(完全自己中心的、本音で言えば)。

私はまずデザイン。次に重量。機械のスペックはそこまで気にしないですが、ランゲの様に端まで詰まっている機械はデザインの自由度が高いので好き、逆に大きなケースに小さなムーブメントが入っている時計はあまり好まない。文字盤の中央に針が集まって周囲に大きな余白が生まれ、その部分をデザインで誤魔化す手法は好きになれない。従ってスモールセコンドやクロノグラまフのデザインは文字盤上を端まできっちり使い切る様なデザインを好む。重さは上限が170gまでにしたい。オイフレデイトナが限界でしょう。無垢ブレスは重いモノは苦手。パネライは重くならない様に革ベルトやラバーベルトがいい。

裏スケにはこだわりは無いが、裏スケが美しい機械は好き。裏スケの美しさはランゲ&ゾーネを所有する事で満たしているので全ての時計には求めない。ステンレス、チタン、金無垢、プラチナ無垢、ラバー、素材に関してはどれも所有して服によって使い分ける。ベルトはスーツには革とステンレス、私服はラバーが多くなりがち。


と、今回は自分の思考を書きましたがこんな感じの大きな指針みたいなものが時計好きにはあるはずなのです。

私は大きく言えば、

①デザイン
②重さ

この2つがすごく大事です。

そして個人的に思うのが時計を買えば買うほどに②重さを重視する人が増えていくように感じます。

無垢モデルの着けている感じの重量感が良い。

1日着けても疲れない軽さが良い。

こんな感じですね。重さばっかりは雑誌やネットを見ても分かりません。試着している時よりも日常生活で感じるものですから。



そう、サブマリーナノンデイト最大の長所は重さなんですね。

3針、自動巻き、シンプル、重さ。


4つの強い要素を持つのがサブマリーナノンデイト14060M。

特にその軽快な着け心地は格別でございます。

サブデイトに関しては実はサイクロップレンズが苦手という方も接客していると一定数いらっしゃる事に気付きます。

そして16610サブデイトと14060サブマリーナノンデイトの重さの違いは約10g

5桁の14060は125gという超軽量ロレックス。

ロードバイクでいえば6kg台、スポーツカーで言えば1000㎏アンダー。


そんな時計です。最終ランダムの良個体があれば抑えておきたいですよね。
2012年、軽量ノンデイト最後の年であります。

いつもお買い上げありがとうございます。
色々書いてみました(笑)今後ともよろしくお願いいたします。

最後に良いロレックスは受け継がれていきますショットで締めでございます。