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ロレックス サブマリーナノンデイト 14060 S番 1995年 オールトリチウム シール残り極上品 ご成約

どうも。


先日はロレックス サブマリーナノンデイト 14060 S番がご成約。


今回は当店常連のお客様でございます。




最近では1994年、1995年あたりも誕生年ロレックスを探すお客様が増えてきました。
もうすぐ2000年付近の誕生年ロレックスを探す方も出てきておりますので時代の流れをひしひしと感じるのであります。P番とかY番とかそこまで昔のものじゃないと思っている自分が年老いているのだなと。



実際に何十年も耐用年数があって実世界で実用できるとなるとやはり腕時計が節目に買うアイテムに選ばれがちです。


その中でも30年近く前のものが年代特定も出来て、今も実用出来るとなるとやはり機械式時計、それも年代の特定が比較的容易なロレックスに需要が集まりやすいですね。



ですが今や155円を超える円安ですので落ち着いていた時計市場も海外流出という形で良品が減少しております。全部が全部ではありませんが間違いなく王道のモデルは買われていっているのが現状です。


使い込んだ歯磨き粉の最後の部分を絞り出すように良品が無くなっていっているのを感じるのでございます。



そんな中でケースとブレスレットの綺麗なロレックスに出会える喜びひとしおでございます。


特に今回の個体はシールも残っており使用感のあまりない極上コンディションのものでございました。
完品、良品にこだわってどこまでやれるのか?と思いながら日本に眠るロレックスの埋蔵量に驚きながらありがたく買わせて頂いております。


今回のお客様も若くして時計趣味に目覚め、その道を極めんとする前途あるお客様でございます。
気になったものはどんなに高いモノでも買って着けてみて装着感を実験してご自身で時計のランキングを日々検討されている筋金入りの時計オタクの方でございます。


そうした方に先人が世界中から集めてきた良質な5桁ロレックスを託すことが私のやるべき事だと思っておりますし、このお店が続く限り取り組んでいこうと思うのであります。


いつもお買い上げありがとうございます。



今後ともよろしくお願いいたします。



最後に同じ時を生きた時計と合流ショットで締めでございます。